Ryzen 7 5700X vs Core i7-12700 性能比較レビュー:スペックから実機検証まで

Ryzen 7 5700X

AMDのCPUのRyzen 7 5700Xは、発売されてから1年以上経過しているにも関わらず、未だにBCNなどのランキングサイトで常に上位に位置しています。

今回はインテルのCore i7 12700と性能比較して、Ryzen 7 5700Xの人気が高い理由を探っていきます。

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【OZgaming】【OZgaming Sシリーズ】Ryzen7 5700x・RTX5050

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CPURyzen 7 5700X
メモリ16GB(16GB×1)
電源650W 80PLUS BRONZE
GPURX 5050
SSD1TB Gen4 NVMe
マザボB550
メリットデメリット
ガラスケースを採用M.2 SSDの増設非対応
ストレージが500GB
メモリがシングルチャネル
管理人によるレビューを確認する

Ryzen 7 5700XとRTX 5050の組み合わせのゲーミングPCです。ストレージは1TBと標準的です。メモリは16GBと標準的です。ただし、1枚刺しのシングルチャネルで動作します。+21,000円で32GBへ増設が可能です。この価格は他社と比べて圧倒的に安いです。マザーボードはB550チップセット搭載のものを搭載。M.2スロットは1基のみなので、M.2 SSDの増設には非対応です。PCケースはOZgaming Sシリーズを採用。左サイドパネルは強化ガラスとなっており、パソコン内部のパーツが透けて見えます。

10万円〜15万円のおすすめモデル一覧 >
15万円~20万円は「RX 9060 XT 16GB搭載ゲーミングPC」がおすすめです!
16GBの大容量VRAMを搭載し、高画質ゲームや今後の重いアップデートにも余裕で対応できる注目のコスパモデルです。

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総合評価:

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販売価格 197,790円+送料 2,920円 ※カスタマイズ済

CPURyzen 7 5700X
メモリ32GB (16GB x2)
電源650W 80PLUS BRONZE
GPURX 9060 XT 16GB
SSD1TB Gen4 NVMe
マザボB550
メリットデメリット
質感の高いFractale designのケースを採用
メモリはデュアルチャネル構成
メモリ32GB
M.2 SSDの増設が可能
WiFi6E+Bluetooth対応
2.5GLAN
特になし
管理人によるレビューを確認する

Ryzen 7 5700XとRX 9060 XT 16GBの組み合わせのゲーミングPCです。メモリは32GB、ストレージは1TBと標準的な容量です。メモリは2枚刺しのデュアルチャネル構成です。マザーボードは、B550チップセットのASRock B550 Rock WiFiを搭載。M.2 スロットは3基あり、2基増設可能です。PCケースはFractal Design Pop Silent White TG Clear Tintを採用。質感が高く、強化ガラス製のサイドパネルと優れた静音性が特徴となっています。

15万円〜20万円のおすすめモデル一覧 >
20万円~30万円は「RTX 5070搭載ゲーミングPC」がおすすめです!
当サイト一番人気のミドルハイ構成!WQHD解像度や240fps以上の超高フレームレートを狙える王道スペックです。

【ドスパラ】THIRDWAVE AD-R7A57A-01W

総合評価:

販売価格 221,980円+送料無料 ※クーポン適用済価格

CPURyzen 7 7700
メモリ16GB (16GB x1)
電源750W 80PLUS GOLD
GPURTX 5070
SSD500GB Gen4 NVMe
マザボA620
メリットデメリット
M.2 SSDの増設が可能
エアフローに優れたガラスケース
Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Passが付属
2.5GLAN
翌日出荷
ストレージが500GB
メモリがシングルチャネル
管理人によるレビューを確認する

Ryzen 7 7700とRTX 5070の組み合わせのゲーミングPCです。メモリは16GBと標準的な容量です。ただし、メモリは1枚刺しのシングルチャネル構成となっています。ストレージは500GBなので、最低でも1TBへの増設をおすすめします。マザーボードの詳細は不明ですが、A620チップセットが採用され、2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。また、2.5GLANに対応しており、ネットワーク周りは優秀です。PCケースは、標準構成で12cm角のファンが5つ(フロントx2, トップx2, リアx1)付属し、エアフローは優秀です。

ゲーム性能目安

フルHDWQHD4K
Battlefield 6164fps134fps85fps
Fortnite333fps266fps166fps
Marvel Rivals125fps123fps88fps
Monster Hunter Wilds92fps90fps64fps
Forza Horizon 6124fps115fps81fps
DLSSクオリティ、フレーム生成なし、画質は最高設定

RTX 5070×Ryzen 7 7700のゲーム性能を詳しくチェックする

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8/31 23:59まで有効

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kaikae3000

8/28 10:59まで有効

5,000円OFF

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20万円〜30万円のおすすめモデル一覧 >
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ハイエンドなゲーム体験を求める方に!4K最高画質や重厚な最新AAAタイトルもヌルヌル動きます。

【サイコム】G-Master Velox II Intel Edition

総合評価:

サマーキャンペーン 2万円OFF
8月31日(月)23時59分まで

販売価格 287,830+送料 2,920円 ※カスタマイズ済

CPUCore i5-14600K
メモリ32GB (16GB x2)
電源850W 80PLUS GOLD
GPURX 9070 XT
SSD1TB Gen4 NVMe
マザボB760
メリットデメリット
質感の高いFractale designのケースを採用
メモリはデュアルチャネル構成
メモリ32GB
M.2 SSDの増設が可能
特になし
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Core i5-14600KとRX 9070 XTの組み合わせのゲーミングPCです。メモリは32GB、ストレージは1TBと標準的な容量です。メモリは2枚刺しのデュアルチャネル構成です。マザーボードは、B760チップセットのGIGABYTE B760 GAMING X DDR4 GEN5を搭載。M.2 スロットは3基あり、2基増設可能です。PCケースはFractal DesignのPop Silent White TG Clear Tintですが、同じFractal DesignのPCケースを差額料金なしで選ぶことができます。

30万円〜35万円のおすすめモデル一覧 >
35万円~40万円は「RTX 5070 Ti搭載ゲーミングPC」がおすすめです!
妥協のないハイエンド構成!4K高解像度でのゲームプレイ・動画配信・動画編集も快適にこなせます。

【FRONTIER】FRGHLMB650/WS814

総合評価:

半期決算セール 奥義 白熱
8月28日(金)15時まで

販売価格 359,800円+送料 3,300円

CPURyzen 7 9700X
メモリ32GB(16GB×2)
電源750W 80PLUS PLATINUM
GPURTX 5070 Ti
SSD1TB Gen4 NVMe
マザボB650
メリットデメリット
ガラスケース
M.2 SSDの増設が可能
メモリ32GB搭載
メモリが2枚刺し
2.5GLAN搭載
WiFi 6E、Bluetooth対応
特になし
管理人によるレビューを確認する

Ryzen 7 9700XとRTX 5070 Tiの組み合わせのゲーミングPCです。ストレージは1TBと標準的です。メモリは32GBと大容量です。メモリは2枚構成のデュアルチャネル構成です。マザーボードのB650チップセット搭載の「MSI B650 GAMING PLUSWIFI」を搭載。2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。WiFi 6E、2.5GLAN搭載とネットワーク周りは充実しています。PCケースの左サイドは強化ガラスとなっており、パソコン内部のパーツとライティングを楽しめます。4基の光るケースファンによってエアフローも良好です。

ゲーム性能目安

フルHDWQHD4K
Battlefield 6173fps135fps85fps
Fortnite340fps264fps164fps
Marvel Rivals141fps134fps89fps
Monster Hunter Wilds98fps92fps64fps
Forza Horizon 6129fps115fps79fps
DLSSクオリティ、フレーム生成なし、グラフィックは最高設定

RTX 5070 Ti×Ryzen 7 9700Xのゲーム性能を詳しくチェックする

35万円〜40万円のおすすめモデル一覧 >
40万円以上は「RTX 5080搭載ゲーミングPC」がおすすめです!
一切の妥協を許さない最高峰ウルトラハイエンド構成!4K高画質・高フレームレートでのゲームプレイから最高環境での動画配信・編集まで全てを圧倒的なパフォーマンスでこなせます。

【ツクモ】G-GEAR GE7A-L261BH/WE2

総合評価:

販売価格 444,980+送料無料

CPURyzen 7 7700X3D
メモリ32GB (16GB x2)
電源850W 80PLUS GOLD
GPURTX 5080
SSD2TB Gen4 NVMe
マザボB850
メリットデメリット
メモリ32GB搭載
メモリが2枚刺し
ストレージ2TB
M.2 SSDの増設が可能
2.5GLAN搭載
WiFi7+Bluetooth対応
24時間以内に出荷に出荷
ビデオカードホルダー付属
ゲーム性能特化のRyzen 7 7700X3D搭載
特になし
管理人によるレビューを確認する

Ryzen 7 7700X3DとRTX 5080の組み合わせのゲーミングPCです。メモリは32GBと大容量です。メモリは2枚刺しのデュアルチャネルで動作します。ストレージは2TBと大容量です。マザーボードはB850チップセットのASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFIを搭載。M.2スロットは3基あり、最大2基のM.2 SSDの増設が可能です。PCケースはG-GEAR プレミアムミドルタワーケースを採用。前面メッシュでエアフロー重視なだけでなく、防塵フィルターを標準搭載しているのでホコリの侵入を防ぎます。さらに、3方向からガッチリ支えるGPUサポートホルダーでビデオカードを保護します。

40万円以上のおすすめモデル一覧 >
フルHD × 軽量タイトルには「RTX 5060 Ti 8GB」搭載モデルがおすすめ!
ApexやValorantなどのFPSゲームで144fps〜240fpsのハイスピードなプレイを楽しむのに最適!コストパフォーマンスも抜群です。

【ドスパラ】THIRDWAVE AD-R7X56A-01W

総合評価:

+3000円でRTX 5060 Ti 8GBにカスタマイズ可能
8月28日(金)10時59分まで

販売価格 165,980円+送料無料 ※クーポン適用済、カスタマイズ済

CPURyzen 7 5700X
メモリ16GB (16GB x1)
電源650W 80PLUS BRONZE
GPURTX 5060 Ti 8GB
SSD500GB Gen4 NVMe
マザボB550
メリットデメリット
M.2 SSDの増設が可能
エアフローに優れたガラスケース
Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Passが付属
翌日出荷
ストレージが500GB
メモリがシングルチャネル
管理人によるレビューを確認する

Ryzen 7 5700XとRTX 5060 Ti 8GBの組み合わせのゲーミングPCです。+3,000円でRTX 5060 Ti 8GBにカスタマイズ可能です。メモリは16GBです。メモリは1枚刺しのシングルチャネルとなっています。ストレージは500GBなので、最低でも1TBへの増設をおすすめします。マザーボードの詳細は不明ですが、B550チップセットが採用され、2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。PCケースは、標準構成で12cm角のファンが5つ(フロントx2, トップx2, リアx1)付属し、エアフローは優秀です。

8/31 23:59まで有効

3,000円OFF

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5,000円OFF

SUMMER2608

\ ホワイトモデル /

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FHD(軽量向け)おすすめモデル一覧 >
フルHD × 重量タイトルには「RX 9060 XT」搭載モデルがおすすめ!
VRAM16GBなのでモンハンワイルズなどの最新重厚アクションも、フルHD高画質設定でカクつきなくヌルヌル快適に遊べるスペック構成です。

【サイコム】G-Master Velox II AMD Edition

総合評価:

サマーキャンペーン 2万円OFF
8月31日(月)23時59分まで

販売価格 197,790円+送料 2,920円 ※カスタマイズ済

CPURyzen 7 5700X
メモリ32GB (16GB x2)
電源650W 80PLUS BRONZE
GPURX 9060 XT 16GB
SSD1TB Gen4 NVMe
マザボB550
メリットデメリット
質感の高いFractale designのケースを採用
メモリはデュアルチャネル構成
メモリ32GB
M.2 SSDの増設が可能
WiFi6E+Bluetooth対応
2.5GLAN
特になし
管理人によるレビューを確認する

Ryzen 7 5700XとRX 9060 XT 16GBの組み合わせのゲーミングPCです。メモリは32GB、ストレージは1TBと標準的な容量です。メモリは2枚刺しのデュアルチャネル構成です。マザーボードは、B550チップセットのASRock B550 Rock WiFiを搭載。M.2 スロットは3基あり、2基増設可能です。PCケースはFractal Design Pop Silent White TG Clear Tintを採用。質感が高く、強化ガラス製のサイドパネルと優れた静音性が特徴となっています。

FHD(重量向け)おすすめモデル一覧 >
WQHD(2560×1440)には「RTX 5070」搭載モデルがおすすめ!
フルHDよりも圧倒的に高精細で、4Kよりもフレームレートを出しやすい1番人気の高バランス解像度です。

【ドスパラ】THIRDWAVE AD-R7A57A-01W

総合評価:

販売価格 221,980円+送料無料 ※クーポン適用済価格

CPURyzen 7 7700
メモリ16GB (16GB x1)
電源750W 80PLUS GOLD
GPURTX 5070
SSD500GB Gen4 NVMe
マザボA620
メリットデメリット
M.2 SSDの増設が可能
エアフローに優れたガラスケース
Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Passが付属
2.5GLAN
翌日出荷
ストレージが500GB
メモリがシングルチャネル
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Ryzen 7 7700とRTX 5070の組み合わせのゲーミングPCです。メモリは16GBと標準的な容量です。ただし、メモリは1枚刺しのシングルチャネル構成となっています。ストレージは500GBなので、最低でも1TBへの増設をおすすめします。マザーボードの詳細は不明ですが、A620チップセットが採用され、2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。また、2.5GLANに対応しており、ネットワーク周りは優秀です。PCケースは、標準構成で12cm角のファンが5つ(フロントx2, トップx2, リアx1)付属し、エアフローは優秀です。

ゲーム性能目安

フルHDWQHD4K
Battlefield 6164fps134fps85fps
Fortnite333fps266fps166fps
Marvel Rivals125fps123fps88fps
Monster Hunter Wilds92fps90fps64fps
Forza Horizon 6124fps115fps81fps
DLSSクオリティ、フレーム生成なし、画質は最高設定

RTX 5070×Ryzen 7 7700のゲーム性能を詳しくチェックする

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8/31 23:59まで有効

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WQHD向けおすすめモデル一覧 >
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SSD2TB Gen4 NVMe
マザボB850
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メモリ32GB搭載
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最高峰4K向けおすすめモデル一覧 >
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4Kバランス向けおすすめモデル一覧 >
コスパ良く4Kを楽しむなら「RX 9070 XT搭載ゲーミングPC」がおすすめです!
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目次

Ryzen 7 5700Xとは

Ryzen 7 5700Xとは

Ryzen 7 5700Xは2022年4月15日に国内販売された、ZEN3アーキテクチャーを採用した8コア/16スレッドのCPUです。以前から販売されていたTDP105WのRyzen 7 5800Xを65Wに省電力化した、廉価版CPUといえる存在です。

Ryzen 7 5700XRyzen 7 5800X
製造プロセスTSMC 7nm FinFETTSMC 7nm FinFET
アーキテクチャーZEN3ZEN3
プラットフォームSocket AM4Socket AM4
コア数/スレッド数8コア/16スレッド8コア/16スレッド
L2キャッシュ4MB4MB
L3キャッシュ32MB32MB
ベースクロック3.40GHz3.80GHz
ブーストクロック4.60GHz4.70GHz
内臓GPUなしなし
TDP65W105W
PCI-ExpressPCI-Express 4.0PCI-Express 4.0
対応メモリDDR4-3200DDR4-3200
参考価格
※2023年10月24日現在
2万7,000円3万1,000円

上記は、Ryzen 7 5700XとRyzen 7 5800Xの比較表です。

実際、Ryzen 7 5700XとRyzen 7 5800Xを比較すると、ベースクロック、ブーストクロックが異なってるくらいで、この両者に違いはほとんどありません。L3キャッシュの量やPCI-Expressなど、そのほかの仕様は全く同じです。

唯一明確に変わったといえるのは、TDPくらいです。

Ryzen 7 5700Xの対応プラットフォームはAM4なので、AMD500シリーズだけでなく、AMD 400/300シリーズの古いチップセットを搭載したマザーボードでも動作します。ただし、一部のマザーボードではBIOS更新は必要になるケースがあります。

モガ

Ryzen 7 5700Xを運用するのであれば、PCI-Express 4.0に対応しているX570、B550チップセットを搭載したマザーボードがおすすめです。

Ryzen 7 5700Xのパッケージ
Ryzen 7 5700X本体

Ryzen 7 5700Xにはリテールクーラーが付属しません。それもあってか、パッケージの厚みは薄かったです。

Ryzen 7 5700XのパフォーマンスをCore i7-12700と比較

テスト機材構成

テスト機材構成

ここからはRyzen 7 5700Xのパフォーマンスを各種ベンチマークでチェックします。

検証で使用したマザーボードはB550チップセットを搭載している「ASUS PRIME B550M-A」、ビデオカードはNVIDIA RTX 4070を搭載したGAINWARD「GeForce RTX 4070 Ghost」です。

テスト機材構成
CPURyzen 7 5700X / Core i7-12700
CPUクーラーDeep Cool AK400
マザーボードASUS PRIME B550M-A / MSI PRO B660M-A DDR4
ビデオカードGAINWARD「GeForce RTX 4070 Ghost」
メモリCT2K16G4DFRA32A(DDR4-3200/16GB×2)
ストレージキオクシア EXCERIA G2 1TB
電源ユニット玄人志向 「KRPW-BK650W/85+」(80PLUS BRONZE)
PCケースSMZ-2WBT-ATX
OSWindows 11 HOME パッケージ版
Core i7-12700

比較対象として、12コア(8Pコア+4Eコア)/20スレッドのインテル第12世代のCore i7-12700を用意しました。

デフォルトではPBPは65W、MTPは180Wに設定されていますが、検証では、電力制限を解除し、PBPは255W、MTPは255Wに設定しています。

モガ

Core i7-12700の価格は4万円~4万5千円で、Ryzen 7 5700Xの価格は2万5千円~3万円です。価格差は2万円くらいあります。

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Ryzen 7 5700Xの仕様を各種ツールで確認

タスクマネージャーで、8コア/16スレッドを確認

タスクマネージャーで、8コア/16スレッドを確認。

L3キャッシュは32MB
RTX 4070はPCI-Express4.0で動作

L3キャッシュは32MB、RTX 4070はPCI-Express4.0で動作することを確認。

デフォルト状態では、PPT76W・TDC60A・EDC90Aでの動作が許容

AMDのオーバークロックツールの「RYZEN MASTER TOOL」で確認したところ、デフォルト状態では、PPT76W・TDC60A・EDC90Aでの動作が許容されています。

Precision Boost Overdrive(PBO)を有効にしたところ、PPT395W・TDC160A・EDC190Aでの動作が許容

Precision Boost Overdrive(PBO)を有効にしたところ、PPT395W・TDC160A・EDC190Aでの動作が許容されています。

モガ

Precision Boost Overdrive(PBO)は、CPU温度や消費電力に余裕がある場合に,動作クロックを引き上げる機能です。「自動オーバークロック(OC)機能」だと思っていいです。検証ではPrecision Boost Overdrive(PBO)をオンにした状態で進めていきます。ただし、これによって故障した場合、保証対象外になるので、何があっても自己責任になります。

レンダリングベンチマーク

ベンチマーク:Cinebench R15/R20/R23/2024

ベンチマーク:Cinebench R15/R20/R23/2024

CGレンダリングを行い、CPUの処理性能を計測する定番ベンチマークの「Cinebench」です。

「Cinebench」には「Cinebench 2042」と「Cinebench R23」、「Cinebench R20」、「Cinebench R15」の4種類があり、末尾の数字の数が多いほど、メニーコアCPUへの最適化が進み、負荷が重くなっています。

今回はこの4つのテストの結果を確認します。

Cinebench R15

まず、「Cinebench R15」からです。

Core i7-12700との比較では、マルチコアテストについては約13%、シングルコアテストでは約4%低いです。

Cinebench R20

「Cinebench R20」です。

Core i7-12700との比較では、マルチコアテストについては約25%、シングルコアテストでは約16%低いです。

Cinebench R23

「Cinebench R23」です。

Core i7-12700との比較では、マルチコアテストについては約29%、シングルコアテストでは約17%低いです。

Cinebench 2024

「Cinebench 2024」です。

Core i7-12700との比較では、マルチコアテストについては約20%、シングルコアテストでは約15%低いです。

PBO設定時のCinebench R23

PBOを設定すると、マルチ性能は約12%向上しましたが、シングル性能はほとんど変わりませんでした。PBOなしでも性能は十分出ています。

ベンチマーク:V-Ray 5 Benchmark

ベンチマーク:V-Ray 5 Benchmark

Autodesk 3dsMax用3DレンダリングソフトウェアのV-rayのレンダリングベンチマーク、「V-Ray 5 Benchmark」の結果を確認します。

V-Ray 5 Benchmark

Core i7-12700との比較では、約17%低いです。

ベンチマーク:Blender Benchmark 3.1.0

ベンチマーク:Blender Benchmark 3.1.0

3DモデリングソフトのBlenderのレンダリングベンチマーク、「Blender Benchmark 3.1.0」の結果を確認します。数字が高ければ高いほど、レンダリングのスピードが速いことを表しています。

Blender Benchmark 3.1.0

Core i7-12700との比較では、monsterについては約25%、junkshopについては約15%、classroomでは約23%低いです。

PCの総合パフォーマンスのベンチマーク

ベンチマーク:PCMARK 10 Extended

ベンチマーク:PCMARK 10 Extended

PCの総合パフォーマンスを計測するベンチマークソフト、「PCMARK 10 Extended」の結果を確認します。

なお、なるべく、GPUの性能に左右されたくないので、「Use OpenCL」と「Use hardware-accelerated video processing」を無効化しています。

今回はPCの基本性能を測るテストグループの「Essentials」、ビジネスアプリケーション性能を測るテストグループの「Producctivity」、コンテンツ制作における性能を測るテストグループの「Digital Content Creation」ゲーム関連の性能を測るテストグループの「Gaming」(※ゲーム性能全般ではなく、Gamingワークロードのみを計測)の4つのテストの結果を確認します。

PCMARK 10 Extended

Core i7-12700との比較では、Essentialsについては約0.5%、Productivityについては約5%、Digital Content Creationでは約5%低いです。一方、Gamingについては、約5%高いです。

ブラウザの処理速度

ベンチマーク:Jet Stream2

ベンチマーク:Jet Stream2

最先端の Web アプリケーションに焦点を当てたJavaScriptの統合ベンチマークソフト、「Jet Stream2」の結果を確認します。

Jet Stream2

Core i7-12700との比較では、約22%低いです。

RAW現像

ベンチマーク:Imaging Edge Desktop

ベンチマーク:Imaging Edge Desktop

ソニー製のRAW現像ソフト「Imaging Edge Desktop」を使って、RAW現像処理時間を確認します。

テストでは、ソニー製デジタルカメラ「RX100M3」で撮影した解像度5496×3672ドットのRAWファイル100枚に対して、ベンチマーク用のプリセットを適用してJPEGファイルとして出力にかかった時間を計測します。

Imaging Edge Desktop

Core i7-12700との比較では、約18秒遅くRAW現像を終えました。

動画編集

PugetBench for DaVinci Resolve

PugetBench for DaVinci Resolve

動画編集ソフト「DaVinci Resolve」動作時のパフォーマンスをベンチマークする「PugetBench for DaVinci Resolve」の結果を確認します。

PugetBench for DaVinci Resolve

Core i7-12700との比較では、約6%低いです。

動画エンコード

x264 FHD Benchmark

x264 FHD Benchmark

動画のエンコード性能を計測するベンチマークソフト、「x264 FHD Benchmark」の結果を確認します。H.264形式のフルHD動画をエンコードして1秒あたりの処理フレーム数で結果が表示されます。

x264 FHD Benchmark

Core i7-12700との比較では、約16%低いです。

aviutl

aviutl

フリーの動画編集ソフトの「aviutl」のエンコード時間を確認します。約2GBのXAVC Sの動画ファイルをプラグインを使用して、H.264形式、H.265形式への総エンコード時間を計測します。

aviutl

Core i7-12700との比較では、H.264形式では約15秒、H.265形式では約31秒遅く、エンコードを終えました。

圧縮と解凍

7zipベンチマーク

7zipベンチマーク

フリーのファイル解凍ソフトの「7-Zip」付属のベンチマークを使って、圧縮と解凍のスピードを確認します。

圧縮と解凍のスピードは「GIPS」という単位で表示され、この数字が高ければ高いほど、圧縮と解凍のスピードが速いことを表しています。辞書サイズは64MBに設定しています。

7zipベンチマーク

Core i7-12700との比較では、圧縮では約20%、解凍では約7%高いです。

7-ZipベンチマークではCPUスレッド数の限界が16となっているので、20スレッドのCore i7-12700では真価が発揮できないようです。

モガ

やはり一般的なベンチマークでは、コア数スレッド数が多く、シングルスレッド性能が高いCore i7-12700のほうが優秀な結果を残しています。

3Dベンチマーク

ベンチマーク:Fire Strike

ベンチマーク:Fire Strike

定番3Dベンチマークの「3DMark」の結果を確認します。まずはAPIにDirectX 11を使用する「Fire Strike」です。通常の「Fire Strike」だけでなく、より負荷の重い「Fire Strike Extreme」、「Fire Strike Ultra」も使用します。

Fire Strike

Core i7-12700との比較では、「Fire Strike Extreme」については約0.3%、「Fire Strike Ultra」については約1.5%低いです。一方、「Fire Strike」については、約6%高いです。

ベンチマーク:Time Spy

ベンチマーク:Time Spy

APIにDirectX 12を使用する「Time Spy」です。通常の「Time Spy」だけでなく、より負荷の重い「Time Spy」、「Time Spy Extreme」も使用します。

Time Spy

Core i7-12700との比較では、「Time Spy」については約4%、「Time Spy Extreme」については約4%低いです。

ベンチマーク:SPEED WAY

ベンチマーク:SPEED WAY

最新API DirectX 12 Ultimateを使用する「Speed Way」です。

SPEED WAY

Core i7-12700との比較では、約0.7%低いです。

ゲームベンチマーク

Assassin’s Creed Valhalla

Assassin's Creed Valhalla

「Assassin’s Creed Valhalla」のゲーム内ベンチマークを使用します。

グラフィック設定は「最高」に設定し、解像度は「フルHD」、「WQHD」、「4K」の3種類の解像度をそれぞれ選択し、平均フレームレート、1%LOWを計測します。

Assassin's Creed Valhalla

Core i7-12700との比較では、フルHDで約6%、WQHDで約4%、4Kでは3%上回る平均フレームレートを記録しました。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk 2077

「Cyberpunk 2077」のゲーム内ベンチマークを使用します。

グラフィック設定は「ウルトラ」に設定し、解像度は「フルHD」、「WQHD」、「4K」の3種類の解像度をそれぞれ選択し、平均フレームレート、1%LOWを計測します。

Cyberpunk 2077

Core i7-12700との比較では、フルHDで約3%、WQHDで約10%、4Kでは約20%下回る平均フレームレートを記録しました。

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ

「ファイナルファンタジーXIV」のベンチマークテスト、「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ」を使用します。

グラフィック設定は「最高」に設定し、解像度は「フルHD」、「WQHD」、「4K」の3種類の解像度をそれぞれ選択し、平均フレームレートを計測します。

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ

Core i7-12700との比較では、フルHDで約7%、WQHDで約2%上回り、4Kではほぼ同等の平均フレームレートを記録しました。

Fortnite

Fortnite

フォートナイトにはベンチマークモードがないので、今回はNVIDIAが用意した、「TILTED TOWERS BENCHMARK」を利用します。

グラフィック設定は「最高」に設定し、解像度は「フルHD」、「WQHD」、「4K」の3種類の解像度をそれぞれ選択し、平均フレームレートを計測します。

なお、パフォーマンスモードでも計測します。解像度は「フルHD」で、設定は描写距離のみ最高で残りの設定は最低、若しくはオフにしています。

Fortnite

Core i7-12700との比較では、フルHDで約5%上回り、WQHD、4Kでほぼ同等の平均フレームレートを記録しました。

また、パフォーマンスモードで約17%上回る平均フレームレートを記録しました。

Forza Horizon 5

Forza Horizon 5

「Forza Horizon 5」のゲーム内ベンチマークを使用します。

グラフィック設定は「エクストリーム」に設定し、解像度は「フルHD」、「WQHD」、「4K」の3種類の解像度をそれぞれ選択し、平均フレームレート、1%LOWを計測します。

Forza Horizon 5

Core i7-12700との比較では、フルHDで約3%、WQHD、4Kで約4%上回る平均フレームレートを記録しました。

Watch Dogs: Legion

Watch Dogs: Legionb

「Watch Dogs: Legion」のゲーム内ベンチマークを使用します。

グラフィック設定は「最大」に設定し、解像度は「フルHD」、「WQHD」、「4K」の3種類の解像度をそれぞれ選択し、平均フレームレート、1%LOWを計測します。

Watch Dogs: Legion

Core i7-12700との比較では、フルHDで約3%、WQHD、4Kで約2%上回る平均フレームレートを記録しました。

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON

アーマードコア6にはベンチマークモードがないので、今回はミッションの「武装採掘艦護衛」を利用します。

「武装採掘艦護衛」では常に砂嵐が発生し、負荷は重いです。また、このミッションは敵の数が少なく、同じような状況を再現しやすいです。

グラフィック設定は「最高」に設定し、解像度は「フルHD」、「WQHD」、「4K」の3種類の解像度をそれぞれ選択し、ミッション開始してから60秒間計測します。

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON

Core i7-12700との比較では、フルHDで約4%、WQHDで約1%上回り、4Kでほぼ同等の平均フレームレートを記録しました。

モガ

Core i7-12700のCPUアーキテクチャーは「Golden Cove」です。最新の「Raptor Cove」と比べると2次キャッシュの量が少ないなど、ゲーム性能はイマイチ伸びづらいです。Ryzen 7 5700Xにゲーム性能で負けたのはこのあたりが原因と言えます。

消費電力とCPU温度

最後に消費電力とCPU温度を確認します。アイドル時、ゲーム実行時、高負荷時の3種類のパターンで計測し、それぞれの消費電力の最大値を採用します。

ちなみに下記のような状況をアイドル時、ゲーム実行時、高負荷時と定めています。

アイドル時PCの操作を何もせず10分間放置。
ゲーム実行時「ファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレ」ベンチマークを実行。
高負荷時「CINEBENCH R23 マルチ 10分間連続」を実行。
CPUの最大消費電力(W)

アイドル時の消費電力の比較では、Ryzen 7 5700XのPBOオン、オフ時でも変わりなく、最大約50Wでした。一方、Core i7-12700は約30Wでした。

モガ

アイドル時の最大消費電力は一瞬跳ね上がるときがあるので、全体として見ると、実際のアイドル時の消費電力は大人しいです。

ゲーム実行時の消費電力の比較では、PBOオン時のRyzen 7 5700X、Core i7-12700では最大約75Wとほぼ同等でした。PBOオフ時のRyzen 7 5700Xは最大約67Wと少しだけ低いです。

高負荷時の消費電力の比較では、最も差がつきました。Core i7-12700は最大約180Wと、断トツに高い消費電力を記録しています。

一方、Ryzen 7 5700XはPBOをオンにしても最大約135Wでした。ただし、PBOオフ時には最大約77Wになるので、かなりの差があります。

消費電力を少しでも気にするのであれば、PBOはオフにした方がいいかもしれません。

CPUの最大温度

アイドル時のCPU温度の比較では、Ryzen 7 5700XのPBOオン、オフ時でもほとんど差がなく、最大40℃台後半でした。一方、Core i7-12700は最大40℃台前半と少しだけ低いです。

ゲーム実行時のCPU温度の比較では、Ryzen 7 5700XのPBOオン、オフ時でもほとんど差がなく、最大60℃前後でした。一方、Core i7-12700は最大50℃台前半と少しだけ低いです。

高負荷時の消費電力の比較では、PBOオン時のRyzen 7 5700X、Core i7-12700は最大80℃台まで上昇します。PBOオフ時のRyzen 7 5700Xは最大50℃台中盤なので、かなりの差があります。

モガ

PBOオン時のRyzen 7 5700Xでも80℃台前半に収まっています。簡易水冷は必要なく、空冷のAK400でも十分冷却できています。

まとめ

今回の検証を通して、Ryzen 7 5700Xが売上上位なのも納得がいきました。

CPU単体の価格は2万円代と安価にもかかわらず、ゲーム性能では、4万円代のCore i7-12700を上回ります。

しかも、発熱がおとなしいので、CPUクーラーも安価な空冷クーラーで十分。さらにマザーボードも安価なものを選べば、CPUとマザーボード込みで3万円代で収まります。

予算はビデオカードに全力投入で、それ以外のPCパーツを安価に済ませたいというのであれば、Ryzen 7 5700Xは有力な候補に入るかと思います。

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