2024年1月、NVIDIAのGPUのRTX 4070 SUPERを搭載したビデオカードの販売が開始されました。
RTX 4070 SUPERは、RTX 4070の上位版という位置づけのGPUです。
ターゲット解像度はRTX 4070 TiやRTX 4070と同じWQHD向けですが、RTX 4070よりCUDAコア数が多く、より優れたパフォーマンスを発揮します。
今回の記事ではRTX 4070 SUPERの特徴、ゲーム性能を解説し、最後におすすめのゲーミングPCを紹介します。
RTX 4070 SUPERの概要
RTX 4070 SUPERの立ち位置
RTX 4070 Ti | RTX 4070 SUPER | RTX 4070 | |
アーキテクチャー | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
SM数 | 60基 | 56基 | 46基 |
CUDAコア数 | 7,680基 | 7,168基 | 5,888基 |
ベース/ブーストクロック | 2310MHz / 2610MHz | 1980MHz / 2475MHz | 1920MHz / 2475MHz |
VRAM | GDDR6X 12GB | GDDR6X 12GB | GDDR6X 12GB |
RTコア数 | 60基 | 56基 | 46基 |
Tensorコア数 | 240基 | 224基 | 184基 |
メモリーバス幅 | 192bit | 192bit | 192bit |
グラフィックスカード電力 | 285W | 220W | 200W |
補助電源コネクター | 16ピン(8ピン×2) | 16ピン(8ピン×2) | 16ピン(8ピン×2) |
参考価格 | 約110,000円 | 約100,000円 | 約90,000円 |
RTX 4070 SUPERの足回り、スペックは、限りなくRTX 4070 Tiに近いです。
例えば、VRAM12GB、バス幅192bitなど、一部スペックはRTX 4070 Tiと同一です。さらにSM数、CUDAコア数も差はほとんどありません。
さらに、RTX 4070 SUPERのグラフィックスカード電力はRTX 4070 Tiと比べて65Wも下がり、ワットパフォーマンスは大幅に向上しています。
RTX 4070 SUPERはRTX 4070 Tiと似たような性能を持ちながら省電力を実現し、さらに価格が安くなったGPUといえます。
ただし、NVEncは1基のみの搭載なので、RTX 4070 Ti SUPERのようなデュアルエンコーダー構成ではありません。その点は注意が必要です。
RTX 4070 SUPERの3D性能
DirectX 12ベースのゲームパフォーマンスを計測する「Time Spy」のグラフィックススコアです。
RTX 4070 SUPERのグラフィックススコアは、20463です。
RTX 4070 Tiのグラフィックススコアは、RTX 4070 SUPERとRTX 4070 Ti SUPERの中間ぐらいに位置するため、やはり、RTX 4070 SUPERのGPUパワーは、RTX 4070 Ti寄りといえます。
DLSS 3(DLSS Frame Generation)に対応
RTX 4070 SUPERはRTX 40シリーズ限定で使用できる、フレーム生成のDLSS 3(DLSS Frame Generation)に対応しています。
RTX 4070 SUPERで、DLSS 3(DLSS Frame Generation)を有効にしたところ、設定していないときと比べて、2倍以上フレームレートが上昇しています。
今まで快適には程遠かったCyber Punk 2077のレイトレウルトラ設定もDLSS 3(DLSS Frame Generation)を有効にすることで快適にプレーできるようになります。
容量12GBのVRAMを搭載
昨今のゲームのVRAM消費量は凄まじいものがあります。例えば、BIOHAZARD RE:4は最高設定だとたとえ、フルHD解像度でもVRAM消費量は12GBを超えます。
その点、RTX 4070 SUPERには、容量12GBのVRAMを搭載しています。極端にVRAM消費量が激しいゲームではVRAM容量不足に陥る可能性があります。
ただし、極端にVRAM消費量が激しいゲームの数はそもそもほとんどありませんし、もしそういったゲームをプレーするのであれば、設定を調整して、VRAM消費量を減らせばいいだけです。
大抵のゲームではVRAM容量は12GBあれば十分なので、VRAM容量について過度な心配をする必要はないです。
ただし、VRAM容量の差がパフォーマンスに直結する、stable diffusionなどのクリエイティブ作業では、VRAM容量が16GBある、RTX 4070 Ti SUPERなどのほうがパフォーマンスを発揮します。
RTX 4070 SUPERのゲーム性能
全10ゲームの平均fps
ゲーム内設定は最高、アップスケーリングなしの全10ゲームの平均fpsです。
RTX 4070 SUPERはWQHD向けと言われていますが、4K解像度でも平均60fpsを超えており、ゲーム性能は優秀です。
RTX 4070と比較して、フルHD解像度では約10%、WQHD解像度では約15%、4K解像度では約16%と、解像度が上がるにつれて差が広がっていきます。
省電力、コスパの高さを求めつつ、高解像度で少しでも快適にプレーしたいというのであれば、RTX 4070 SUPERは良い選択肢になります。
各ゲームタイトルの平均fpsと最低fps
ゲームタイトル | 解像度 | 平均fps | 最低fps |
---|---|---|---|
Assassin’s Creed Mirage | フルHD | 162 | 117(1%LOW) |
WQHD | 128 | 100(1%LOW) | |
4K | 76 | 63(1%LOW) | |
Call of Duty: Modern Warfare III | フルHD | 191 | 118(1%LOW) |
WQHD | 141 | 98(1%LOW) | |
4K | 88 | 57(1%LOW) | |
Cyberpunk 2077 | フルHD | 142 | 117 |
WQHD | 86 | 71 | |
4K | 37 | 30 | |
Deus Ex | フルHD | 206 | 134 |
WQHD | 149 | 120 | |
4K | 79 | 65 | |
Far Cry 6 | フルHD | 170 | 146 |
WQHD | 149 | 133 | |
4K | 83 | 74 | |
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー | フルHD | 198 | 84 |
WQHD | 147 | 84 | |
4K | 72 | 43 | |
Fortnite | フルHD | 223 | 135(1%LOW) |
WQHD | 174 | 114(1%LOW) | |
4K | 84 | 56(1%LOW) | |
Ghost of Tsushima | フルHD | 120 | 100(1%LOW) |
WQHD | 93 | 76(1%LOW) | |
4K | 53 | 45(1%LOW) | |
Tom Clancy’s Rainbow Six Extraction | フルHD | 304 | 209 |
WQHD | 204 | 123 | |
4K | 103 | 59 | |
Watch Dogs: Legion | フルHD | 140 | 106(1%LOW) |
WQHD | 112 | 93(1%LOW) | |
4K | 63 | 53(1%LOW) |
実際にゲームをプレー
Tom Clancy’s Rainbow Six Extraction(ゲームの負荷レベル:低)
・画質:最高
・解像度:フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)
※ベンチマークモードで計測
Tom Clancy’s Rainbow Six Extractionのように負荷の軽いゲームでは、フルHD解像度240fps、WQHD解像度は144fpsが狙えます。
240Hzモニターで負荷の軽いゲームをプレーしたいのであれば、RTX 4070 SUPERは選択肢に入るかと思います。
Far Cry 6(ゲームの負荷レベル:中)
・画質:最高
・解像度:フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)
※ベンチマークモードで計測
負荷がそれなりに重いFar Cry 6でも、フルHD解像度、WQHD解像度で144fpsが狙えます。もちろん4K解像度でも60fpsでプレー可能です。
Cyberpunk 2077(ゲームの負荷レベル:高)
・画質:ウルトラ
・解像度:フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)
・アップスケーリング:DLSS
・アップサンプルクオリティ:バランス
・フレーム生成:DLSS FG
※ベンチマークモードで計測
負荷が重いCyberpunk 2077でも、DLSS バランス+DLSS FGの合わせ技で爆発的にfpsを伸ばせます。フルHD解像度、WQHD解像度で144fpsが狙えます。もちろん4K解像度でも60fpsでプレー可能です。
さらに負荷が重くなるレイトレーシングを適用させても、十分快適にプレーが可能です。
RTX 4070 SUPERと相性の良いCPUは?
RTX 4070 Ti SUPERの性能を引き出すには、CPUの性能も重要となります。
実際にFINAL FANTASY XIV:黄金のレガシーのベンチマークを使用して、各CPUごとの平均fps、最低fpsをまとめたのが以下のグラフです。
やはり、96MBのL3キャッシュを搭載するRyzen 7 7800X3DがRTX 4070 Ti SUPERの性能を一番多く引き出しています。次点でCore i5-14600KF、Ryzen 7 5700Xと続きます。
この検証結果を踏まえて、RTX 4070 Ti SUPERと相性の良いCPUは以下の通りです。
おすすめ度 | CPU |
---|---|
Ryzen 7 7800X3D | |
Core i7-14700、Core i7-13700、Core i5-14600K、Ryzen 7 7700 | |
Ryzen 7 5700X、Ryzen 5 7500F | |
Core i5-14400、Core i5-13400、Core i5-12400 | |
Ryzen 5 4500 |
検証に使用したRTX 4070 SUPERのモデル
検証で使用したのは、「PNY GeForce RTX 4070 SUPER 12GB VERTO OC」です。
12VHPWRコネクタ変換ケーブルが付属します。
デュアルファンを搭載しています。裏面は金属製のバックプレートが装着済みです。長さは247mmなので大抵のPCケースに収まるかと思います。
厚みは約41mmでほぼ2スロットを占有します。
外部出力端子はDisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1a×1です。
検証環境
検証環境 | |
---|---|
CPU | インテル 「Core i5-14600KF」 |
グラフィックボード | PNY「GeForce RTX 4070 SUPER 12GB VERTO OC」 |
CPUクーラー | サイズ「MUGEN6 Black Edtion」 |
CPUグリス | ARCTIC 「MX-4」 |
マザーボード | GIGABYTE「B760 AORUS ELITE」 |
メモリ | Kingston 「FURY Renegade DDR5 RGB メモリ(型番:KF580C38RSAK2-32)」(16GB×2) (DDR5-4800に設定) |
SSD | Kingston「NV2 SSD 2TB」 Western Digital「WD_BLACK SN770 NVMe 1TB」 Western Digital「WD Blue SN580 NVMe SSD 1TB」 |
電源ユニット | Corsair「RM750e」 |
PCケース | XPG「VALOR AIR」 |
OS | Windows 11 Home 64bit版 |
RTX 4070 SUPERの強みと弱みについて
強み | 弱み |
---|---|
フルHD解像度で240fpsが狙える WQHD解像度で144fpsが狙える 4K解像度で60fpsが狙える 容量12GBのVRAMを搭載 DLSS 3(DLSS Frame Generation)に対応 AV1エンコードが可能 ワットパフォーマンスは優秀 | VRAM容量が12GB(クリティブ用途ではVRAM容量の多いRTX 4070 Ti SUPERなどのGPUがパフォーマンスを発揮しやすい) |
RTX 4070 SUPER搭載おすすめゲーミングPC
2024年10月11日(金)に更新しました。
【STORM】FK-124FB47S
CPU | Core i5-12400F |
---|---|
GPU | RTX 4070 SUPER |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB(16GB×1) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B760チップセット |
M.2 スロット数 | 不明 |
幅×高さ×奥行 | 約200mm×約465mm×約455mm |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:不明 無線:なし |
納期 | 3~7日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 189,800円 |
メリット | デメリット |
---|---|
エアフローが良好なPCケースを採用 | NVMe SSDの増設ができるかどうか不明 メモリがシングルチャネル構成 |
Core i5-12400F×RTX 4070 SUPERのミドルクラスのゲーミングPCです。
Core i5-12400Fはインテル第12世代のミドルクラスCPUです。旧式かつミドルクラスですが、6コア12スレッドあり、シングル性能も高く、ライバルのCore i5-14400やRyzen 7 5700Xなどと比較しても見劣りしません。
マザーボードのチップセットはB760、メモリは16GB、SSDは1TBです。
マザーボードの詳細は不明なので、M.2 SSDが増設できるかどうかは不明です。
ストレージは1TB、メモリは16GBと必要最低限の容量です。
ただし、メモリは16GB×1というシングルチャネル構成なのが注意が必要です。シングルチャネル構成だとゲーム性能が伸びづらいからです。
余裕があれば、32GBにアップグレードすることをおすすめします。16GB×2のデュアル構成になるからです。
このモデルは風域シリーズに分類されるため、PCケースはエアフロー重視です。
RGBファンは前面に3基、背面に1基とファンが多く、さらにフロントパネルはメッシュなので、エアフローは良好です。
【FRONTIER】FRGKB550/WS1010/NTK
CPU | Ryzen 7 5700X |
---|---|
GPU | RTX 4070 SUPER |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 32GB DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B550チップセット |
M.2 スロット数 | 1個(空き0) |
幅×高さ×奥行 | 約215mm×約347mm×約401mm |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
納期 | 6日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 208,800円 |
メリット | デメリット |
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小型ケースを採用 メモリ32GB搭載 | NVMe SSDの増設ができない CPUが弱い |
Ryzen 7 5700X×RTX 4070 SUPERのハイエンドクラスのゲーミングPCです。
Ryzen7 5700XはRyzen 5000シリーズ、ZEN3のミドルクラスCPUです。旧式かつミドルクラスですが、8コア16スレッドあり、ライバルのCore i5-14400などと比較しても見劣りしません。
ただし、RTX 4070 SUPERと組み合わせた場合、Ryzen 7 7800X3Dと比べた場合、ゲーム性能は若干伸びにくいです。
マザーボードのチップセットはB550、メモリは32GB、SSDは1TBです。
マザーボードはASRock製の「B550M-HDV」を採用。M.2スロットは1基のみなので、増設は不可能です。
ストレージは1TBと必要最低限の容量ですが、メモリは32GBと大容量なのは魅力的です。
PCケースは、容量30Lのコンパクトサイズに高いエアフロー性能を誇るミニタワー型です。
小型ですが、垂直エアフロー構造で効率的なエアフローを実現しています。さらにツールレスでサイドパネルを取り外せるので、メンテナンスも楽です。
【パソコンSHOPアーク】arkhive Gaming Custom GC-A7G47M
CPU | Ryzen 7 5700X3D |
---|---|
GPU | RTX 4070 SUPER |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー PC COOLER CPS RZ400V2-BK |
メモリ | 32GB DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe(Kingston NV2シリーズ) |
マザーボード | B550チップセット ASUS PRIME B550M-A WIFI II(M-ATX) |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約210mm×約402mm×約420mm |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:Wi-Fi 6 |
納期 | 7~10日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 229,800円 |
メリット | デメリット |
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ゲーム性能が強いCPUを搭載 メモリ32GB搭載 NVMe SSDの増設ができ WiFi6に対応 | 特になし |
Ryzen 7 5700X3D×RTX 4070 SUPERのハイエンドクラスのゲーミングPCです。
Ryzen 7 5700X3DはRyzen 5000シリーズ、ZEN3のハイエンドクラスCPUです。96MBのL3キャッシュ搭載し、ゲーム性能は非常に優秀です。RTX 4070 SUPERの性能を最大限引き出してくれます。
マザーボードのチップセットはB550、メモリは32GB、SSDは1TBです。
マザーボードはASUS製の「ASUS PRIME B550M-A WIFI II」を採用しています。M.2スロットは2基あるので、増設は可能です。また、WIFIに対応しています。
ストレージは1TBと必要最低限ですが、メモリは32GBと大容量です。
PCケースは、Antec製の「DP301M」を採用。
全面強化ガラス製のサイドパネルを搭載し、中身のPCパーツを眺めることができます。さらにケーストップに備えられたボタンによって、フロントパネルに備えられたARGBライティングの色を変更できます。
背面1基のみ12cm角のファンを搭載しています。
【FRONTIER】FRGKA620/WS929/NTK
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
---|---|
GPU | RTX 4070 SUPER |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー Deepcool AK400 |
メモリ | 32GB DDR5-5600 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe |
マザーボード | A620チップセット |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約215mm×約347mm×約401mm |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
納期 | 6日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 254,800円 |
メリット | デメリット |
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小型ケースを採用 メモリ32GB搭載 NVMe SSDの増設に対応 ゲーム性能最強格のCPUを搭載 | 特になし |
Ryzen 7 7800X3D×RTX 4070 SUPERのハイエンドクラスのゲーミングPCです。
Ryzen 7 7800X3DはRyzen 7000シリーズ、ZEN4のハイエンドクラスCPUです。96MBのL3キャッシュ搭載し、ゲーム性能最強格のCPUです。RTX 4070 SUPERの性能を最大限引き出してくれます。
マザーボードのチップセットはA620、メモリは32GB、SSDは1TBです。
マザーボードの詳細は不明ですが、ASRock製のマザーボードを採用。M.2スロットは2基あるので、1基のM.2 SSDの増設が可能です。
ストレージは1TBと必要最低限の容量ですが、メモリは32GBと大容量なのは魅力的です。
PCケースは、容量30Lのコンパクトサイズに高いエアフロー性能を誇るミニタワー型です。
小型ですが、垂直エアフロー構造で効率的なエアフローを実現しています。さらにツールレスでサイドパネルを取り外せるので、メンテナンスも楽です。
【FRONTIER】FRGPLB650B/WS1001
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
---|---|
GPU | RTX 4070 SUPER |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 32GB DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B650チップセット Asrock B650 Pro RS |
M.2 スロット数 | 3個(空き2) |
幅×高さ×奥行 | 約230mm×500mm×約453mm |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:2.5Gbps 無線:なし |
納期 | 6日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 268,800円 |
メリット | デメリット |
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ピラーレスケースを採用 NVMe SSDの増設が可能 ゲーム性能最強格のCPUを搭載 メモリ32GB搭 2.5GLAN | 特になし |
Ryzen 7 7800X3D×RTX 4070 SUPERのハイエンドクラスのゲーミングPCです。
Ryzen 7 7800X3DはRyzen 7000シリーズ、ZEN4のハイエンドクラスCPUです。96MBのL3キャッシュ搭載し、ゲーム性能最強格のCPUです。RTX 4070 Ti SUPERの性能を最大限引き出してくれます。
マザーボードのチップセットはB650、メモリは32GB、SSDは1TBです。
マザーボードはASRock製の「B650 Pro RS」を採用。M.2スロットは3基あるので、2基のM.2 SSDの増設が可能です。
ストレージは1TBと必要最低限の容量ですが、メモリは32GBと大容量なのは魅力的です。
PCケースは、ピラーレスケースを採用。フロントと左サイドの強化ガラスから内部パーツとライティングを楽しめます。
【マウスコンピューター】NEXTGEAR JG-A7G7S
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
---|---|
GPU | RTX 4070 SUPER |
CPUクーラー | 水冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe |
マザーボード | A620チップセット |
M.2 スロット数 | 不明 |
幅×高さ×奥行 | 約220mm×441mm×約411mm |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
納期 | 6日 |
保証 | 3年間センドバック保証 |
価格 | 279,800円 |
メリット | デメリット |
---|---|
ガラスケースを採用 水冷CPUクーラー搭載 3年間センドバック修理保証 24時間×365日電話サポート | NVMe SSDの増設が可能かどうか不明 |
Ryzen 7 7800X3D×RTX 4070 SUPERのハイエンドクラスのゲーミングPCです。
Ryzen 7 7800X3DはRyzen 7000シリーズ、ZEN4のハイエンドクラスCPUです。96MBのL3キャッシュ搭載し、ゲーム性能最強格のCPUです。RTX 4070 SUPERの性能を最大限引き出してくれます。
マザーボードのチップセットはA620、メモリは16GB、SSDは1TBです。
マザーボードはA620チップセット搭載のものが使われていますが詳細は不明です。M.2 SSDの増設ができるかどうかは不明です。
ストレージは1TB、メモリは16GBと必要最低限の容量です。
PCケースは、NEXTGEARオリジナルのもので、フロントに大きなクロスを形どった個性的なデザインをしています。
ガラスサイドパネルを全モデル標準で採用しているので、PCケース内部のパーツを眺めることができます。
ケースファンは12角のものが前面、背面に配置されています。
3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポートと、サポート周りは充実しています。
迷ったらこのモデルがおすすめ!
【パソコンSHOPアーク】arkhive Gaming Custom GC-A7G47M
CPU | Ryzen 7 5700X3D |
---|---|
GPU | RTX 4070 SUPER |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー PC COOLER CPS RZ400V2-BK |
メモリ | 32GB DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe(Kingston NV2シリーズ) |
マザーボード | B550チップセット ASUS PRIME B550M-A WIFI II(M-ATX) |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約210mm×約402mm×約420mm |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:Wi-Fi 6 |
納期 | 7~10日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 229,800円 |
メリット | デメリット |
---|---|
ゲーム性能が強いCPUを搭載 メモリ32GB搭載 NVMe SSDの増設ができ WiFi6に対応 | 特になし |
Ryzen 7 5700X3D×RTX 4070 SUPERのハイエンドクラスのゲーミングPCです。
Ryzen 7 5700X3DはRyzen 5000シリーズ、ZEN3のハイエンドクラスCPUです。96MBのL3キャッシュ搭載し、ゲーム性能は非常に優秀です。RTX 4070 SUPERの性能を最大限引き出してくれます。
マザーボードのチップセットはB550、メモリは32GB、SSDは1TBです。
マザーボードはASUS製の「ASUS PRIME B550M-A WIFI II」を採用しています。M.2スロットは2基あるので、増設は可能です。また、WIFIに対応しています。
ストレージは1TBと必要最低限ですが、メモリは32GBと大容量です。
PCケースは、Antec製の「DP301M」を採用。
全面強化ガラス製のサイドパネルを搭載し、中身のPCパーツを眺めることができます。さらにケーストップに備えられたボタンによって、フロントパネルに備えられたARGBライティングの色を変更できます。
背面1基のみ12cm角のファンを搭載しています。
ゲーミングPCよくある質問まとめ
- おすすめのメモリ容量は?
-
純粋にゲームだけをするのであれば、16GBで十分です。ただ、メモリ消費量の激しいゲームだったり、ゲームしながら配信・録画など裏でアプリを動かす場合、16GBでは足りない場合があります。その場合は32GBがおすすめです。
- おすすめのストレージ容量は?
-
最近のゲームは1本だけで100GB以上容量を消費します。その場合、500GBのストレージだと、2、3本インストールしただけでストレージ容量がカツカツになります。そうなった場合、遊ばなくなったゲームを消去する手間が発生します。そういう手間が省きたい方は最低でも1TBのストレージ容量がおすすめです。
- おすすめのCPUクーラーは?
-
ゲームではそこまでCPU使用率は激しくありません。したがって、ゲーム中のCPUの発熱は大人しいので、空冷のCPUクーラーでも問題ありません。ただ、水冷のCPUクーラーは空冷に比べるとスッキリできたり、CPUクーラーヘッドが光ったりと、外観がより洗練されます。外観にこだわりたい方は水冷のCPUクーラーを選んでもいいかもしれません。
- 延長保証は必要?
-
予算を少しでも節約したいのであれば、延長保証はなしでも問題ありません。というのも大抵の場合、標準で1年間の保証がついているからです。ただ、パソコンは精密機械なので故障する可能性もゼロではありません。1年目で症状がでなくても、2年、3年と長期間使ってるとトラブルに合う可能性もゼロではありません。どうしても不安があるのであれば、延長保証をつけてもいいかもしれません。
- 納期はどれくらいかかる?
-
基本的に3日~10日ほどかかります。ただし、繁忙期や自然災害などの要因が重なると、納期は通常時より長くかかります。すぐにでも欲しいのであれば、即納モデルをおすすめします。当日出荷してくれるケースが多く、すぐにパソコンが届きます。
まとめ
RTX 4070 SUPER搭載モデルはBTO各社のモデルをまとめてみると、極端に安いものから高いものまで幅が広い印象です。
ただ、よく探していて見ると、FRONTIERやMDL.makeなどのように20万円前後で売り出しているモデルも見つかります。
コスパの良いRTX 4070 SUPER搭載モデルを探しているのなら、予算は20万円~25万円ほど用意しておけば問題ないと思います。