近年、各PCパーツの価格が高騰していることもあり、ゲーミングPCの価格も高騰気味です。
そのため、予算10万円以下のゲーミングPCを探すのは昔に比べるとハードルが高いです。
ただ、根気よく探せば、予算10万円以下のゲーミングPCを見つけることも可能です。
今回の記事では、予算10万円以下のゲーミングPCのおすすめモデルを紹介します。
予算10万円以下のゲーミングPCの特徴
近年PCパーツの価格高騰により、ゲーミングPCそのものの価格が高騰しています。予算10万円以下で探すのは正直かなり困難な時代となりました。
ただ、数は少ないですが、10万円以下のゲーミングPCは存在します。
搭載されているGPUは、エントリークラスのRTX 3050(6GB)が想定されます。
RTX 3050(6GB)のゲーム性能
Apex Legends
・画質:最高
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
※演習場で計測
フルHD、WQHD、4K解像度で平均60fpsを超えてプレー可能です。
Fortnite
・画質:最高
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
・アップスケーリング:DLSSバランス
※ベンチマークモードで計測
フルHD、WQHD解像度で平均60fpsを超えてプレー可能です。
Cyber Punk 2077
・画質:ウルトラ、低
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
・アップスケーリング:FSR 3 バランス
・フレーム生成:FSR 3
※ベンチマークモードで計測
フルHD解像度で平均60fpsを超えてプレー可能です。
RTX 3050(6GB)は重量級のCyber Punk2077もプレーできるのでゲーム性能は思ったほど悪くないです。ただし、VRAM容量が6GBと少なく、さらにフレーム生成のDLSS FGに非対応なのでその点は注意が必要です。
予算10万円以下のおすすめゲーミングPC
2024年10月11日(金)に更新しました。
【ドスパラ】Lightning AT5 Minecraft: Java&Bedrock Edition for PC同梱版
CPU | Ryzen 5 4500 |
---|---|
GPU | RTX 3050 6GB |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
マザーボード | A520チップセット |
M.2 スロット数 | 1個(空き0) |
幅×高さ×奥行 | 約160mm×約350mm×約324mm |
電源 | 550W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
納期 | 即納 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 89,980円 |
メリット | デメリット |
---|---|
小型ケースを採用 安い Minecraft: Java&Bedrock Editionが付属 | NVMe SSDの増設ができない |
Ryzen 5 4500×RTX 3050のミドルクラスのゲーミングPCです。
Ryzen 5 4500はRyzen 4000シリーズ、ZEN2のエントリークラスCPUです。Ryzen APUがベースなので、L3キャッシュの量がわずか8GBなので、ゲーム性能が伸びづらいです。
ただ、組み合わせるGPUがRTX 3050なので、特に問題はありません。
マザーボードのチップセットはA520、メモリは16GB、SSDは500GBです。
マザーボードの詳細は不明です。仕様を見ると、M.2スロットは2基ありますが、その内の1つはKey Eスロットなので、NVMe SSDの増設は不可能です。
ストレージは500GBと少し不安がある容量なので、ストレージの増設をおすすめします。
メモリは16GBと必要最低限です。
PCケースは、CPS ミニタワーケースを採用。省スペースタイプのPCケースで、どこに置いてもフィットします。
このモデルには、Minecraft: Java&Bedrock Editionが付属します。
【パソコン工房】iiyama LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITE
CPU | Ryzen 5 4500 |
---|---|
GPU | RTX 3050(6GB) |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ | 500GB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B550チップセット AsrockB550M Pro4 |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約220mm×441mm×約411mm |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
納期 | 2~7日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 99,800円 |
メリット | デメリット |
---|---|
ガラスケースを採用 NVMe SSDの増設が可能 | 特になし |
Ryzen 5 4500×RTX 3050のエントリークラスのゲーミングPCです。
Ryzen 5 4500はRyzen 4000シリーズ、ZEN2のエントリークラスCPUです。Ryzen APUがベースなので、L3キャッシュの量がわずか8GBなので、ゲーム性能が伸びづらいです。
マザーボードのチップセットはB550、メモリは16GB、SSDは500GBです。
マザーボードはASRock製の「B550M Pro4」を採用。M.2スロットは2基あるので、1基のM.2 SSDの増設が可能です。
ストレージは500GBと不安があるので、できれば最低でも1TBへのカスタマイズをおすすめします。
PCケースは詳細は不明ですが、画像を見る限り、ThermaltakeのS100 TGが採用されています。
観音開きスタイルの強化ガラスが採用されているのが大きな特徴となっています。
12cm角のファンが背面の1基のみですが、この構成であれば、エアフローで問題を起こすことはないと思われます。
ただ、組み合わせるGPUがRTX 3050なので、特に問題はありません。
迷ったらこのモデルがおすすめ!
【ドスパラ】Lightning AT5 Minecraft: Java&Bedrock Edition for PC同梱版
CPU | Ryzen 5 4500 |
---|---|
GPU | RTX 3050 6GB |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
マザーボード | A520チップセット |
M.2 スロット数 | 1個(空き0) |
幅×高さ×奥行 | 約160mm×約350mm×約324mm |
電源 | 550W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
納期 | 即納 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 89,980円 |
メリット | デメリット |
---|---|
小型ケースを採用 安い Minecraft: Java&Bedrock Editionが付属 | NVMe SSDの増設ができない |
Ryzen 5 4500×RTX 3050のミドルクラスのゲーミングPCです。
Ryzen 5 4500はRyzen 4000シリーズ、ZEN2のエントリークラスCPUです。Ryzen APUがベースなので、L3キャッシュの量がわずか8GBなので、ゲーム性能が伸びづらいです。
ただ、組み合わせるGPUがRTX 3050なので、特に問題はありません。
マザーボードのチップセットはA520、メモリは16GB、SSDは500GBです。
マザーボードの詳細は不明です。仕様を見ると、M.2スロットは2基ありますが、その内の1つはKey Eスロットなので、NVMe SSDの増設は不可能です。
ストレージは500GBと少し不安がある容量なので、ストレージの増設をおすすめします。
メモリは16GBと必要最低限です。
PCケースは、CPS ミニタワーケースを採用。省スペースタイプのPCケースで、どこに置いてもフィットします。
このモデルには、Minecraft: Java&Bedrock Editionが付属します。
ゲーミングPCよくある質問まとめ
- おすすめのメモリ容量は?
-
純粋にゲームだけをするのであれば、16GBで十分です。ただ、メモリ消費量の激しいゲームだったり、ゲームしながら配信・録画など裏でアプリを動かす場合、16GBでは足りない場合があります。その場合は32GBがおすすめです。
- おすすめのストレージ容量は?
-
最近のゲームは1本だけで100GB以上容量を消費します。その場合、500GBのストレージだと、2、3本インストールしただけでストレージ容量がカツカツになります。そうなった場合、遊ばなくなったゲームを消去する手間が発生します。そういう手間が省きたい方は最低でも1TBのストレージ容量がおすすめです。
- おすすめのCPUクーラーは?
-
ゲームではそこまでCPU使用率は激しくありません。したがって、ゲーム中のCPUの発熱は大人しいので、空冷のCPUクーラーでも問題ありません。ただ、水冷のCPUクーラーは空冷に比べるとスッキリできたり、CPUクーラーヘッドが光ったりと、外観がより洗練されます。外観にこだわりたい方は水冷のCPUクーラーを選んでもいいかもしれません。
- 延長保証は必要?
-
予算を少しでも節約したいのであれば、延長保証はなしでも問題ありません。というのも大抵の場合、標準で1年間の保証がついているからです。ただ、パソコンは精密機械なので故障する可能性もゼロではありません。1年目で症状がでなくても、2年、3年と長期間使ってるとトラブルに合う可能性もゼロではありません。どうしても不安があるのであれば、延長保証をつけてもいいかもしれません。
- 納期はどれくらいかかる?
-
基本的に3日~10日ほどかかります。ただし、繁忙期や自然災害などの要因が重なると、納期は通常時より長くかかります。すぐにでも欲しいのであれば、即納モデルをおすすめします。当日出荷してくれるケースが多く、すぐにパソコンが届きます。
まとめ
今回、10万円という縛りでゲーミングPCを探しましたが、記録的な円安や物価高もあって、見つけるのは正直苦労します。
ゲーミングPCの選択肢を増やしたいのなら、もう少し予算を出して10万円~15万円くらいから探してみることをおすすめします。