【2026年7月】RTX 5060 Ti搭載おすすめゲーミングPC!実機ベンチマークでゲーム性能を検証

RTX 5060 Tiは、2025年4月20日に発売されたRTX 50シリーズのミドルレンジモデルに位置付けられるGPUです。
先代のRTX 4060 Tiからスペックが単純に進化しただけでなく、 フレーム1枚あたり最大3つのフレームを生成できるMFGに対応するなどの特徴も兼ね備えています。
そして、RTX 4060 Tiの時と同じく、VRAM8GB搭載版とVRAM16GB搭載版の2つのモデルが展開されているのも大きな特徴となっています。
本記事では、RTX 5060 Tiの16GB版の基本性能や特徴を詳しく解説し、実際のゲームでのパフォーマンスを検証します。最後にRTX 5060 Ti搭載のおすすめゲーミングPCを紹介します。
RTX 5060 Tiはこんなグラボ

RTX 5060 Tiの特徴をまとめると以下のようになります。
- 8GB・16GBのGDDR7メモリ搭載の2つのモデルをラインナップ
- VRAM16GB版であればフルHD、WQHDで高画質、高フレームレートのゲームプレーが可能
- VRAM16GB版であればゲームだけでなく、動画編集や画像編集などのクリエイティブ用途にも適している
- DLSS 4(マルチフレーム生成)に対応し、対応ゲームでは圧倒的な高フレームレートを実現
- 第4世代レイトレーシングコアにより、レイトレーシング性能も旧世代からパワーアップ
RTX 5070はGeForce RTX 50シリーズ(Blackwellアーキテクチャ)のミドルクラスのGPUです。8GB・16GBのGDDR7メモリを搭載したモデルがラインナップされているのが大きな特徴となっています。
特にVRAM 16GB版であれば、フルHDだけでなく、WQHDでのゲームを高画質、高フレームレートで遊べる性能があります。また、DLSS 4(マルチフレーム生成)に対応し、対応ゲームでは爆発的にフレームレートを伸ばすことが可能です。
ゲームだけでなく、動画編集、AI活用など、幅広い用途でパフォーマンスを発揮します。
RTX 5060 Ti搭載ゲーミングPCおすすめ比較表
| モデル | 特徴 | 価格 | |
|---|---|---|---|
| コスパ重視モデル(VRAM8GB) | AeroStream RM7A-E251B/CP3 | Ryzen 7 5700X、メモリ32GB、即納 | 189,990円 |
| 外観重視モデル(VRAM8GB) | 【M110Aseries】 | Ryzen 7 5700X、メモリ32GB、ピラーレス | 194,800円 |
| コスパ重視モデル(VRAM16GB) | G-Master Velox II AMD Edition | Ryzen 7 5700X、メモリ32GB | 229,970円 |
| 性能重視モデル(VRAM16GB) | iiyama PC LEVEL-M1AM-R77-SSXG | Ryzen 7 7700 | 234,800円 |
| 保証・サポート重視モデル(VRAM16GB) | NEXTGEAR JG-A7G6T | 3年保証、365日24時間サポート | 269,800円 |
RTX 5060 Ti搭載おすすめゲーミングPC 5選(用途別)
コスパ重視モデル(VRAM8GB版)
【ツクモ】AeroStream RM7A-E251B/CP3

総合評価:
| CPU | Ryzen 7 5700X |
|---|---|
| メモリ | 32GB (32GB x1) |
| 電源 | 600W 80PLUS BRONZE |
| GPU | RTX 5060 Ti 8GB |
|---|---|
| SSD | 1TB Gen4 NVMe |
| マザボ | A520 |
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 納期が早い メモリ32GB搭載 ストレージ1TB搭載 | M.2 SSDの増設非対応 メモリがシングルチャネル |
管理人によるレビューを確認する
Ryzen 7 5700XとRTX 5060 Ti 8GBの組み合わせのゲーミングPCです。ストレージは1TB、メモリは32GBと容量が多いです。メモリは1枚刺しのシングルチャネルで動作します。マザーボードはA520チップセット搭載のASUS PRIME A520M-Eを搭載。M.2スロットは1基のみなので、M.2 SSDの増設には非対応です。PCケースはツクモオリジナルのEX-01T-M8Sを採用。ビジネス向けのPCケースということで質実剛健な作りです。
外観重視モデル(VRAM8GB版)
【OZgaming】【M110Aseries】Ryzen7 5700x・RTX5060Ti

総合評価:
| CPU | Ryzen 7 5700X |
|---|---|
| メモリ | 32GB (16GB x2) |
| 電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
| GPU | RTX 5060 Ti 8GB |
|---|---|
| SSD | 1TB Gen4 NVMe |
| マザボ | B550 |
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ピラーレスケースを採用 メモリ32GB搭載 メモリはデュアルチャネル ストレージ1TB搭載 | M.2 SSDの増設非対応 |
管理人によるレビューを確認する
Ryzen 7 5700XとRTX 5060の組み合わせのゲーミングPCです。ストレージは1TB、メモリは32GBと容量が多いです。また、メモリは2枚刺しのデュアルチャネルで動作します。マザーボードはB550チップセット搭載のものを搭載。M.2スロットは1基のみなので、M.2 SSDの増設には非対応です。PCケースはMSI PAG PANO M110Aを採用。ピラーレスケースとなっており、パソコン内部のパーツをガラス越しに見て楽しむことができます。
コスパ重視モデル(VRAM16GB版)
【サイコム】G-Master Velox II AMD Edition

総合評価:
| CPU | Ryzen 7 5700X |
|---|---|
| メモリ | 32GB (16GB x2) |
| 電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
| GPU | RTX 5060 Ti 16GB |
|---|---|
| SSD | 1TB Gen4 NVMe |
| マザボ | B550 |
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 質感の高いFractale designのケースを採用 メモリはデュアルチャネル構成 メモリ32GB M.2 SSDの増設が可能 WiFi6E+Bluetooth対応 2.5GLAN | 特になし |
管理人によるレビューを確認する
Ryzen 7 5700XとRTX 5060 Ti 16GBの組み合わせのゲーミングPCです。メモリは32GB、ストレージは1TBと標準的な容量です。メモリは2枚刺しのデュアルチャネル構成です。マザーボードは、B550チップセットのASRock B550 Rock WiFiを搭載。M.2 スロットは3基あり、2基増設可能です。PCケースはFractal Design Pop Silent White TG Clear Tintを採用。質感が高く、強化ガラス製のサイドパネルと優れた静音性が特徴となっています。
性能重視モデル(VRAM16GB版)
【パソコン工房】iiyama PC LEVEL-M1AM-R77-SSXG

総合評価:
| CPU | Ryzen 7 7700 |
|---|---|
| メモリ | 16GB (8GB x2) |
| 電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
| GPU | RTX 5060 Ti 16GB |
|---|---|
| SSD | 500GB Gen4 NVMe |
| マザボ | A620 |
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ガラスケースを採用 メモリがデュアルチャネル構成 | ストレージが500GB M.2 SSDの増設に非対応 |
管理人によるレビューを確認する
Ryzen 7 7700とRTX 5060 Ti 16GBの組み合わせのゲーミングPCです。メモリ16GBと標準的な容量。デュアルチャネル構成となっています。ストレージは500GBなので1TBへの増設をおすすめします。マザーボードはA620チップセットのものを採用。M.2スロットは1基なので、M.2 SSDの増設には非対応です。PCケースはサイドパネルが観音開きスタイルのS100 TGを採用しています。
サポート重視モデル(VRAM16GB版)
【マウスコンピューター】NEXTGEAR JG-A7G6T

総合評価:
| CPU | Ryzen 7 5700X |
|---|---|
| メモリ | 16GB (8GB x2) |
| 電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
| GPU | RTX 5060 Ti 16GB |
|---|---|
| SSD | 500GB Gen4 NVMe |
| マザボ | A620 |
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ガラスケースを採用 ブラックモデルとホワイトモデルの2種類から選べる 水冷CPUクーラー搭載 3年間センドバック修理保証 24時間×365日電話サポート Minecraft: Java & Bedrock Edition for PCが付属 | M.2 SSD増設に非対 メモリはシングルチャネル構成 ストレージが500GB |
管理人によるレビューを確認する
Ryzen 7 5700XとRTX 5060 Ti 16GBの組み合わせのゲーミングPCです。メモリ16GBと標準的な容量ですが、ストレージは500GBと少ないので、最低でも1TBへの増設をおすすめます。メモリは1枚刺しのシングルチャネル構成となっています。マザーボードの詳細は不明ですが、A620チップセット搭載のものを搭載しています。M.2スロットは1基のみなので、M.2 SSDの増設には非対応です。保証は標準で3年間と非常に長く、さらに24時間×365日電話サポート付きとサポート、保証を重視する方にも安心です。PCケースはガラスパネルが採用されており、フロントパネルに大きなクロスを形どった個性的なデザインをしています。
RTX 5060 Tiの仕様
| RTX 5060 Ti | RTX 4060 Ti | |
| アーキテクチャー | Blackwell | Ada Lovelace |
| SM | 36基 | 34基 |
| CUDAコア | 4,608基 | 4,352基 |
| RTコア | 36基(Gen4) | 34基(Gen3) |
| Tensorコア | 144基(Gen5) | 136基(Gen4) |
| L2キャッシュ | 32MB | 32MB |
| ベース/ブーストクロック | 2407MHz / 2,572MHz | 2,310MHz / 2,535MHz |
| VRAM | GDDR7 16GB/8GB | GDDR6 16GB/8GB |
| メモリーデータレート | 28Gbps | 21Gbps |
| メモリーバス幅 | 128bit | 128bit |
| メモリー帯域 | 448GB/s | 288GB/s |
| PCI-Express | Gen5×8 | Gen4×8 |
| グラフィックスカード電力 | 180W | 160W |
先代モデルのRTX 4060 Tiと比較すると、アーキテクチャーなどの世代は新しくなっていますが、SM数、CUDAコア数などのスペックはほとんど同じです。
大きく変わった点はVRAMの世代が新しくなったことです。GDDR6からGDDR7に進化したことにより、メモリ帯域はRTX 4060 Tiと比べて約43%も向上しています。
これによってより高負荷な状況でもパフォーマンスが発揮しやすくなりました。
VRAM搭載量が8GBと16GBの2つのバージョンが販売されています。8GB版と16GB版で違いはVRAM搭載量だけで、それ以外のスペックは全く同じです。
RTX 5060 Tiの特徴
MFGに対応

「MFG(Multi Frame Generation)」は、NVIDIAが開発した画期的な新しいフレーム生成技術です。
従来のフレーム生成技術(既存のDLSS FGなど)が1つのレンダリングフレームにつき1つの追加フレームを生成していたのに対し、MFGは最大で3つのフレームを追加生成できます。
これによって、DLSS FGよりも遥かに高いフレームレートを実現し、よりスムーズで快適なゲーム体験が可能です。
ただし、この先進的なMFG技術は、NVIDIAの最新グラフィックボード「RTX 50シリーズ」でのみ利用可能な限定機能です。もちろん、RTX 5060も対応しています。

MFGはNVIDIA AppからDLSSオーバーライドすることで設定できます。

若しくはゲーム上のオプションから直接設定できます。
VRAM16GB搭載
VRAMはGPU専用のメモリで、主にゲーム中に激しく消費します。VRAMにはGPUごとに容量が決まっていて、この容量を超えたとき、ゲームの快適性が損なわれる危険性があります。
具体的にはフレームレートが全くでない、そして最悪、ゲームが起動しないなんてことも。そんなVRAMですが、RTX 5060 TiのVRAM容量は16GBと余裕の容量です。
高負荷なゲームでは、VRAM不足の心配なく、ゲームをプレーできます。
ただし、VRAM8GB版だと、ゲームによってはVRAM不足に陥いる可能性が高くなるので、その点は注意が必要です。

RTX 5060 Tiと組み合わせるおすすめのCPUは?

CPUはGPUの性能を引き出すのに必要不可欠なパーツです。このCPUの性能が低ければ、GPUの性能をフルに引き出せません。そのため、組み合わせるCPU選びは慎重に行う必要があります。
RTX 5060 Tiとの組み合わせでよく採用されるCPUは下記の通りです。
| おすすめ度 | CPU | 搭載PCの価格 |
|---|---|---|
| Ryzen 5 7500F、、Ryzen 7 5700X | 安い | |
| Ryzen 7 7700 | 普通 | |
| Core i7-14700(F)、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14400(F) | 高い | |
| Ryzen 5 4500 | 安い |
RTX 5060 Tiと組み合わせるのなら、CPUはRyzen 7 5700X、Ryzen 5 7500Fの2択と言っていいです。理由としてはこれらのCPUを搭載しているモデルは安く、ゲーム性能もそこそこ優秀だからです。
予算に余裕があり、もう少しゲーム性能が欲しいならRyzen 7 7700もおすすめです。
ゲーム性能最強格のRyzen 7 7800X3Dなど優秀なCPUもありますが、正直、RTX 5060 Tiとの組み合わせを考えると、不釣り合いで、コスパが悪化するのでおすすめできません。
Core i5-14400Fは搭載モデルが高騰気味なのと販売停止しているモデルもあり、、今はおすすめしづらいです。
Ryzen 5 4500は全くおすすめできません。理由としてはZEN2世代で古いのと、ゲームで重要なL3キャッシュがわずか8MBと少なく、フレームレートが全く伸びません。
Ryzen 7 5700X

Ryzen 7 5700Xは、コスパの高いCPUの代表格としてよく挙げられるます。
ZEN3世代のCPUで、L3キャッシュの搭載量は32GBと多く、ゲーム性能はなかなか強力です。また8コア16スレッドとエントリー~ミドルクラス帯のCPUの中では、マルチスレッド性能もなかなか高いです。

Ryzen 5 7500F

Ryzen 5 7500FはZEN4世代と比較的新しいCPUです。6コア12スレッドと、旧世代のRyzen 7 5700Xよりコア数、スレッド数が少ないですが、シングル性能が飛躍的に上昇しており、ゲーム性能ではRyzen 7 5700Xを上回ります。

【おすすめ】Ryzen 7 7700

Ryzen 7 7700はZEN4世代の8コア16スレッドのCPUで、Ryzen 7 5700Xの後継と言えるCPUです。
シングル性能、マルチスレッド性能もなかなか高く、ゲーム性能はRyzen 7 5700Xを超えます。インテルのCore i7-14700F、Core Ultra 7 265Fも超える実力があります。
RTX 5060 Tiの性能をなるべく多く引き出したい方におすすめです。

検証環境
検証するゲームタイトルについて
ここからはゲームベンチマークでRTX 5060 Tiのゲーム性能を検証します。
検証したゲームタイトルは下記の8タイトルです。
- Assassin’s Creed Shadows
- Ghost of Tsushima
- Monster Hunter Wilds
- Cyberpunk 2077
- Marvel Rivals
- FFXIV: 黄金のレガシー
- Stellar Blade
- F1 25
ゲームのグラフィックはそのゲーム内の最高設定にしています。また、フレーム生成は有効にし、MFG対応ゲームにおいてはMFG×4に設定しています。
比較対象のグラボ
RTX 5060 Tiの比較対象として下記のグラボを用意しました。
- RTX 5070(VRAM12GB)
- RTX 5060(VRAM8GB)
- RX 9060 XT(VRAM16GB)
- Arc B580(VRAM12GB)
RX 9060 XTはVRAM16GB搭載モデルを使用しています。

3Dグラフィックス性能測定のためのベンチマークソフトの3D Markで、今回検証に使用したGPUのスコアを比較しました。
ラスタライズ性能をテストするSteel Nomad、レイトレーシング性能をテストするSpeed Wayの2種類のテストを使用しました。
RTX 5060 TiのスコアはライバルのRX 9060 XTと比較すると、Steel Nomadではほぼ互角で、Speed Wayでは約35%上回っています。
レイトレーシング性能ではRX 9060 XTを大きく上回っています。
ただ、上位のRTX 5070との差は大きく、Steel Nomadでは約34%、Speed Wayでは約37%下回っています。
検証機のスペック

| パーツ | 製品名 |
|---|---|
| マザーボード | ASUS ROG STRIX B650-A GAMING WIFI |
| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| ビデオカード | ZOTAC GAMING GeForce RTX 5050 SOLO |
| CPUクーラー | PCCOOLER GAME ICE K4 |
| メモリ | Kingston FURY Renegade DDR5 RGB メモ (16GB×2、DDR5-4800) |
| システム用SSD | WD_BLACK SN770 NVMe |
| アプリケーション用SSD | Kingston NV3 |
| 電源 | MSI MAG A850GL PCIE5 |
| PCケース | 長尾製作所 SMZ-2WBT-ATX |
| OS | Windows 11 HOME(24H2) |
| 電源プラン | バランス |
CPUにはRyzen 7 7800X3Dを使用しています。3DVキャッシュを搭載しており、ゲーム性能が非常に高いCPUです。RTX 5060 Tiの性能を最大限引き出すことができます。


「ASUS PRIME GeForce RTX 5060 Ti 16GB GDDR7」です。カード長は304mmと300mmを超えていますが、SFF(Small Form Factor)規格に対応しているので、意外とコンパクトです。
RTX 5060 Tiのゲーム性能
Assassin’s Creed Shadowsの平均fps

・画質:最高
・レイトレーシング:全体的に拡散+反射
・アップスケーリング:DLSS/FSR/XeSSクオリティ
・フレーム生成:有効

RTX 5060 Tiの平均フレームレートは、フルHDで132fps、WQHDで120fps、4Kで93fpsでした。
MFG×4を有効にすることで、RX 9060 XTを大きく上回る平均フレームレートを出せます。
Ghost of Tsushimaの平均fps

・画質:非常に高い
・アップスケーリング:DLSS/FSRクオリティ
・フレーム生成:オン
※1分間フィールドを馬で駆け抜けてるときに計測

RTX 5060 Tiの平均フレームレートは、フルHDで135fps、WQHDで116fps、4Kで82fpsでした。
RADEON有利なゲームなので、平均フレームレートは、RX 9060 XTを大幅に下回ります。
Monster Hunter Wildsの平均fps

・画質:ウルトラ
・レイトレーシング:高
・アップスケーリング:DLSS/FSRクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークソフトで計測

RTX 5060の平均フレームレートは、フルHDで100fps、WQHDで85fps、4Kで60fpsでした。
ウルトラ設定では、VRAM消費が8GBを超えるため、VRAM8GBのRTX 5060の平均フレームレートは大きく伸び悩んでいます。
一方、RTX 5060 TiはVRAMを16GBを搭載しているため、目立ったフレームレートの落ち込みは一切ありません。4Kですら平均60fpsを達成しています。
Cyberpunk 2077の平均fps

・画質:オーバードライブ
・アップスケーリング:DLSS/FSRクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測

RTX 5060 Tiの平均フレームレートは、フルHDで178fps、WQHDで114fps、4Kで59fpsでした。
オーバードライブ設定にすると自動的にパストレーシングが有効になり、VRAM消費が8GBを超えます。そのため、VRAM8GBのRTX 5060の平均fpsは伸び悩んでいます。
一方、RTX 5060 TiはVRAM16GB搭載しているため、VRAM不足の影響は受けず、フレームレートは大きく伸ばしています。
パストレーシングが苦手なRX 9060 XTに対しても平均フレームレートで大きく上回っています。
Marvel Rivalsの平均fps

・画質:最高
・アップスケーリング:DLSS/FSR/XeSSクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測

RTX 5060 Tiの平均フレームレートは、フルHDで261fps、WQHDで199fps、4Kで123fpsでした。
MFG×4を有効にすることで、RX 9060 XTを大幅に上回る平均フレームレートを出せます。
FFXIV: 黄金のレガシーの平均fps

・画質:最高
※ベンチマークソフトで計測

RTX 5060 Tiの平均フレームレートは、フルHDで168fps、WQHDで110fps、4Kで57fpsでした。
このゲームはNVIDIAに最適化されているため、平均フレームレートでRX 9060 XTを大きく上回っています。
Stellar Bladeの平均fps

・画質:とても高い
・アップスケーリング:DLSS/FSRクオリティ
・フレーム生成:オン
※1分間走ってフレームレートを計測

RTX 5060 Tiの平均フレームレートは、フルHDで408fps、WQHDで276fps、4Kで169fpsでした。
MFG×4を有効にすることで、フルHDで脅威の平均400fpsを超えるフレームレートを出せます。
MFGが使えないRX 9060 XTの差は凄まじいものとなっています。
F1 25の平均fps

・画質:超最大
・アップスケーリング:DLSS/FSR/XeSSクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測

RTX 5060 Tiの平均フレームレートは、フルHDで210fps、WQHDで121fps、4Kで58fpsでした。
超最大設定にするとパストレーシングが有効になり、負荷は非常に重くなります。
MFG×4を有効にすることで、RX 9060 XTを大きく上回る平均フレームレートを出せます。フルHD、WQHD、4Kのそれぞれの解像度の平均フレームレートにおいて、倍以上の差が開いています。
RTX 5060 Tiの消費電力

ラトックシステムのワットチェッカーの「RS-BTWATCH2」を使用し、GPU単体ではなく、システム全体の消費電力を測定します。
上記の表は、FFXIV: 黄金のレガシーベンチマーク(4K・最高設定)実行中の平均・最大消費電力をまとめたものです。
RTX 5060 Tiの消費電力は、RTX 5060とRX 9060 XTの丁度中間に位置します。RTX 5060と比べると、ゲーム性能は大きく向上しているので、ワットパフォーマンスは非常に優秀です。
よくある質問まとめ
- RTX 5060 Ti搭載モデルは初心者におすすめですか?
-
VRAM16GB版搭載モデルでも、一番安いモデルで15~16万円代で購入できるので、初心者の方でも比較的買いやすいです。
- RTX 5060 TiにはVRAM8GB版がありますが、VRAM16GB版とどっちがおすすめですか?
-
VRAM不足に陥ると、全くフレームレートが出ません。そのため、VRAMを大量に消費するゲームをプレーする場合はVRAM 16GB版をおすすめします。VRAMを大量に消費しないゲーム、若しくはグラフィックの設定を下げても問題ないのであれば、VRAM 8GB版でも問題ありません。
あわせて読みたい
RTX 5060 Tiの8GB版と16GB版のゲーム性能を比較!実機ベンチマークで検証 RTX 5060 TiにはVRAMが8GB搭載の8GB版と、16GB搭載の8GB版という2種類のモデルが展開されています。 仕様はVRAM以外全く同一のこの両モデルですが、どちらにすべきか迷... - CPUは何がおすすめですか?
-
RTX 5060 Tiはミドルクラス帯のGPUですが、侮れないゲーム性能を持っています。Ryzen 5 4500のようなゲーム性能が低いCPUだと間違いなくRTX 5060 Tiの性能を引き出せません。最低でもRyzen 7 5700 Xあたりをおすすめします。
- RTX 5060 TiとRX 9060 XT、どちらがおすすめですか?
-
基本的なゲーム性能はRTX 5060 Tiの方が優秀です。MFGが使えたり、パストレーシング性能が高いなど、RX 9060 XTにはない強みがあります。ただ、コストパフォーマンスでは、RX 9060 XTに軍配が上がります。なるべく低予算でVRAM16GB搭載モデルが欲しいのなら、RX 9060 XTがおすすめです。
あわせて読みたい
RTX 5060 Ti vs RX 9060 XT どっちが買い?ゲーム性能・ベンチマーク・価格を徹底比較 NVIDIAのRTX 5060 TiとRADEONのRX 9060 XTは、どちらもミドルレンジ帯に属するビデオカードです。 比較的、買いやすい価格帯に属し、さらにVRAM16GB搭載など、お互いに...


