ゲーミングPCは各パーツ、特にグラボの価格が高騰し続けることも影響して、価格は青天井に上がっています。
そのため、コスパの高いゲーミングPCも昔に比べると探しづらいのも事実です。
ただ、こんな状況でもコスパの高いゲーミングPCはとあるコツを理解したら、意外と見つかります。
ここではコスパの良いゲーミングPC10選と、その探し方のコツも解説します。
コスパ最強のおすすめゲーミングPC10選!
ここからは自分が思う、コスパ最強のゲーミングPCを順位をつけて10モデル紹介します。※2024年8月10日(土)に更新しました。
MD4655
スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5500 |
GPU | RTX 4060 |
CPUクーラー | 標準空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 1基(空きスロット0) |
マザーボード | A520チップセット |
ネットワーク | 有線 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ケース寸法 | 幅(W):約210mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約365mm |
価格 | 117,800円+送料0円 |
MDL.makeの「MD4655
「Ryzen 5500」は6コア12スレッドのZEN3世代のCPUです。APUのRyzen 5 5600Gから内蔵GPUをなくしたバージョンと言える存在です。
そのため、L3キャッシュの量が少ないというデメリットはありますが、RTX 4060あたりのビデオカードと組み合わせであれば、性能不足を感じることはほとんどありません。
ストレージは1TBのM.2 NVMe SSDを搭載。ゲームを複数インストールしても余裕があります。
マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットの空きスロットは0なので増設は不可能です。
メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。
PCケースは、特に記載されていませんが、1面のみのガラスパネルを採用しています。色はブラックとホワイトのどちらかを選ぶことができます。
ケースの寸法は幅(W):約210mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約365mm
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 PCケースを選べる ストレージ容量は1TB | M.2 NVMe SSDの増設はできない L3キャッシュの量が少ないのでゲーム性能が若干低い |
MDL_T5746
スペック | |
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CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | RTX 4060 |
CPUクーラー | 標準空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 1基(空きスロット0) |
マザーボード | A520チップセット |
ネットワーク | 有線 |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ケース寸法 | 幅(W):約210mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約365mm |
価格 | 128,800円+送料0円 |
MDL.makeの「MDL_T5746
「Ryzen 5 5700X」は8コア16スレッドのZEN3世代のCPUで、性能は十分高く、RTX 4060あたりのビデオカードとの組み合わせであれば、極端な性能不足を感じることはほとんどないです。
Ryzen 5 5700Xのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。
ストレージは1TBのM.2 NVMe SSDを搭載。ゲームを複数インストールしても余裕があります。
マザーボードは特に記載されていませんが、A520チップセット搭載のMicro ATXサイズのマザーボードを採用。M.2スロットは1基のみです。空きスロットは0なので増設は不可能です。
メモリはDDR4-3200の16GB(8GB×2)を搭載しています。
PCケースは、特に記載されていませんが、1面のみのガラスパネルを採用しています。色はブラックとホワイトのどちらかを選ぶことができます。
ケースの寸法は幅(W):約210mm x 高さ(H):約422mm x 奥行(D):約365mm
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 PCケースを選べる ストレージ容量は1TB | M.2 NVMe SSDの増設はできない |
iiyama PC LEVEL-M17M-124F-SLX-BLACK
スペック | |
---|---|
CPU | Core i5-12400F |
GPU | RTX 4060 Ti |
CPUクーラー | トップフロー空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR5-4800 |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 2基(空きスロット1) |
マザーボード | B760チップセット |
ネットワーク | 有線:1Gbps LAN |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ケース寸法 | 幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mm |
保証 | 1年 |
納期 | 5~10日 |
価格 | 149,800円+送料0円 |
パソコン工房の「iiyama PC LEVEL-M17M-124F-SLX-BLACK
Core i5-12400Fは6コア12スレッドのインテル第12世代のCPUで、Eコアはありません。Eコアはないといっても性能は決して低くなく、ゲーミング性能はEコアがついているCore i5-14400と大差ありません。
RTX 4060 Tiの性能をしっかり引き出してくれます。
Core i5-12400Fのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。
ストレージは500GBモデルを搭載。複数のゲームをインストールするとストレージ容量不足に陥るので、出来れば1TBへのカスタマイズをおすすめします。
マザーボードはM-ATXサイズのB760チップセットのものを採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基あるのでM.2 NVMe SSDの増設が可能です。
メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。
ネットワークは有線の1Gbps LANを搭載。
このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。
標準でLEDケースファンが搭載されているので、ガラスパネル越しにライティングを楽しむことができます。
なおこのモデルはスペック、価格は同じで、以下の4種類のカラーで展開されています。それぞれPCケース、LEDファンの色が異なります。
ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。
メリット | デメリット |
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コスパは優秀 M.2 NVMe SSDの増設が可能 PCケースの色を4種類から選ぶことが可能 観音開きで内部に簡単にアクセス可能 | ストレージの容量が500GB |
iiyama PC LEVEL-M17M-124F-TLX-BLACK
スペック | |
---|---|
CPU | Core i5-12400F |
GPU | RTX 4070 |
CPUクーラー | トップフロー空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR5-4800 |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
M.2スロット | 2基(空きスロット1) |
マザーボード | B760チップセット |
ネットワーク | 有線:1Gbps LAN |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ケース寸法 | 幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mm |
保証 | 1年 |
納期 | 5~10日 |
価格 | 179,800円+送料0円 |
パソコン工房の「iiyama PC LEVEL-M17M-124F-TLX-BLACK
Core i5-12400Fは6コア12スレッドのインテル第12世代のCPUで、Eコアはありません。Eコアはないといっても性能は決して低くなく、ゲーミング性能はEコアがついているCore i5-14400と大差ありません。
ただ、RTX 4070との組み合わせにおいては若干の性能不足を感じるかもしれません。
Core i5-12400Fのゲーム性能は以下のページにて検証しています↓。
ストレージは500GBモデルを搭載。複数のゲームをインストールするとストレージ容量不足に陥るので、出来れば1TBへのカスタマイズをおすすめします。
マザーボードはM-ATXサイズのB760チップセットのものを採用。M.2スロットは2基あり、空きスロットは1基あるのでM.2 NVMe SSDの増設が可能です。
メモリはDDR5-4800の16GB(8GB×2)を搭載しています。
ネットワークは有線の1Gbps LANを搭載。
このモデルはコスパに優れたLEVELθ(レベル シータ)に属しています。PCケースにはThermaltake製のミニタワーケース「S100 TG」をベースとしたオリジナル筐体を採用。スイングドア方式を採用した強化ガラス製サイドパネルが特徴のPCケースです。
標準でLEDケースファンが搭載されているので、ガラスパネル越しにライティングを楽しむことができます。
なおこのモデルはスペック、価格は同じで、以下の4種類のカラーで展開されています。それぞれPCケース、LEDファンの色が異なります。
ケースの寸法は幅(W):約220mm x 高さ(H):約441mm x 奥行(D):約411mmです。
メリット | デメリット |
---|---|
コスパは優秀 M.2 NVMe SSDの増設が可能 PCケースの色を4種類から選ぶことが可能 観音開きで内部に簡単にアクセス可能 | ストレージの容量が500GB |
コスパが良いゲーミングPCについてのよくある質問まとめ
- 旧世代のCPU搭載モデルを探すべき?
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現在、旧世代のCPUを搭載したモデルが在庫処分扱いとなり、安価になっています。
例えば、旧世代のZEN3のRyzen 5000シリーズのCPUを搭載したモデルはかなり安くなっています。
旧世代といっても、性能は極端に劣っていないです。
例えば、筆者が最もおすすめする、ZEN3世代のRyzen 7 5700XのCinebench R23のスコアは下記の通りです。
Cinebench R23のマルチコアのスコアは15509、シングルコアは1534とそこそこ優秀な結果を残しています。
さらにゲーミング性能も例えばインテル第12世代のCore i7-12700を上回ります。
Ryzen 7 5700Xは価格性能比の高いCPUなので、このCPUを搭載しているモデルは、コスパの高いゲーミングPCの可能性が高まります。
コスパの高いCPUの候補をまとめると以下の通りです。
コスパの高いCPU一覧AMD:Ryzen 7 5700X、Ryzen 5 5600X、Ryzen 5 5500、Ryzen 5 4500、
インテル:Corei5-12400、Core i5-13400、Core i5-14400など - グラボはある程度妥協した方がいい?
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冒頭でも言及した通り、グラボは青天井に高騰し続けています。そのため、上位モデルグラボを搭載しているモデルは必然的に価格が高くなります。
そこでおすすめしたいのはグラボをある程度妥協することです。具体的にはエントリー~ミドルクラスのグラボは価格性能比が高い傾向があります。
エントリー~ミドルクラスといっても、今のグラボはフルHD解像度であれば比較的快適にプレー可能です。
コスパの高いエントリー~ミドルクラスのグラボをまとめると以下の通りです。
コスパの高いグラボ一覧NVIDIA:RTX 4070 SUPER、RTX 4070、RTX 4070 Super、RTX 4060、RTX 4060 Ti、RTX 3060、RTX 3060 Tiなど
AMD:RX 5600XT、RX 6600、RX 6600XT - セールは積極的に利用すべき?
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BTOショップは定期的にセールを開催しています。セール時は通常価格から数万円安くなる場合があり、お得感があります。
特に決算セールや、ゴールデンウィークセール、クリスマスセールなど、季節ごとに開催される大型セールでは値引き率も高く、よりお得にゲーミングPCを購入するチャンスが広がります。
【2024年10月】ゲーミングPC最新セール情報まとめ【おすすめ】 ゲーミングPCの価格は近年高騰しつづけています。10万円を超えるのは当たり前で、中には30万円、40万円を超える高額なモデルも当たり前のように登場しています。 ただ、...
まとめ
こうしてまとめると、高コスパのゲーミングPCのモデルは意外と多い印象です。
今回紹介した高コスパのゲーミングPCを見つけるコツを実践すれば、きっと魅力的なモデルに出会う確率は高くなると思います。
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