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【11月】RTX 5090搭載おすすめゲーミングPC!価格相場とRTX 5080との違いを解説

RTX 5090搭載おすすめゲーミングPC

RTX 5090は、GeForce RTX 50シリーズの最上位のグラボです。

4Kの最高画質でも高いフレームレートが出せる一方で、2026年に入ってからのAIブームなどで値上がりが続き、今はグラボ単体で100万円、搭載ゲーミングPCも120万円を超えるほど高価になっています。

この記事では、RTX 5090の特徴と、ひとつ下のRTX 5080との性能差(25本のゲームで比べたデータ)、値上がりが続く今の価格、買う前に知っておきたい注意点、そしておすすめのRTX 5090搭載ゲーミングPCを紹介します。

モガ

モガラボでは、RTX 5090を実機で測っていません。性能の話は、海外のレビューサイトが公開しているデータ(出典元は記事の最後にまとめています)と、モガラボで測ったRTX 5080のデータを組み合わせて解説しています。

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目次

RTX 5090はこんなグラボ

RTX 5090の特徴をまとめると、次のようになります。

  • 4Kの最高画質でも高fpsで遊べる、ゲーム用では最強のグラボ
  • VRAMが32GB(RTX 5080の2倍)。重いゲームのほか、AI(画像生成など)や動画編集にも強い
  • RTX 5080を大幅に上回るゲーム性能(4KでRTX 5080より約5割速いという結果も)
  • グラボだけで575Wの電気を使うので、1000W以上の電源が必要
  • グラボ単体で100万円超え。搭載BTOはRTX 5080搭載の約3倍の価格(いちばん安いモデル同士)

ひとことで言うと、「4Kで一切妥協したくない人」や「ゲーム以外にAI・動画編集もがっつりやる人」向けのグラボです。

フルHDやWQHDで遊ぶなら、RTX 5080やRTX 5070 Tiでも十分なことが多いです(くわしくは後で説明します)。

RTX 5090とRTX 5080のスペック比較

RTX 5090と、ひとつ下のRTX 5080のスペックを比べました。

RTX 5090RTX 5080
アーキテクチャーBlackwellBlackwell
CUDAコア21,760基10,752基
ブーストクロック2.41GHz2.62GHz
VRAMGDDR7 32GBGDDR7 16GB
メモリーバス幅512bit256bit
メモリー帯域1,792GB/s960GB/s
グラフィックスカード電力575W360W
推奨の電源容量1000W850W
発売2025年1月2025年1月
発表時の国内価格(グラボ単体)393,800円198,800円
今の国内価格
(グラボ単体・2026年9月)
100万円超え30〜40万円

CUDAコア(3D性能を最も左右する)の数は、RTX 5080の約2倍です。VRAMとメモリー帯域も約2倍になっていて、とくに4Kのような高い解像度で差が出やすい作りになっています。

一方で、グラボの電力は575Wと、RTX 5080より200W以上多くなっています。電源やケース、冷却にも気をつかう必要があるグラボです。

なお、どちらもDLSS 4のマルチフレーム生成(MFG)に対応しています。MFGはRTX 50シリーズ共通の機能なので、RTX 5090だけの強みではありません。

RTX 5080との性能差は?

4KではRTX 5080より約5割速い

4K(3840×2160)の平均fps:RTX 5090 と RTX 5080
各ゲームの最高画質・レイトレーシングなし・DLSSなし/CPU:Ryzen 7 9800X3D/RTX 5090 が速い順に並べています
25ゲームの平均+52.5%
RTX 5090 147.5fps
RTX 5080 96.7fps
スター・ウォーズ 無法者たち+65%
RTX 5090 77.5fps
RTX 5080 47.1fps
Ghost of Tsushima+64%
RTX 5090 129.1fps
RTX 5080 78.5fps
黒神話:悟空(Black Myth: Wukong)+61%
RTX 5090 61.0fps
RTX 5080 37.8fps
バイオハザード RE:4+61%
RTX 5090 156.8fps
RTX 5080 97.2fps
Counter-Strike 2+59%
RTX 5090 354.9fps
RTX 5080 223.1fps
No Rest for the Wicked+59%
RTX 5090 150.4fps
RTX 5080 94.7fps
龍が如く8+58%
RTX 5090 134.2fps
RTX 5080 84.8fps
ラチェット&クランク パラレル・トラブル+57%
RTX 5090 158.9fps
RTX 5080 100.9fps
スペースマリーン2(Warhammer 40,000: Space Marine 2)+57%
RTX 5090 125.4fps
RTX 5080 79.7fps
ウィッチャー3+56%
RTX 5090 299.3fps
RTX 5080 191.9fps
The Last of Us Part I+55%
RTX 5090 108.4fps
RTX 5080 70.1fps
F1 24+55%
RTX 5090 244.6fps
RTX 5080 158.2fps
サイバーパンク2077+53%
RTX 5090 108.8fps
RTX 5080 70.9fps
ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク+53%
RTX 5090 151.2fps
RTX 5080 98.9fps
Alan Wake 2+53%
RTX 5090 93.5fps
RTX 5080 61.3fps
ホグワーツ・レガシー+52%
RTX 5090 97.1fps
RTX 5080 63.7fps
エルデンリング+51%
RTX 5090 184.7fps
RTX 5080 122.5fps
バルダーズ・ゲート3+49%
RTX 5090 177.4fps
RTX 5080 119.0fps
SILENT HILL 2+47%
RTX 5090 69.3fps
RTX 5080 47.0fps
Horizon Forbidden West+47%
RTX 5090 123.6fps
RTX 5080 83.9fps
ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者+46%
RTX 5090 110.7fps
RTX 5080 75.7fps
Starfield+43%
RTX 5090 107.7fps
RTX 5080 75.2fps
S.T.A.L.K.E.R. 2+40%
RTX 5090 81.3fps
RTX 5080 57.9fps
DOOM Eternal+40%
RTX 5090 249.2fps
RTX 5080 178.3fps
アサシン クリード ミラージュ+33%
RTX 5090 133.0fps
RTX 5080 99.7fps
出典:TechPowerUp「NVIDIA GeForce RTX 5080 Founders Edition Review」(2025年1月公開)のゲームごとのグラフの数値を、モガラボが読み取ってグラフにしました。「+〇%」は RTX 5080 に対して RTX 5090 が何%速いかを、モガラボが計算したものです。
https://www.techpowerup.com/review/nvidia-geforce-rtx-5080-founders-edition/

海外のレビューサイト TechPowerUp が25本のゲームで比べたテストでは、4K(各ゲームの最高画質・レイトレーシングとDLSSはなし)で、RTX 5090はRTX 5080より平均で約5割(52.5%)速いという結果が出ています。

ゲームごとの結果は次のとおりです。いちばん差が小さい「アサシン クリード ミラージュ」でも約33%、差が大きい「スター・ウォーズ 無法者たち」、「Ghost of Tsushima」では約64〜65%速くなっています。

同じくイギリスのレビューサイト Club386 が比べたゲームでも、4KでRTX 5080よりおよそ3〜6割速いという結果でした。どのゲームでも、4KではRTX 5080の1.3〜1.6倍くらいのfpsが出ると考えてよさそうです。

ひとつ前の世代のRTX 4090と比べると、4Kで約25〜35%速いという結果です(Tom’s Hardware・TechPowerUp)。

フルHD・WQHDでは差が小さくなる

注意したいのが、解像度が低いほど、RTX 5090の強みが出にくくなることです。

フルHDやWQHDでは、グラボより先にCPUの速さが追いつかなくなり(CPUボトルネック)、グラボが速くてもfpsが伸びにくくなります。

たとえば Tom’s Hardware のテストでは、RTX 5090はRTX 4090より、4Kで約25%速いのに対して、WQHDでは約13%、フルHDでは約3%しか差がありませんでした。RTX 5090を買うなら、ゲームは4K解像度で遊ぶのが前提と考えてください。

RTX 5080でも4Kでここまで出る(モガラボで測ったデータ)

「RTX 5080で足りるのか、RTX 5090まで必要なのか」を考えるために、モガラボで測ったRTX 5080の4Kのfpsをのせておきます。RTX 5080 × Core Ultra 9 285K(Lenovo Legion Tower 7 34IAS10)で、各ゲームの最高画質で測った結果です。

ゲーム(設定)RTX 5080・4KRTX 5080・WQHD
Cyberpunk 2077(オーバードライブ・DLSSクオリティ・DLSS FG)70fps125fps
Cyberpunk 2077(同じ設定・MFG×4)130fps229fps
F1 25(超最大・DLSSクオリティ・DLSS FG)77fps138fps
Assassin’s Creed Shadows(最高・レイトレ・DLSSクオリティ・DLSS FG)90fps111fps
Monster Hunter Wilds(ウルトラ・レイトレ高・DLSSクオリティ・FGオン)111fps145fps
Fortnite(最高・Nanite無効・DLSSクオリティ)183fps258fps
Apex Legends(最高)257fps299fps
モガラボで測ったRTX 5080のデータ(くわしくはRTX 5080の記事)

RTX 5080でも、4Kでほとんどのゲームが60fps以上、MFGを使えば100fps以上で遊べます。

一方で、サイバーパンク2077のオーバードライブ(パストレーシング)のような、いちばん重い設定を4K・高fpsで遊びたいなら、RTX 5090の余裕が活きてきます。

RTX 5080のゲームごとのくわしい結果は、こちらの記事にまとめています。

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RTX 5090の今の価格(2026年10月)

グラボ単体は100万円をこえた

RTX 5090は、2025年1月の発表時は国内価格393,800円でした。ところが2026年に入ってから値上がりが続き、2026年9月には国内で100万円をこえるようになりました。

9月11日には、ソフマップ大宮店でASUSのRTX 5090が税込102万2,800円で入荷したことが伝えられ、同じころには在庫のあるRTX 5090が国内でほぼなくなったとも報じられています。

ひとつ下のRTX 5080も、秋葉原のショップで「買うなら30〜40万円」と言われるほど値上がりしています(RTX 5080の発表時の価格は198,800円)。

値上がりの理由

  • メモリ(DRAM・GDDR7など)が世界的に足りない:RTX 5090はGDDR7メモリを32GBも積んでいるので、とくに影響を受けやすいグラボです。大手の半導体メーカーは、メモリ不足が数年続くと見ていると伝えられています。
  • NVIDIAの値上げ:2026年7月に、NVIDIAがグラボメーカー各社への出荷価格をさらに上げたと報じられています。
  • AI用の需要:VRAM 32GBのRTX 5090は、自分のPCでAIを動かしたい人にも人気で、ゲーム以外の需要も増えています。

搭載BTOパソコンも120万円台から

グラボの値上がりにあわせて、搭載BTOパソコンの価格も上がっています。モガラボが毎日集めているBTOショップのデータでは、次のとおりでした。

RTX 5090搭載RTX 5080搭載
いちばん安いモデル(標準構成)1,244,980円398,880円
モデルの数41台266台
モガラボ調べ(2026年10月28日時点・各ショップの公式サイトの価格。パソコン工房を除く)

いちばん安いモデル同士で比べると、RTX 5090搭載はRTX 5080搭載の約3倍の価格です。一方で、4Kの性能は約1.5倍(上の25ゲームの平均)なので、今の価格では、性能の差よりも価格の差のほうがずっと大きい状態です。

4Kで遊びたいだけなら、RTX 5080搭載モデルでも十分なことが多いです。RTX 5090でなければいけない理由(4Kの最高設定でとにかく高fps、AIや動画編集でVRAM 32GBが必要など)がある人向けと考えてください。

価格は毎日のように変わっています。最新の価格は、検索ツールで確かめられます。

▶ RTX 5090搭載モデルを32GB・1TB価格で比べる(ゲーミングPC検索ツール)

RTX 5090搭載ゲーミングPCを選ぶときの注意点

電源は1000W以上(80PLUS Gold以上)

NVIDIAは、RTX 5090を使うPCには1000Wの電源をすすめています。BTOパソコンを選ぶときは、電源が1000W以上になっているかを必ず確かめましょう。長く使うなら、効率のよい80PLUS Gold以上の電源だと安心です。

電源コネクター(12V-2×6)の扱いに注意

RTX 5090は、12V-2×6という1本のコネクターで、たくさんの電気を受け取ります。海外では、コネクターがしっかり刺さっていなかったなどの理由で、コネクターが熱で溶けたという報告もあります。

BTOパソコンならショップが組み立てて出荷するので、そこまで心配する必要はありません。ただし、自分でグラボを外したり、ケーブルを付け替えたりするときは、奥までしっかり差し込む・根元で強く曲げないことを守ってください。

ケースの大きさと冷却

RTX 5090のグラボはとても大きく、たくさんの熱を出します。BTOパソコンでは、大きめのミドルタワー以上のケースに入っていることがほとんどです。置き場所に余裕があるか、事前にケースのサイズを確かめておきましょう。

CPUクーラーは、水冷式のモデルを選ぶと、ケースの中の熱がこもりにくく、音も抑えやすくなります。

電気代も高くなる

たとえば、ゲーム中にPC全体で700Wを使うとして、1日3時間・30日遊ぶと、電気代は1か月で約2,000円です(全国家庭電気製品公正取引協議会の電気料金の目安単価 31円/kWh で計算)。

RTX 5080搭載PCより、ひと月あたり数百円ほど高くなると考えておきましょう。

CPUは高性能なものを選ぶ

RTX 5090の性能を活かすには、CPUも速いものが必要です。ゲームがメインならRyzen 7 9800X3Dのような「X3D」のCPU、動画編集や配信もするならCore Ultra 7・Ryzen 9がおすすめです。

RTX 5090が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 4Kモニターで、最高画質・高fpsで遊びたい人。
  • サイバーパンク2077のパストレーシングなど、いちばん重い設定で高fpsで遊びたい人。
  • AI(画像生成・ローカルLLMなど)を使う人。VRAM 32GBは大きな強み。
  • 4K・8Kの動画編集や3DCGをする人。
  • 100万円をこえる予算があり、何年も買い替えずに使いたい人。

向いていない人

  • フルHD・WQHDのモニターで遊ぶ人。(RTX 5080やRTX 5070 Tiで十分なことが多い)
  • Apex LegendsやVALORANTのような軽めの対戦ゲームが中心の人。
  • できるだけ費用を抑えたい人。(今はRTX 5080搭載の約3倍の価格です)
  • 電気代や部屋の暑さ・PCの音が気になる人。

RTX 5090搭載おすすめゲーミングPC

モガラボが毎日集めているデータから、RTX 5090搭載モデルを目的別に選んでいます。価格はメモリ32GB・SSD 1TBにしたときの価格で比べています(おすすめは自動で毎日入れ替わります)。

ゲームに強い「X3D」CPUを積んだモデルの中で、32GB・1TBにしたときに一番安いモデルです。迷ったらまずこれを見てください。
ゲーム性能トップクラスのRyzen 7 9800X3D/9850X3Dを積んだモデルの中で、一番安いモデルです。RTX 5090の性能をいちばん引き出しやすい組み合わせです。
Ryzen 7・Core Ultra 7以上のCPUを積んだモデルの中で、32GB・1TBにしたときに一番安いモデルです。このグラボの性能を活かせるCPUに絞っています。
CPUクーラーが水冷式のモデルの中で、一番安いモデルです。発熱の大きいRTX 5090と組み合わせても、温度と音を抑えやすくなります。
AI・動画編集もしたい人向けに、Core Ultra 7・9/Ryzen 9を積んだモデルの中で一番安いモデルを選んでいます。VRAM 32GBを活かしたい人におすすめです。
ガラス越しに中がよく見えるピラーレスケースのモデル(CPUはRyzen 7・Core Ultra 7以上)の中で、一番安いモデルです。ピラーレスのモデルがないときは、ホワイトケースのモデルから選んでいます。
3年保証・24時間電話サポートのマウスコンピューターの中で、一番安いモデルです。高価なPCなので、保証を重視したい人におすすめです。

▶ ほかのRTX 5090搭載モデルも比べる(ゲーミングPC検索ツール)

よくある質問

RTX 5090はWQHDでも意味がありますか?

WQHDでも速くはなりますが、4Kほどの差は出ません。CPUが追いつかなくなりやすいためです。WQHDで遊ぶなら、RTX 5080のほうが価格とのバランスがよいことが多いです。

電源は850Wでも大丈夫ですか?

おすすめしません。NVIDIAが推奨している電源容量は1000Wです。電源が足りないと、ゲーム中に急に電源が落ちるなどのトラブルの原因になります。

RTX 4090とどちらがいいですか?

4Kでは、RTX 5090のほうが約25〜35%速いという結果が出ています。VRAMも24GBから32GBに増え、DLSS 4のマルチフレーム生成(MFG)にも対応しています。これから新しく買うなら、RTX 5090搭載モデルを選ぶのがおすすめです。

RTX 5080とRTX 5090、どちらを選べばいいですか?

Kモニターで最高画質にこだわる人や、AI・動画編集にVRAMをたくさん使う人はRTX 5090、それ以外の人はRTX 5080がおすすめです。今は、いちばん安いモデル同士でもRTX 5090搭載のほうが約3倍高くなっています。その差額で得られる性能(4Kで約1.3〜1.6倍)に納得できるかで決めましょう。

値下がりを待ったほうがいいですか?

いつ値下がりするかは、だれにも分かりません。メモリ不足は数年続くという見方もあり、ショップからはさらなる値上げの予告も出ています(2026年9月時点)。今すぐ必要でなければ待つのも一つの手ですが、待っても安くなるとは限りません。「本当にRTX 5090が必要か」をまず考えて、RTX 5080で足りるならそちらを選ぶのが、いちばん損をしにくい選び方です。

参考にしたデータ

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