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ゲーミングヘッドセットAir Joy Proをレビュー!重量わずか150g

Air Joy Pro

音質、バーチャルサラウンドの有無、マイク性能など、ゲーミングヘッドセットには様々な要素が求められます。自分の場合は音質ももちろん重要ですが、軽さを最重要視します。

ゲームを短時間やるのなら問題ないですが、ヘビーゲーマーだと何時間もプレーします。そこで大事になってくるのが軽さです。

ヘッドセットが重いと肩はこるし、頭も痛くなってくるなど、様々な症状をもたらします。

今回はヘッドセットに軽さを求める人におススメのゲーミングヘッドセット、Air Joy Proを紹介します。

本記事はメーカー様から商品を提供していただき作成しています。

目次

Air Joy Proとは

「Air Joy Pro」はOneodioという音響メーカーのゲーミングブランド、EKSAから販売されているゲーミングヘッドセットです。

「Air Joy Pro」は2-in-1 USBケーブルを備えたゲーミングヘッドセットでほとんどのゲームデバイスと互換性があります。そして最大の特徴が「超軽量」な点です。

重量はなんと約150gです。

大部分のゲーミングヘッドセットが軒並み300gオーバーという中でこの150gは驚異的な軽さです。

Air Joy Proを開封

Air Joy Proの箱
「Air Joy Pro」の箱です。箱に梱包されている状態でもかなりコンパクトだということが分かります。

コナミコマンド箱の横にはおそらくコナミコマンドっぽい表記も。いかにもゲーミング製品って感じです。若い人にはピンとこないかもしれませんが。

同梱物箱の中身はケーブル類、説明書が入った袋とポーチに分かれています。ポーチの中には本体が収納されています。

3.5mmオーディオケーブル
3.5mmオーディオケーブルです。3.5mmのオーディオ端子がついている機器と接続します。

Y型分岐線/延長ケーブル
Y型分岐線/延長ケーブルです。延長したいときや、オーディオ端子、マイク端子につなぎたいときに使用します。

USB2.0のオーディオケーブル
USB2.0オーディオケーブルです。

着脱可能なマイク
着脱可能なマイクです。ケーブルは自分の好きな形に曲げることができます。

本体
本体です。

外観チェック

イヤーカップのデザイン
Air Joy Pro」のイヤーカップのデザインにはno burdenというロゴがあります。

直訳すれば、重荷がない。ここでも軽さをアピールしています。ちなみにイヤーカップは90度折り曲げることが出来ます。

イヤーカップの色が赤に染まる
USB接続するとイヤーカップの色が赤に染まります。

ヘッドバンドを伸ばす
ヘッドバンドを最大限伸ばしてみました。頭が大きな人でも問題なく装着できると思います。

イヤーマフは厚みがある
イヤーマフは形状記憶材質でできています。ファブリックなのか、サラサラとした手触りです。

フカフカとした感触
イヤーマフは厚みもしっかりあり、指で押さえたところ、フカフカとした感触でした。

マイクポート、USB-Cオーディオポート
左からマイクポート、USB-Cオーディオポートです。

ボリューム調節器、マイクミュートスイッチ
左からボリューム調節、マイクミュートスイッチです。

マイクを装着
マイクを装着してみました。

機能紹介

ESKA 7.1 Virtual Surround Sound Driver
「Air Joy Pro」の設定は、ESKA 7.1 Virtual Surround Sound Driverというソフトを使います。

ソフトは公式サイトから無料でダウンロードできます。なおこれらの機能を使うにはUSB接続する必要があります。

URL:https://www.eksa.net/ja/pages/download

スピーカー

音量コントロール

音量コントロール
スピーカー、マイクの音量を調節できます。

サンプルレート

サンプルレート
44.1KHzか、48KHzのサンプルレートを選べます。

イコライザー

イコライザー
イコライザを調節できます。自分の好みで調節できますが、あらかじめ決められているプリセットを選ぶこともできます。

環境エフェクト

環境エフェクト
コンサートホールなど、特定の場所を想定した環境エフェクトを選ぶことができます。例えば、洞窟を選べば反響がすごいことになります。

7.1chバーチャルサウンド

7.1chバーチャルサウンド
バーチャルサラウンドのオン、オフ、調節ができます。音の出る方向も調節できます。

Xear SingFX

Xear SingFX
曲のボーカルの出方を調節できます。

Xear Surround Max

Xear Surround Max
この設定項目については正直あまりよくわからなかったです。おそらく7.1chのサラウンドをさらに強化することができるものだと自分の中で理解しました。

マイク

音量コントロール

マイクの音量コントロール
マイクの音量を調節できます。

サンプルレート

マイクのサンプルレート
マイクのサンプルレートを44.1Khzか、48Khzのいずれかを選択できます。

Xear SingFX

Xear SingFX
マイクにエコーをかけたり、ボイスを加工できます。

Noise Reduction

マイクのNoise Reduction
エアコンや扇風機などの微小なノイズをカットできます。

音質について

音質について
「Air Joy Pro」の音質をチェックします。一般の音楽はyoutubeで、ゲーム音に関してはFPSのバトルフィールド4の演習場で試してみました。

バトルフィールド4の演習場は自分の頭上に常にUAVが飛んでいるのでバーチャルサラウンドの効果を確かめるには都合がいいです。

まずUSB接続時の音質です。傾向としては低音が強い印象です。また、一般の音楽を聴くと、若干音がこもって聞こえてしまいます。

自分が普段使っているのが、beyerdynamicのモニターヘッドホンのDT990PROなので、余計そう聞こえるのかもしれません。

結論として音楽鑑賞には向いていないです。ただ一言だけフォローするなら、聞くに堪えないほどの音のこもりというわけではないです。

ただ、ゲームではこの低音の強さが活きます。特にバトルフィールドみたいに環境音が激しいゲームとの相性はバッチリです。

銃声、爆発音など低音が強めなのでものすごい迫力を感じました。

また、7.1chのサラウンドですが、自分が聞いた限りでは音の方向もある程度わかりました。ただし、バーチャルサラウンドの効き具合は個人差が激しいので参考までにしといてください。

また、3.5mmジャックでつないだときの音質もUSB接続の時と似ていて低音は強めでした。しかし、USB接続の時よりは低音は若干マイルドになっていました。

よかったところ

軽量

軽量
「Air Joy Pro」の良いところを真っ先に挙げると、とにかく軽量という点です。重さをはかったところ、約159gでした。ちなみにマイク付きで約165gでした。

普段自分が使っているゲーミングヘッドセットはゼンハイザーのGAME ZEROですが、重量は約300gです。

価格が安い

価格ですが、2020年10月現在、Amazonで約3,380円です。3000円台でバーチャルサラウンド機能もついているのでかなりのお得感があります。

ゲーミングヘッドセットにあまりお金をかけられない方にも安心して購入できます。

幅広い互換性

PS4、XBOX ONE、Nintendo Switch、パソコンなど対応と、幅広い互換性を持っています。

悪かったところ

マイクの音質が悪い

3.5mmジャックにつないだときのマイク音質はイマイチだと感じました。USB接続であればマイク音質は良くなるので、もしマイクを使いたいのであれば、USB接続をおススメします。

音質は価格相応

自分が普段使っている、DT990PRO、GAME ZEROと比べると音質は良くないです。ただこの2機種とも、価格は1万円以上もしますのでこれは当然といえます。

基本オーディオ機器はお金をかけるほど、音質は良くなっていくからです。

その点、Air Joy Proの価格はわずか3,000円台です。しかし、3,000円台ということを考えれば、Air Joy Proの音質は十分許容できます。

まとめ

色々とマイナスポイントもありますが、重量が150g台と軽く、価格が3000円台というのは非常に魅力的だと感じました。

ゲーミングヘッドセットの価格は残念ながら高騰気味になっています。

なかなかそこまでの高額なものに手が出せない方にとっては、このAir Joy Proは救世主になるかもしれません。

eksaのamazon直営店舗:
https://www.amazon.co.jp/eksa

SNSアカウント:
https://twitter.com/eksajapan

公式サイト
https://www.eksa.net/

ゲーミングPCおすすめモデル10選

更新:2024年11月16日(土)

スクロールできます
価格GPUCPUメモリストレージBTO
89,980円RTX 3050Ryzen 5 450016GB500GBドスパラ
109,800円RTX 4060Ryzen 5 550016GB500GBMDL.make
124,800円RTX 4060Ryzen 7 5700X16GB500GBMDL.make
159,800円RTX 4060 TiRyzen 5 5600X32GB1TBFRONTIER
189,800円RTX 4070Ryzen 7 5700X16GB1TBパソコンSHOPアーク
208,800RTX 4070 SUPERRyzen 7 5700X32GB1TBFRONTIER
239,800円RTX 4070 SUPERCore i7-14700F32GB1TBFRONTIER
269,980円RTX 4070 SUPERRyzen 7 7800X3D32GB1TBTSUKUMO
292,800円RTX 4070 Ti SUPER Core i7-14700F32GB2TBFRONTIER
319,800円RTX 4070 Ti SUPERRyzen 7 7800X3D32GB2TBFRONTIER

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