ゴーストオブツシマは、サッカーパンチプロダクションズが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売されたオープンワールドアクションアドベンチャーゲームです。
2020年7月17日にPlayStation 4版が発売されましたが、その4年後の2024年5月17日、待望のPC版が発売されることになりました。
ウルトラワイドモニターへの対応や、NVIDIA DLSS 3およびAMD FSR 3をサポート、さらにフレームレートのアンロックなど、家庭用にはないPC版独自の設定項目も多数あります。
本記事では、PC版ゴーストオブツシマを快適にプレーするための推奨スペックを、グラボことに検証していきます。最後におすすめのゲーミングPCについても紹介します。
ゴーストオブツシマの推奨スペックについて
フルHD
CPU | Intel Core i5-8600 AMD Ryzen 5 3600 |
---|---|
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 AMD Radeon RX 5600 XT |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | 75GB |
OS | Windows 10 |
グラフィック設定 | 1920×1080@60FPS |
WQHD
CPU | Intel Core i5-11400 AMD Ryzen 5 5600 |
---|---|
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 AMD Radeon RX 6800 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | 75GB |
OS | Windows 10 |
グラフィック設定 | 2560×1440@60FPS |
4K
CPU | Intel Core i5-11400 AMD Ryzen 5 5600 |
---|---|
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 AMD Radeon RX 6800 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | 75GB |
OS | Windows 10 |
グラフィック設定 | 3840×2160@30FPS |
フルHD中設定ではRTX 2060など当時のエントリークラスのグラボでも十分動きます。推奨環境でも当時のエントリーモデルのGTX 1060などと、そこまで要求は高くありません。
CPUでもCore i5-8600などと、そこまで要求は高くありません。最低でも4コア8スレッドのCPUであれば十分だと思われます。
WQHD高設定ではRTX3070など、比較的世代が新しいミドルクラスのグラボが要求されます。CPUも比較的世代が新しいインテル第11世代のCore i5-11400などが要求されます。
最低でもCPU性能もそこそこ高く、6コア12スレッドのCPUであれば十分だと思われます。
4K最高設定では、RTX 4080などハイスペックなグラボが要求されます。要求されるCPUに関してはWQHD高設定の時と同じなので、4KではCPUよりグラボのスペックのほうが重要そうです。
ゴーストオブツシマのグラフィック設定について
グラフィックのプリセット
ゴーストオブツシマのグラフィック設定のプリセットは、「非常に低い」、「低い」、「中間」、「高い」、「非常に高い」の5種類用意されています。
「非常に高い」と「非常に低い」を比較します。
「非常に低い」になると、グラフィックスの質が明らかに低下します。背景は簡素になり、さらに遠景のキャラやオブジェクトが消えます。
せっかくのPC版なので、「非常に高い」でのプレーをおすすめします。
アップスケーリング
アップスケーリングは、下記のように3種類用意されています。
- DLSS
- FSR 3.0
- XeSS
また、アップスケーリングの品質は、「クオリティ」、「バランス」、「パフォーマンス」、「ウルトラパフォーマンス」から選ぶことができます。
さらにフレーム生成の「DLSS FG」、「FSR3 フレーム生成」の2種類が用意されています。
アップスケーリングの有無で、グラフィックのジャギー感やボケ感に変化はありません。また、DLSS、FSR3に違いはほとんどありません。
上記の表はRTX 4070 Ti SUPERを用いて、各アップスケーリングごとにfpsをまとめたものです。
アップスケーリングなしだと、フレームレートはサッパリ伸びません。対照的にDLSS、FSR 3のフレームレートの伸びは素晴らしいものがあります。
さらに、フレーム生成のDLSS FG、FSR3フレーム生成を使えば、さらにフレームレートを伸ばすことができます。
結局、おすすめのグラフィック設定は?
おすすめのグラフィック設定は、以下の通りです。
- プリセット:非常に高い
- アップスケーリング:DLSS
- アップスケール品質:バランス
- フレーム生成:FSR3 フレーム生成
グラフィックのプリセットは「非常に高い」がおすすめです。最高峰のグラフィックを楽しめるのはPC版の特権です。グラフィックの設定を落とすとその特権を失うことを意味するからです。
アップスケーリングは「DLSS バランス」がおすすめです。画質の劣化を最小限にしつつ、フレームレートを大きく伸ばせるからです。
フレーム生成は「FSR3 フレーム生成」がおすすめです。「DLSS FG」よりフレームレートが伸びるからです。
テスト方法について
PC版ゴーストオブツシマにはベンチマークモードがありません。
そこで今回は貴市の集落から豆酘平原に至る道を馬で1分間駆け抜けてるときのフレームレートを計測します。森が生い茂っており比較的負荷が重いです。
グラフィックのプリセットは「非常に高い」、アップスケーリングは「DLSS」、アップサンプルクオリティは「バランス」、フレーム生成は「DLSS FG」に設定しています。
解像度は1920×1080ドット、2560×1440ドット、3840×2160ドットの3種類でテストします。
検証環境
検証環境 | |
---|---|
CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D レビュー記事 |
CPUクーラー | サイズ MUGEN6 Black Edtion レビュー記事 |
CPUグリス | EVERCOOL Thermal GS-04 |
マザーボード | ASUS PRIME A620M-K-CSM |
メモリ | FURY Renegade DDR5 RGB メモリ(型番:KF580C38RSAK2-32)(16GB×2) (DDR5-4800に設定) レビュー記事 |
ストレージ | Western Digital WD_BLACK SN770 NVMe 1TB レビュー記事 |
電源ユニット | Corsair RM750e |
PCケース | 長尾製作所 SMZ-2WBT-ATX レビュー記事 |
OS | Windows 11 Home 64bit版 |
グラボごとのフレームレート
フルHD(1920×1080ドット)
フルHD(1920×1080ドット)のベンチマーク結果です。
最低限プレーできるのは、RTX 4060以上です。
RTX 3050(6GB)でも平均60fpsを超えていますが、1%LOWが60fps以下となっているのでおすすめできません。
WQHD(2560×1440ドット)
WQHD(2560×1440ドット)のベンチマーク結果です。
最低限プレーできるのは、フルHDの時と同じく、RTX 4060以上です。
4K(3840×2160ドット)
4K(3840×2160ドット)のベンチマーク結果です。
最低限プレーできるのは、RTX 4060以上ですが、1%LOWが66fpsとあまり余裕はありません。
余裕をもってプレーするのであれば、RTX 4060 Ti以上がおすすめです。
FSR3フレーム生成を適用させた際のフレームレートの伸びは凄まじいものがあります。負荷が重い4K60fpsでさえ、RTX4060、RTX 4060 Tiといったミドルクラスのグラボでも十分快適にプレーできます。
フルHD・WQHD向けおすすめゲーミングPC
iiyama PC LEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACK
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 7500F |
GPU | RTX 4060 |
CPUクーラー | トップフロー空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR5-4800 |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 1基(空きスロット0) |
マザーボード | A620チップセット |
ネットワーク | 有線:1Gbps LAN |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ケース寸法 | 幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mm |
価格 | 139,800円+送料0円 |
パソコン工房の「iiyama PC LEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACK
Ryzen 5 7500Fは6コア12スレッドのCPUです。Ryzen 5 7600から内蔵GPUをなくしたCPUといえます。
最新のZEN4アーキテクチャーを採用していることもあって、ゲーム性能は競合のCore i5-14400やRyzen 7 5700Xより優れています。
RTX 4060の性能をしっかり引き出してくれます。
Ryzen 5 7500Fのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。
ストレージは500GBモデルを搭載。複数のゲームをインストールするとストレージ容量不足に陥るので、出来れば1TBへのカスタマイズをおすすめします。
マザーボードはM-ATXサイズのA620チップセットのものを採用。M.2スロットは1基しかないので、M.2 NVMe SSDの増設は不可能です。
メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。
ネットワークは有線の1Gbps LANを搭載。
このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。
標準でLEDケースファンが搭載されているので、ガラスパネル越しにライティングを楽しむことができます。
なおこのモデルはスペック、価格は同じで、以下の4種類のカラーで展開されています。それぞれPCケース、LEDファンの色が異なります。
ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 M.2 NVMe SSDの増設が可能 PCケースの色を4種類から選ぶことが可能 観音開きで内部に簡単にアクセス可能 | ストレージの容量が500GB M.2 NVMe SSDの増設は不可能 |
MD4655
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5500 |
GPU | RTX 4060 |
CPUクーラー | 標準空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 1基(空きスロット0) |
マザーボード | A520チップセット |
ネットワーク | 有線 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ケース寸法 | 幅(W):約210mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約365mm |
価格 | 117,800円+送料0円 |
MDL.makeの「MD4655
「Ryzen 5500」は6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。APUのRyzen 5 5600Gから内蔵GPUをなくしたバージョンと言える存在です。
そのため、L3キャッシュの量が少ないというデメリットはありますが、RTX 4060あたりのビデオカードと組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどありません。
ストレージは1TBのM.2 NVMe SSDを搭載。ゲームを複数インストールしても余裕があります。
マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットの空きスロットは0なので増設は不可能です。
メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。
PCケースは、特に記載されていませんが、1面のみのガラスパネルを採用しています。色はブラックとホワイトのどちらかを選ぶことができます。
ケースの寸法は幅(W):約210mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約365mm
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 PCケースを選べる ストレージ容量は1TB | M.2 NVMe SSDの増設はできない L3キャッシュの量が少ないのでゲーム性能が若干低い |
MDL_T5746
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | RTX 4060 |
CPUクーラー | 標準空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 1基(空きスロット0) |
マザーボード | A520チップセット |
ネットワーク | 有線 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ケース寸法 | 幅(W):約210mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約365mm |
価格 | 128,800円+送料0円 |
MDL.makeの「MDL_T5746
「Ryzen 5 5700X」は8コア16スレッドのZEN3世代のCPUで、性能は十分高く、RTX 4060あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、極端な性能不足を感じることはほとんどないです。
Ryzen 5 5700Xのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。
ストレージは1TBのM.2 NVMe SSDを搭載。ゲームを複数インストールしても余裕があります。
マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットは1基のみです。空きスロットは0なので増設は不可能です。
メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。
PCケースは、特に記載されていませんが、1面のみのガラスパネルを採用しています。色はブラックとホワイトのどちらかを選ぶことができます。
ケースの寸法は幅(W):約210mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約365mm
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 PCケースを選べる ストレージ容量は1TB | M.2 NVMe SSDの増設はできない |
iiyama PC LEVEL-M17M-124F-RLX-BLACK
スペック | |
---|---|
CPU | Core i5-12400F |
GPU | RTX 4060 |
CPUクーラー | トップフロー空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR5-4800 |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 2基(空きスロット1) |
マザーボード | B760チップセット |
ネットワーク | 有線:1Gbps LAN |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ケース寸法 | 幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mm |
価格 | 129,800円+送料0円 |
パソコン工房の「iiyama PC LEVEL-M17M-124F-RLX-BLACK
Core i5-12400Fは6コア12スレッドのインテル第12世代のCPUで、Eコアはありません。Eコアはないといっても性能は決して低くなく、ゲーミング性能はEコアがついているCore i5-14400と大差ありません。
RTX 4060の性能をしっかり引き出してくれます。
Core i5-12400Fのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。
ストレージは500GBモデルを搭載。複数のゲームをインストールするとストレージ容量不足に陥るので、出来れば1TBへのカスタマイズをおすすめします。
マザーボードはM-ATXサイズのB760チップセットのものを採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基あるのでM.2 NVMe SSDの増設が可能です。
メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。
ネットワークは有線の1Gbps LANを搭載。
このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。
標準でLEDケースファンが搭載されているので、ガラスパネル越しにライティングを楽しむことができます。
なおこのモデルはスペック、価格は同じで、以下の4種類のカラーで展開されています。それぞれPCケース、LEDファンの色が異なります。
ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 M.2 NVMe SSDの増設が可能 PCケースの色を4種類から選ぶことが可能 観音開きで内部に簡単にアクセス可能 | ストレージの容量が500GB |
4K向けおすすめゲーミングPC
iiyama PC LEVEL-M17M-124F-SLX-BLACK
スペック | |
---|---|
CPU | Core i5-12400F |
GPU | RTX 4060 Ti |
CPUクーラー | トップフロー空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR5-4800 |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 2基(空きスロット1) |
マザーボード | B760チップセット |
ネットワーク | 有線:1Gbps LAN |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ケース寸法 | 幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mm |
保証 | 1年 |
納期 | 5~10日 |
価格 | 149,800円+送料0円 |
パソコン工房の「iiyama PC LEVEL-M17M-124F-SLX-BLACK
Core i5-12400Fは6コア12スレッドのインテル第12世代のCPUで、Eコアはありません。Eコアはないといっても性能は決して低くなく、ゲーミング性能はEコアがついているCore i5-14400と大差ありません。
RTX 4060 Tiの性能をしっかり引き出してくれます。
Core i5-12400Fのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。
ストレージは500GBモデルを搭載。複数のゲームをインストールするとストレージ容量不足に陥るので、出来れば1TBへのカスタマイズをおすすめします。
マザーボードはM-ATXサイズのB760チップセットのものを採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基あるのでM.2 NVMe SSDの増設が可能です。
メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。
ネットワークは有線の1Gbps LANを搭載。
このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。
標準でLEDケースファンが搭載されているので、ガラスパネル越しにライティングを楽しむことができます。
なおこのモデルはスペック、価格は同じで、以下の4種類のカラーで展開されています。それぞれPCケース、LEDファンの色が異なります。
ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 M.2 NVMe SSDの増設が可能 PCケースの色を4種類から選ぶことが可能 観音開きで内部に簡単にアクセス可能 | ストレージの容量が500GB |
iiyama PC LEVEL-M1A6-R75F-SLX-BLACK
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 7500F |
GPU | RTX 4060 Ti |
CPUクーラー | トップフロー空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR5-4800 |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 1基(空きスロット0) |
マザーボード | A620チップセット |
ネットワーク | 有線:1Gbps LAN |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
保証 | 1年 |
納期 | 5~10日 |
ケース寸法 | 幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mm |
価格 | 159,800円+送料0円 |
パソコン工房の「iiyama PC LEVEL-M1A6-R75F-SLX-BLACK
Ryzen 5 7500Fは6コア12スレッドのCPUです。Ryzen 5 7600から内蔵GPUをなくしたCPUといえます。
最新のZEN4アーキテクチャーを採用していることもあって、ゲーム性能は競合のCore i5-14400やRyzen 7 5700Xより優れています。
RTX 4060 Tiの性能をしっかり引き出してくれます。
Ryzen 5 7500Fのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。
ストレージは500GBモデルを搭載。複数のゲームをインストールするとストレージ容量不足に陥るので、出来れば1TBへのカスタマイズをおすすめします。
マザーボードはM-ATXサイズのA620チップセットのものを採用。M.2スロットは1基しかないので、M.2 NVMe SSDの増設は不可能です。
メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。
ネットワークは有線の1Gbps LANを搭載。
このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。
標準でLEDケースファンが搭載されているので、ガラスパネル越しにライティングを楽しむことができます。
なおこのモデルはスペック、価格は同じで、以下の4種類のカラーで展開されています。それぞれPCケース、LEDファンの色が異なります。
ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 M.2 NVMe SSDの増設が可能 PCケースの色を4種類から選ぶことが可能 観音開きで内部に簡単にアクセス可能 | ストレージの容量が500GB M.2 NVMe SSDの増設は不可能 |
PC版ゴーストオブツシマについてのよくある質問まとめ
- PC版ゴーストオブツシマは低スペックのゲーミングPCでもプレーできる?
-
プレー可能です。アップスケーリングとフレーム生成を活用すれば、RTX3050みたいなエントリークラスのグラボでも問題なくプレー可能です。
- CPU性能は関係ある?
-
あまり関係ありません。PC版ゴーストオブツシマはGPU依存度が強いゲームです。CPUよりグラボのほうが圧倒的に重要度は高いです。
- アップスケーリングは活用すべき?
-
PC版ゴーストオブツシマにおいて、アップスケーリングの設定は必須と言えます。アップスケーリングなしだと非常に負荷は重いので、積極的に活用すべきです。
- PC版ゴーストオブツシマをプレーできるゲーミングPCは最低でもいくら位かかる?
-
PC版ゴーストオブツシマが最低限プレーできるRTX 3050搭載モデルであれば、10万円前後から購入できます。
- PC版とCS版、どっちがおすすめ?
-
普通にプレーする分にはCS版でも問題ありません。ただし、PlayStation 5、Xbox Series X/Sのゴーストオブツシマはフレーム生成に対応していないので、フレームレートは爆発的に伸びません。PC版のほうがはるかに快適にプレーできます。
- 自分のPCで快適にプレーできるのか不安
-
PC版ゴーストオブツシマには体験版やベンチマークツールが存在しないので、製品版を購入しない限り、検証は不可能です。
まとめ
ゴーストオブツシマは確かに負荷の重いゲームですが、アップスケーリングやフレーム生成といった、アップスケーリング周りの自由度の高さにより、かなりプレーがしやすいゲームとなっています。
ミドルクラス帯のグラボでも十分すぎるほど、快適にプレー可能です。