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おすすめのRyzen 7 5700X搭載のゲーミングPCを紹介! 8月のセールで安いモデルを選別

Ryzen 7 5700X

Ryzen 7 5700Xは2022年4月に発売されたAMDのデスクトップ向けCPUです。

Zen 3アーキテクチャを採用している8コア16スレッドのCPUです。

旧世代のCPUですが、価格の割に性能が良いこともあり、コスパの良いCPUとして、ロングセラーとなっています。

今回の記事ではRyzen 7 5700Xのゲーミング性能とクリエイティブ性能を検証し、Ryzen 7 5700Xを搭載した、おすすめゲーミングPCを紹介します。

目次

Ryzen 7 5700Xとは

CPUアーキテクチャーZEN3
 コア/スレッド8/16
ベースクロック3.4GHz
ブーストクロック4.6GHz
L2キャッシュ4MB
L3キャッシュ32MB
TDP65W
内蔵グラフィックなし
対応ソケットAM4
参考価格22,000円~※2024年7月現在

Ryzen 7 5700Xは、ZEN3アーキテクチャーを採用したCPUです。

元々Ryzen 5000シリーズはラインナップが薄く、インテルに比べると選択肢に乏しいという問題がありました。特に65W級の低発熱CPUはRyzen 5 5700Xしか選択肢がないという状況でした。

CPUのラインナップを厚くするために追加されたCPUの一つがRyzen 7 5700Xです。

このRyzen 7 5700Xは上位モデルのRyzen 7 5800Xのマイナーチェンジ版といえます。

Ryzen 7 5700XRyzen 7 5800X
CPUアーキテクチャーZEN3ZEN3
 コア/スレッド8/168/16
ベースクロック3.4GHz3.8GHz
ブーストクロック4.6GHz4.7GHz
L2キャッシュ4MB4MB
L3キャッシュ32MB32MB
TDP65W105W
内蔵グラフィックなしなし
対応ソケットAM4AM4

この両CPUの仕様はほとんど同じで、明確に違うのはベースクロック、ブーストクロック、TDPの3点です。

Ryzen 7 5700Xは、Ryzen 7 5800Xと比較してベースクロックは400MHz、ブーストクロックは100MHz低く、それに伴って、TDPも40W低くなっています。

つまり、Ryzen 7 5700Xは、Ryzen 7 5800Xよりほんの少しだけで性能を落とし、より扱いやすくしたCPUといえます。

競合はRyzen 7 7500F、Core i5-14400あたりが考えられます。

Ryzen 7 5700Xのパッケージ

Ryzen 7 5700Xのパッケージです。リテールクーラーは付属しないので、厚さはそこまでありません。

Ryzen 7 5700Xの表面
Ryzen 7 5700Xの裏面

ヒートスプレッダーは正方形の形をしています。裏面はCPUソケットのピンと接触するための接点がびっしりと埋め込まれています。ちなみにピンになっているので、折らないように取扱いに注意が必要です。

Ryzen 7 5700XのCPU-Z

「CPU-Z」で仕様を確認。

テスト環境

テスト環境
検証環境
CPUAMD Ryzen 7 5700X
GPUManli RTX 4070 Ti Super Gallardo
レビュー記事
CPUクーラーサイズ MUGEN6 Black Edtion
レビュー記事
CPUグリスEVERCOOL Thermal GS-04
マザーボードASUS PRIME B550M-A
メモリCrucial CT2K16G4DFRA32A(DDR4-3200/16GB×2)
ストレージWestern Digital WD_BLACK SN770 NVMe 1TB
レビュー記事
電源ユニットCorsair RM750e
PCケース長尾製作所 SMZ-2WBT-ATX
レビュー記事
OSWindows 11 Home 64bit版

マザーボードは、B550チップセット搭載のASUS PRIME B550M-Aを使用。

GPUはRTX 4070 Ti SUPERを使用。RTX 3090以上の性能を発揮するハイエンドのGPUです。

メモリは16GB×2の32GB容量のCrucial CT2K16G4DFRA32Aを使用。今回の検証ではJEDEC準拠のDDR4-3200に設定しています。

CPUクーラーは空冷のサイズ MUGEN6 Black Edtionを使用。

Ryzen 7 5700Xのゲーミング性能を検証

3DMark Fire Strike

3DMark Fire Strike

3D MarkのFire Strikeです。

Ryzen 7 5700Xは40,381というスコアを記録。

Ryzen 5 7500Fに対して、約2%、Core i5-14400に対して、約14%上回っています。

3DMark Time Spy

3DMark Time Spy

3D MarkのTime Spyです。

Ryzen 7 5700Xは19,543というスコアを記録。

こちらはFire Strikeと違い、Ryzen 7 5700Xは、Core i5-14400に対して、約7%下回っています。

Time Spyはコア数の多いCPUが高スコアを出しやすい傾向があります。

Core i5-14400は10コア16スレッドと、8コア16スレッドのRyzen 7 5700Xと比べて、コア数が多いので、それがそのままスコアでも表れています。

このようにコア数の多さが有利になるベンチマークでは、Ryzen 7 5700Xはコア数の多いCPUと比較すると、若干スコアは伸びにくい傾向があります。

Call of Duty: Modern Warfare III

Call of Duty: Modern Warfare III

Call of Duty: Modern Warfare IIIです。グラフィックは一番負荷の重い極限に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドット、2560×1440ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400がトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットではすべてのCPUが横並びとなっています。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk 2077

Cyberpunk 2077です。グラフィックは一番負荷の重いウルトラに設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KFがトップで横並びとなっています。

2560×1440ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Ryzen 7 5700X、Core i5-12400がトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットではすべてのCPUが横並びとなっています。

Deus EX

Deus EX

Deus EXです。グラフィックは一番負荷の重いウルトラに設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、トップがRyzen 7 7800X3D、次点でCore i5-14600KFとなりました。

2560×1440ドットでは、トップがCore i5-14600KFで、次点でCore i5-14400F、Ryzen 5 7500F、Core i5-12400、Ryzen 7 7800X3Dが横並びとなっています。

3,840×2,160ドットでは、トップがRyzen 5 7500Fで、次点でRyzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400、Ryzen 7 5700Xが横並びとなりました。

Far Cry 6

Far Cry 6

Deus EXです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドット、2560×1440ドットでは、トップがRyzen 7 7800X3D、次点でCore i5-14600KFとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400がトップで横並びとなりました。

FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシー

FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシー

FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシーです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドット、2560×1440ドットでは、トップがRyzen 7 7800X3D、次点でCore i5-14600KFとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400、Ryzen 7 5700Xがトップで横並びとなりました。

Fortnite

Fortnite

Fortniteです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドット、2560×1440ドットでは、トップがRyzen 7 7800X3D、次点でCore i5-14600KFとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KFがトップで横並びとなりました。

Ghost of Tsushima

Ghost of Tsushima

Ghost of Tsushimaです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、トップがCore i5-14600KF、次点でRyzen 7 7800X3Dとなりました。

2560×1440ドットでは、Core i5-12400、Core i5-14600KF、Ryzen 7 7800X3D、Ryzen 5 7500Fがトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Core i5-12400、Core i5-14600KF、Ryzen 7 7800X3D、Ryzen 5 7500Fがトップで横並びとなりました。

Tom Clancy’s Rainbow Six Extraction

Tom Clancy's Rainbow Six Extraction

Tom Clancy’s Rainbow Six Extractionです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、トップがCore i5-14600KF、Ryzen 7 7800X3D、Ryzen 5 7500F、Ryzen 7 5700Xがトップで横並びとなりました。

2560×1440ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400、Ryzen 7 5700Xがトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットでは、すべてのCPUが横並びとなりました。

Assassin’s Creed Mirage

Assassin's Creed Mirage

Assassin’s Creed Mirageです。グラフィックは一番負荷の重い最高に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、トップがCore i5-14600KF、次点でRyzen 7 7800X3Dとなりました。

2560×1440ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KFがトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400、Ryzen 7 5700Xがトップで横並びとなりました。

Watch Dogs: Legion

Watch Dogs: Legion

Assassin’s Creed Mirageです。グラフィックは一番負荷の重い最大に設定しています。

平均フレームレートを見ると、1,920×1,080ドットでは、トップがRyzen 7 7800X3D、次点でCore i5-14600KFとなりました。

2560×1440ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KFがトップで横並びとなりました。

3,840×2,160ドットでは、Ryzen 7 7800X3D、Core i5-14600KF、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400F、Core i5-12400、Ryzen 7 5700Xがトップで横並びとなりました。

全10ゲームの平均fps

全10ゲームの平均fps

全10ゲームの平均fpsを各解像度ごとにまとめました。

Ryzen 7 5700Xは、フルHD解像度ではRyzen 5 7500Fに対しては約11%、Core i5-14400に対しては約9%、Core i5-12400に対しては約5%下回っています。

WQHD解像度もRyzen 7 5700Xは、Ryzen 5 7500F、Core i5-14400、Corei5-12400に対して、約10%下回っています。

Ryzen 7 5700XはZEN3という古いアーキテクチャーを採用していることもあり、シングル性能がそこまで高くありません。

それもあってか、ゲーム性能はそこまで高くありません。ただし、今回検証したのはハイエンドのRTX 4070 Ti SUPERです。RTX 4060などのミドルクラスのGPUであれば、そこまで大きく見劣りすることはなくなると思います。

なお4K解像度では各CPUで差がほとんどありません。GPU負荷が高くなればなるほど、CPUによる差が生まれにくい状況となっているからです。

Ryzen 7 5700Xのゲーム性能は思ったほど高くないという印象でした。少なくともCore i5-14400、Ryzen 5 75000Fよりは劣ると思っていいでしょう。

Ryzen 7 5700Xのクリエイティブ性能を検証

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23のマルチスコア

CPUの3DCGレンダリング性能を測定するCinebench R23です。

マルチコアにおいて、Ryzen 7 5700Xは13,717というスコアを記録。

Core i5-14400に対して、約10%下回っていますが、Ryzen 5 7500Fとほぼ同じスコアでした。

CINEBENCH R23のシングルスコア

シングルスコアにおいて、Ryzen 7 5700Xは1,525というスコアを記録。

Core i5-14400F、Ryzen 5 7500Fに対して、約16%下回っています。

Crossmark

Crossmark

クリエイティブ性能を測定するCrossmarkです。

Ryzen 7 5700Xは1,339という総合評点を記録。

インテル製CPUが有利なテストなので、Ryzen 7 5700Xのスコアはあまり伸びず、例えばインテルCPUのCore i5-12400に対して約29%下回っています。

Blender Benchmark

Blender Benchmark

3DCGソフトの「Blender」ベースのレンダリングベンチマーク「Blender Benchmark」です。

Ryzen 7 5700Xは198というスコアを記録。

Ryzen 7 5700XはCOre i5-14400、Ryzen 5 7500Fとほぼ横並びのスコアでした。

x264 FHD Benchmark

x264 FHD Benchmark

H.264形式のフルHD動画のエンコード性能を測定する、「x264 FHD Benchmark」です。fpsが高いほど、エンコード処理性能が高いことを意味します。

Ryzen 7 5700Xは65fpsを記録。

コア数が同じRyzen 5 7500Fに対して、約9%下回っています。おそらくシングル性能の差で、Ryzen 5 7500Fとの差が開いたものと思われます。

Ryzen 7 5700Xは8コア16スレッドありますが、シングル性能がそこまで高くありません。そのため、6コア12スレッドのRyzen 5 7500Fのクリエイティブ性能のほうが優秀です。

Ryzen 7 5700Xの消費電力

Ryzen 7 5700Xの消費電力を確認します。

アイドル時は起動直後10分放置した最低値を、高負荷時は「Cinebench R23:10 minutes」、「FINAL FANTASY XIV:黄金のレガシー」のベンチマーク実行時の最高値を採用し、計測ソフトの「HWiNFO」で情報を取得します。

Ryzen 7 5700Xの消費電力

TDPは65Wですが、高負荷時では最大78Wまで上がりました。ゲーム中でも最大73Wと、省電力性能は優秀です。

Ryzen 7 5700XのCPU温度とCPUクロック

最後に空冷CPUクーラーのサイズ MUGEN6 Black Edtionを使用して、CPU温度とCPUクロックを確認します。

ストレステストにはこちらも「Cinebench R23:10 minutes」を使用し、計測ソフトの「HWiNFO」で情報を取得します。

Ryzen 7 5700XのCPU温度とCPUクロック

CPU温度はおおむね60℃、CPUクロックは4,000MHzでほぼフラットに推移しています。空冷CPUクーラーでも冷却性能は不足していません。わざわざ簡易水冷CPUクーラーを別途用意する必要はなさそうです。

Ryzen 7 5700Xの強みと弱み

強み弱み
コスパが高い
省電力性能が高い
空冷CPUクーラーでも冷却可能
古いZEN3アーキテクチャーを採用しているのでCPU性能は高くない
ゲーム性能はCore i5-14400やRyzen 5 7500Fといった競合CPUに負ける
リテールクーラーが付属しない

Ryzen 7 5700Xを探してみる

Ryzen 7 5700X搭載おすすめゲーミングPC

2024年8月12日(月)に更新しました。

MDL_T5746

スペック
CPURyzen 7 5700X
GPURTX 4060
CPUクーラー標準空冷クーラー
メモリ16GB (8GB x2)
DDR4-3200
ストレージ1TB
M.2 NVMe SSD
M.2スロット1基(空きスロット0)
マザーボードA520チップセット
ネットワーク有線
電源650W
80PLUS BRONZE
ケース寸法幅(W):約210mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約365mm
価格128,800円+送料0円

MDL.makeの「MDL_T5746」はRyzen 7 5700X×RTX 4060のゲーミングPCです。

「Ryzen 5 5700X」は8コア16スレッドのZEN3世代のCPUで、性能は十分高く、RTX 4060あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、極端な性能不足を感じることはほとんどないです。

Ryzen 5 5700Xのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。

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ストレージは1TBのM.2 NVMe SSDを搭載。ゲームを複数インストールしても余裕があります。

マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットは1基のみです。空きスロットは0なので増設は不可能です。

メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。

PCケースは、特に記載されていませんが、1面のみのガラスパネルを採用しています。色はブラックとホワイトのどちらかを選ぶことができます。

ケースの寸法は幅(W):約210mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約365mm

MDL_T5746のポイント
メリットデメリット
コスパは優秀
PCケースを選べる
ストレージ容量は1TB
M.2 NVMe SSDの増設はできない

まとめ

Ryzen 7 5700Xは旧世代のCPUということで性能自体はそこまで高くありません。

しかし、すべての価格の安さがデメリットを打ち消してくれます。

たしかに、ゲーム性能は競合CPUと比較した場合、劣るのは間違いありません。しかし、今回の検証ではRTX 4070 Ti SUPERというハイエンドのグラボを使用しました。

これが例えば、RTX 4060などのミドルクラスのグラボであれば、競合CPUとの差はほとんどなくなります。それでいて、競合CPUより価格が安いので、Ryzen 7 5700Xは間違いなくコスパの高いCPUといえます。

CPUになるべくお金をかけたくない場合、Ryzen 7 5700Xは有力な選択肢になります。

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