おススメワイヤレスゲーミングキーボード4選!選び方も解説
最新のおススメワイヤレスゲーミングキーボードを4つ紹介します。また、選び方についても解説したいと思います。ぜひ参考にしていただけると幸いです。
ワイヤレスゲーミングキーボードはまだまだニッチな商品です。ワイヤレスゲーミングマウスに比べると商品数も少なく、まだあまり普及していない印象です。
ワイヤレスゲーミングキーボードの選択肢はあまりない
引用:https://kakaku.com/pc/gaming-keyboard/itemlist.aspx
ワイヤレスゲーミングキーボードの数は正直言うとかなり少ないです。
価格.comを参照すると、有線タイプだと「294」もあるのに対して、無線タイプ、無線/有線タイプ合わせて、わずか「22」しかありません。(※2021年1月現在)
したがって、ワイヤレスゲーミングキーボードを購入する際は、あまり選択肢の余地はないということをあらかじめ理解しておいた方がよさそうです。
ワイヤレスゲーミングキーボードを選ぶ基準
ワイヤレスゲーミングキーボードを選ぶ基準については、とりあえず以下の5点を抑えれば問題ないと思います。
- 完全無線タイプか、無線/有線タイプか
- Bluetoothではなく、2.4Ghzの無線形式を採用しているかどうか
- テンキーがあるかどうか
- キースイッチの種類
- 電池の持ち
それぞれ詳しく見ていきます。
完全無線タイプか、無線/有線タイプか
完全無線タイプとは文字通り、無線で使うことだけを想定しており、有線でつないで使うことはできません。基本的にこのタイプは電池式を採用しています。
一方、無線/有線タイプは無線だけでなく、有線でもつなげることが出来ます。基本的にこのタイプは充電式を採用しています。充電する際は有線でつなぎます。
2.4Ghzの無線形式を採用しているかどうか
一方、2.4Ghzの無線形式であれば、遅延は最小限に抑えられます。さらに贅沢を言えば、その2.4Ghzの無線形式に独自技術を採用していればなお良しです。
例えば、ロジクールであれば、LIGHTSPEEDワイヤレスです。
テンキーがあるかどうか
そのためキーボードもテンキーレスを選んだ方がいいのですが、ゲーム以外、例えば仕事でも使うということであれば、テンキーはあってもいいと思います。
キースイッチの種類
メカニカルキースイッチといえば、昔はCherry MX製が主流でしたが、近年メカニカルキースイッチの多用化が進む、かなり種類が増えてきました。
特に、ロジクールのROMER-Gなど自社製のキースイッチが増えてきている印象です。キースイッチはとにかく、自分が好む打鍵感が味わえるかどうかが重要になってきます。
できれば、お店に行ってキーボードを試し打ちして、自分が好むキースイッチが何か、把握しておくことをおススメします。
電池の持ち
専用ソフトで設定できるか
専用ソフトも重要な要素です。ソフトによっては自分のしたいような設定ができないケースもあるかもしれません。
自分が購入したいキーボードのメーカーが、どんなソフトを提供しているのか、そして具体的に何が設定できるのか、前もって確認することをおススメします。
おススメのワイヤレスゲーミングキーボードの紹介
ここからは自分がおススメする4つのワイヤレスゲーミングキーボードを紹介したいと思います。
G913 TKL
テンキーレスでコンパクトなワイヤレスゲーミングキーボードをお探しなら、G913 TKLを買っておけば、まず間違いないないです。
G913 TKLはテンキー付きのフルサイズキーボードのG913のテンキーレスバージョンです。
G913 TKLの幅はわずか368mmなので、デスクが狭くても問題なく使えます。さらに背が低いコンパクトなキースイッチを搭載しているのでキーボード自体がものすごく薄くなっています。
そしてキースイッチを以下の3種類の中から選べます。
・GLクリッキー – 耳に聞こえるクリック音と触覚フィードバック
・GLタクタイル – 優しい打鍵感による適度な触覚フィードバック
・GLリニア – 完全にスムーズなキーストローク
電池の持ちも必要十分です。ライティングオフの状態であれば、約135日持ちます(※1日8時間使用を想定)。
- 完全無線タイプか、無線/有線タイプか
-
無線/有線タイプです。無線だけでなく、有線でも使えます。
- 2.4Ghzの無線形式を採用しているかどうか
-
2.4Ghzの無線形式に対応しています。また、Bluetooth接続にも対応しています。2.4Ghzの無線形式は、LIGHTSPEEDワイヤレスという独自技術を採用しています。
- キースイッチの種類
-
コンパクトGLメカニカルスイッチを採用。以下の3種類のキースイッチから選択可能です。
GLクリッキー – 耳に聞こえるクリック音と触覚フィードバック
GLタクタイル – 優しい打鍵感による適度な触覚フィードバック
GLリニア – 完全にスムーズなキー ストローク - 電池の持ち
-
RGBライティングがオンの状態で約40時間、RGBライティングがオフの状態だと、1日8時間利用と想定して、約135日電池が持ちます。
- テンキーがあるかどうか
-
テンキーレスです。
- 専用ソフトで設定できるか
-
G HUBという専用ソフトで設定可能です。
G613
フルサイズのワイヤレスゲーミングキーボードで価格が手ごろなモデルとなると、G613ほぼ一択です。
キーボード右端にはテンキーが、左端にGキーという自由に割り当て可能なキーがついていることもあり、幅が478mmもあります。
さらに取り外し不可能なパームレストもついているのでなおさら巨大に見えます。キースイッチはROMER-Gタクタイルのみです。
電池の持ちも必要十分です。単三電池2本で、最長18ヶ月持ちます。ワイヤレスゲーミングキーボードの中では屈指の電池の持ちではないでしょうか。
- 完全無線タイプか、無線/有線タイプか
-
無線タイプです。有線でつないで使うことはできません。
- 2.4Ghzの無線形式を採用しているかどうか
-
2.4Ghzの無線形式に対応しています。また、Bluetooth接続にも対応しています。2.4Ghzの無線形式は、LIGHTSPEEDワイヤレスという独自技術を採用しています。
- キースイッチの種類
-
ROMER-Gタクタイルを採用しています。
- 電池の持ち
-
単三電池2本で、最長18か月まで電池が持ちます。
- テンキーがあるかどうか
-
テンキーがあります。
- 専用ソフトで設定できるか
-
G HUBという専用ソフトで設定可能です。
K63 Wireless
K63 Wirelessはテンキーレスのワイヤレスゲーミングキーボードです。幅は366mmなので、非常にコンパクトです。
キースイッチはCherry MX製の赤軸を採用しています。取り外し可能なパームレストも付属します。
最大の特徴はK63 Wireless Gaming Lapboardと組み合わせることが可能な点です。
このLapboardの中に、K63 Wireless本体を装着させると、キーボード操作とマウス操作が自分の膝の上で可能になります。
ただ、電池の持ちはあまりよくなく、ライティングオン時は15時間、ライティングオフ時は75時間と短いです。
- 完全無線タイプか、無線/有線タイプか
-
無線/有線タイプです。無線だけでなく、有線でも使えます。
- 2.4Ghzの無線形式を採用しているかどうか
-
2.4Ghzの無線形式に対応しています。また、Bluetooth接続にも対応しています。
- キースイッチの種類
-
Cherry MX製の赤軸を採用しています。
- 電池の持ち
-
ライティングがオンの状態で約15時間、ライティングがオフの状態だと、75時間電池が持ちます。
- テンキーがあるかどうか
-
テンキーレスです。
- 専用ソフトで設定できるか
-
iCUE(Corsair Utility Engine)という専用ソフトで設定可能です。
BlackWidow V3 Pro
Razer Blackwidow V3 Proはフルサイズのワイヤレスゲーミングキーボードです。テンキーがついていることもあり、幅は450.7mmもあります。
電池の持ちはライティングオフの状態であれば、192時間です。柔らかいレザー製のパームレストが付属します。
最大の特徴はRazer独自のキースイッチを採用していることです。RAZER グリーンメカニカルスイッチとRAZER イエローメカニカルスイッチの2種類あり、そのどちらかを選ぶことになります。
メカニカルキースイッチの感触を味わいたいのなら、RAZER グリーンメカニカルスイッチを。静音性を重視したいのなら、RAZER イエローメカニカルスイッチを選ぶことをおススメします。
- 完全無線タイプか、無線/有線タイプか
-
無線/有線タイプです。無線だけでなく、有線でも使えます。
- 2.4Ghzの無線形式を採用しているかどうか
-
2.4Ghzの無線形式に対応しています。また、Bluetooth接続にも対応しています。2.4Ghzの無線形式は、Razer HyperSpeed Wireless Technologyという独自技術を採用しています。
- キースイッチの種類
-
RAZERメカニカルスイッチを採用。以下の2種類のキースイッチから選択可能です。
RAZER グリーンメカニカルスイッチ – 満足感のあるキーストロークのフィードバックが体感
RAZER イエローメカニカルスイッチ – タクタイルバンプのない非常に滑らかなキーストロークを実現し、音を抑える仕様 - 電池の持ち
-
ライティングがオフの状態だと、192時間電池が持ちます。
- テンキーがあるかどうか
-
テンキーがあります。
- 専用ソフトで設定できるか
-
Razer Synapseという専用ソフトでカスタマイズ可能です。
まとめ
ワイヤレスゲーミングキーボードは正直、まだまだ普及しているとは言い難いです。やはりマウスと違い、キーボードを無線にする意味はないと思う人がまだまだ多いのではないでしょうか?
ただキーボードも無線だとケーブル類がなくなり、スッキリします。さらにワイヤレスゲーミングマウスも使っているなら、見栄えも良いです。
ケーブル類に煩わしさを感じているのなら、ぜひワイヤレスゲーミングキーボードを検討してみてはいかがでしょうか?
コメント