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THIRDWAVE AD-R7X56B-01W RTX 5070+Ryzen 7 7700モデルをレビュー!WQHDゲームに最適なコスパ良好モデル

THIRDWAVE AD-R7X56B-01W

今回は、ドスパラの高コスパブランド、THIRDWAVE AD-R7X56B-01W を実機レビューします。

本機は「RTX 5070 × Ryzen 7 7700」の組み合わせで、WQHD解像度・高設定でゲームを快適にプレーできる性能があり、それでいて価格が抑えられている、極めてコストパフォーマンスの高い1台に仕上がっています。

スペックの詳細から、実際のフレームレート計測、静音性や冷却性能まで、購入の判断材料になるポイントを分かりやすく解説します。

【貸出機材提供:株式会社サードウェーブ】

目次

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのスペック

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのスペック
THIRDWAVE AD-R7X56B-01W(ホワイト)、THIRDWAVE AD-R7A57A-01B(ブラック)
モデルTHIRDWAVE AD-R7X56B-01W
CPURyzen 7 7700
CPUクーラー(空冷式) 12cmサイドフロー大型CPUファン
マザーボードAMD A620A チップセット マイクロATXマザーボード
グラフィックスカードNVIDIA GeForce RTX 5070 12GB GDDR7
メモリ16GB (8GBx2、DDR5-4800)
ストレージ500GB(NVMe SSD)
無線なし
有線2.5GbLAN
電源ユニット750W 電源 (80PLUS GOLD)
PCケースX3-03 WH ミニタワーケース (MicroATX)
OSWindows 11 Home 64ビット
サイズ210(幅)×401(奥行き)×422(高さ) mm
カラーブラック/ホワイト
標準保証1年
参考価格254,980円(税込)

THIRDWAVEは、ドスパラが展開しているコスパに優れたPCブランドです。

ドスパラにはGALLERIAという有名ブランドがありますが、THIRDWAVEはGALLERIAと異なり、明確にコストパフォーマンスの高さを売りにしています。

GPU-Z
GPU-Z
CPU-Z
CPU-Z

今回紹介するTHIRDWAVE AD-R7X56B-01Wは、CPUはZen 4世代の8コア16スレッドのRyzen 7 7700、グラボにはRTX50シリーズのミドルハイクラス、RTX 5070を搭載したモデルになります。

THIRDWAVEシリーズの中では上位に位置していますが、価格は20万円台中盤と比較的買いやすい価格に抑えられています。

カラーはブラックとホワイトが用意されていますが、今回レビューするのはホワイトモデルになります。

\ +777円でメモリ32GBに増量!7月3日(金)10時59分まで /

\ +777円でメモリ32GBに増量!7月3日(金)10時59分まで /

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの梱包と付属品をチェック

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの梱包と付属品をチェック

THIRDWAVEのロゴが描かれた巨大な箱で届きました。

小さ目な箱が2つ
大き目な箱

巨大な箱を開けると、小さ目な箱が2つ、大き目な箱が1つ入っていました。巨大な箱と中に入ってる箱には隙間がありますが、プチプチが緩衝材となっており、きちんと保護されています。

小さ目な箱にはそれぞれキーボード、マウスが、大き目な箱にはPC本体が同梱されています。

分厚い高密度の発砲スチロールの緩衝材

分厚い高密度の発砲スチロールの緩衝材が上下ハンバーガー状態でPCをガッチリと固定しています。

キーボード
キーボード
マウス
マウス
電源ケーブル
電源ケーブル

付属品は、キーボード、マウス、電源ケーブルとなっています。

THIRDWAVEはゲーミングPCというより「普段使いから、ゲームまで幅広くこなせる、コスパに優れたスタンダードPC」という位置づけなので、キーボード、マウスが付属します。

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの外観

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの外観

PCケースはドスパラオリジナルのX3-03 WH ミニタワーケース (MicroATX)を採用。

  • 高さ:422m
  • 幅:210mm
  • 奥行き:401mm

ゲーミングPCとしては、比較的コンパクトなサイズ感です。

フロントパネルは白一色でシンプルなデザイン

フロントパネルは白一色でシンプルなデザイン。下部にTHIRWAVEのロゴが描かれています。

左サイドパネルはガラスパネル

左サイドパネルはガラスパネルとなっています。黒いスモークがかかっており、内部のパーツはうっすら透けて見えます。

右サイドパネルは何もないただのパネル

右サイドパネルは何もないただのパネルとなっています。

左右のサイドパネルのフロント側には吸気口

左右のサイドパネルのフロント側には吸気口が設けられています。

マグネット式のメッシュパネル
メッシュパネルは脱着可能

トップパネルにはマグネット式のメッシュパネルが貼られており、ほこりの侵入を防ぎます。メッシュパネルは脱着可能なので、メンテナンスは容易です。また、フロント寄りには、フロントI/Oが配置されています。

ボトムには脱着可能な防塵フィルター

ボトムには脱着可能な防塵フィルターがあります。

ゴム足

ゴム足は4本あります。ゴム足のおかげで、接地面とボトムとの間に1cmくらいの隙間ができ、ボトムからも空気を取り込むことができます。

リアパネル

リアパネルには、マザーボード、グラボのインターフェースがあり、下部にAC電源のインレットがあります。

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのインターフェースをチェック

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのインターフェース

フロントI/Oは下記の通りです。

フロントI/O
  • 電源スイッチ
  • リセットスイッチ
  • ヘッドフォン/マイクジャック
  • USB 3.2 Gen1 Type-A x2
リアパネルのマザーボード側のインターフェース

リアパネルのマザーボード側のインターフェースは下記の通りです。USBポートの数は必要最低限といった感じです。フロントにもUSBポートが2基あるので、ゲーム目的であれば、必要十分な数は揃っています。

なお、HDMI ×1、DisplayPort ×1もありますが、使用しないので封印シールが貼られています。

マザーボードのインターフェース一覧
  • USB 2.0 ×2
  • USB 3.2 Gen1 Type-A ×2
  • 2.5Gb 対応LANポート
  • オーディオジャック
リアパネルのグラボ側のインターフェース

リアパネルのグラボ側のインターフェースは下記の通りです。

ビデオカードのインターフェース
  • HDMI ×1
  • DisplayPort ×3

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの内部構造をチェック

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの内部構造をチェック

ここからはサイドパネルを外して、内部構造をチェックします。ツールレスではなく、ネジを緩めるタイプなので、ドライバーが必要です。

左サイドパネルを外した状態

左サイドパネルを外した状態です。配線も綺麗で各パーツが綺麗に配置されています。

マザーボードは、A620チップセット搭載の「Asrock A620AM TW」が搭載

マザーボードは、A620チップセット搭載の「Asrock A620AM TW」が搭載されています。

120mmファンの空冷CPUクーラーを搭載

120mmファンの空冷CPUクーラーを搭載。光で反射して分かりにくいですが、PC COOLER製となっています。

フロントには120mmファンを2基搭載

フロントには120mmファンを2基搭載しています。

天面には120mmファンを2基搭載

天面には120mmファンを2基搭載しています。

背面には120mmファンを1基搭載

背面には120mmファンを1基搭載しています。

ケースファンはカスタマイズで光るファンに変更可能

ケースファンはカスタマイズで光るファンに変更可能です。PC内部を光らせたい方は要検討です。

PALITのGeForce RTX 5070 Infinity 3 12GBを搭載
冷却性能の高い3連ファン

グラボは、PALITのGeForce RTX 5070 Infinity 3 12GBを搭載しています。冷却性能の高い3連ファンのものになります。

メモリは16GB (8GBx2、DDR5-4800)を搭載

メモリは16GB (8GBx2、DDR5-4800)を搭載。メモリスロットは2基のみで増設は不可能です。

メモリはマイクロン製

メモリはマイクロン製となっています。

ゲームによってはメモリを16GB以上を消費

まれにゲームによってはメモリを16GB以上を消費します。

16GB以上を消費したとしても、フレームレートはガクッと下がったりしないので、そこまで怖がる必要はないですが、どうしても気になる方はメモリを32GBに増設することをおすすめします。

メモリ32GBへの増設が+777円

幸い、ドスパラでは現在、メモリ32GBへの増設が+777円になる夏のボーナス先取りキャンペーンが7月3日(金)10時59分まで開催中です。ぜひ活用しましょう。

M.2 SSDはヒートシンクに覆われている

M.2 SSDはヒートシンクに覆われており、外部から全体像を確認できません。

PS5027-E27T-500G V7

Crystal Disk Infoで確認したところ、「PS5027-E27T-500G V7」という型番を確認しました。容量は500GBで、PCIe Gen4で動作します。

初期状態で自由に使えるのは370~380GBくらい

容量は500GBですが、そのうちOSだけで80GBくらい消費するので、初期状態で自由に使えるのは370~380GBくらいといった感じです。

昨今のゲームはインストールデータだけで100GB以上消費するのは珍しくないため、ゲームを2、3本インストールするとカツカツになります。

ゲームを遊び終えたらすぐに消去するのであれば、容量500GBでもなんとかなりますが、常に複数のゲームをインストールしたいのであれば、ストレージの増設をおすすめします。

右サイドパネルを外した状態

右サイドパネルを外した状態です。配線、電源、3.5インチベイが収納されています。

配線は綺麗にまとめている

配線は綺麗にまとめてられています。

電源は80PLUS GOLD認証の750Wの電源を搭載

電源は80PLUS GOLD認証の750Wの電源を搭載しています。

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの拡張性をチェック

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの拡張性をチェック

マザーボードの空きスロットは下記の通りです。

マザーボードの空きスロット
  • 赤色:M.2 slot(PCIe 4.0 x4)×1
  • 青色:PCIe 3.0 x1 ×2
  • オレンジ色:M.2 Key-E for WiFi ×1
  • 緑色:SATA 6Gb/s ×4

M.2 slotに1基空きがあるので、NVMe SSDの増設が可能です。他社のコスパモデルの多くはM.2 slotが1基のみというパターンが多いので、NVMe SSDの増設が可能な点は大きな魅力となります。

またM.2 Key-E for WiFiの空きスロットがあるので、WiFiカードを装着すれば、無線LAN化も可能です。ちなみに、マザーボードのバックプレートには、WiFiアンテナを通すための穴があるので、違和感なく装着可能です。

3.5インチベイには、3.5インチストレージが1基、2.5/3.5インチストレージ1基の合計2基のストレージの増設が可能です。

2.5インチストレージ2基増設可能

配線に隠れて分かりづらいですが、この箇所に2.5インチストレージ2基増設可能です。

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのパフォーマンスをチェック

CPU

CINEBENCH 2024(マルチスコア)
Core Ultra 7 265F
1472
Ryzen 7 9800X3D
1280
Core i7-14700F
1181
Ryzen 7 9700X
1172
Ryzen 7 7800X3D
1069
Ryzen 7 7700(THIRDWAVE AD-R7X56B-01W)
1007
Ryzen 7 5700X
777

レンダリングベンチマークのCINEBENCH 2024で、CPUの性能を計測します。

まず、マルチスコアです。

Ryzen 7 7700は、Ryzen 7 5700Xと同じ8コア16スレッドですが、アーキテクチャーが刷新されています。そのおかげで、Ryzen 7 5700Xとの比較では、スコアは約26%程向上しています。

ただ、Ryzen 7 7700より世代が新しい、ZEN5のRyzen 7 9700X、Ryzen 7 9800X3Dとの比較では、スコアは大きく下回っています。

CINEBENCH 2024(シングルスコア)
Core Ultra 7 265F
135
Ryzen 7 9700X
134
Ryzen 7 9800X3D
131
Core i7-14700F
123
Ryzen 7 7700(THIRDWAVE AD-R7X56B-01W)
112
Ryzen 7 7800X3D
111
Ryzen 7 5700X
94

続いて、シングルスコアです。

ゲームにおいてはシングル性能が重要なので、ゲーム目的であればこちらのスコアも要注目です。

Ryzen 7 7700のスコアは、旧アーキテクチャーのRyzen 7 5700Xとの比較で、約17%上回っています。

一方、ZEN5のRyzen 7 9700X、Ryzen 7 9800X3Dとの比較ではスコアは大きく下回っています。

総評すると、Ryzen 7 7700のレンダリング性能は、旧世代のRyzen 7 5700Xを大きく上回りますが、ZEN5のRyzen 7 9700X、Ryzen 7 9800X3Dには及ばないといった感じです。

グラフィックス

3D Mark Steel Nomad
RX 9070 XT
7072
RTX 5070 Ti
6490
RTX 5070(THIRDWAVE AD-R7X56B-01W)
5413
RX 9060 XT 16GB
3603
RTX 5060 Ti 16GB
3554

GPU(グラフィックボード)の3D描画性能を計測する3D Markです。GPUのラスタライズ性能(素の描画パワー)をテストする3D Mark Steel Nomadです。

RTX 5070のスコアはRTX 5070 Ti、RX 9070 XTに及ばないものの、RTX 5060 Ti 16GB、RX 9060 XT 16GBを大きく上回っています。

特に1つ下のRTX 5060 Ti 16GBとの比較では、スコアは約40%程向上しています。

RTX 5070の3D性能は、RTX 5060 Ti 16GBとは比べ物にならないくらい高いということをこのベンチマークで証明しています。

3D Mark Speed Way
RTX 5070 Ti
7614
RX 9070 XT
6287
RTX 5070(THIRDWAVE AD-R7X56B-01W)
5933
RTX 5060 Ti 16GB
4086
RX 9060 XT 16GB
2875

続いて、リアルタイムレイトレーシング系のテストの3D Mark Speed Wayです。

リアルタイムレイトレーシング性能はNVIDIAがRADEONよりも優れているので、RTX 5070のスコアはRX 9070 XTに肉薄しています。

特に注目なのがRX 9060 XTの2倍以上のスコアを獲得している点です。このように、RTX 5070のレイトレーシング性能は十分高いといえます。

ストレージ

Crystal Disk Mark

ストレージの読み書きスピードをテストする、Crystal Disk Markです。

PCIe Gen4動作のSSDとしては、書き込みスピードは控えめですが、読み込みスピードは5,000MB/sを超えており、十分すぎるほどのスピードが出ています。

読み込みスピードが5,000MB/sを超えていれば、最新ゲームのロード時間やグラフィックの描写遅れでストレスを感じることはまずありません。

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのゲーム性能をチェック

ゲームを快適にプレーできるフレームレートの目安

  • 平均120fps:非常に滑らかな映像で遅延もほぼ感じない
  • 平均60fps:最低限のボーダーライン。負荷の重いシーンではカクツキを感じる場合も
  • 平均30fps:カクツキが常に起き、快適な操作に程遠い

平均60fpsがゲームを快適にプレーできる最低限のボーダーラインですが、家庭用ゲーム機とほぼ変わらないフレームレートということになります。

せっかく高価なゲーミングPCを購入したのだから、できれば平均120fpsを目指したいところです。

Forza Horizon 6

Forza Horizon 6
設定

・画質:エクストリーム+RT
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:有効

※ベンチマークモードで計測

解像度FG 2×FG 4×
フルHD平均:156fps
下位1%:85fps
平均:270fps
下位1%:77fps
WQHD平均:123fps
下位1%:67fps
平均:215fps
下位1%:67fps
4K平均:68fps
下位1%:31fps
平均:133fps
下位1%:36fps

フルHD、WQHDではFG 2×でも平均120fpsを達成しています。

ただ、4Kでは下位1%は30fps台と落ち込みが激しいので、4Kのプレーは厳しいです。

Assassin’s Creed Shadows

Assassin's Creed Shadows
設定

・画質:最高
・レイトレーシング:全体的に拡散+反射
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:有効

※ベンチマークモードで計測

解像度FG 2×FG 4×
フルHD平均:104fps
下位1%:91fps
平均:176fps
下位1%:113fps
WQHD平均:89fps
下位1%:77fps
平均:154fps
下位1%:100fps
4K平均:70fps
下位1%:61fps
平均:121fps
下位1%:56fps

FG 4×にした場合、すべての解像度で平均120fpsを超えています。

Battlefield 6

Battlefield 6
設定

・画質:オーバーキル
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:有効

※キャンペーンモードの「常に忠実」の序盤のシーンで計測

解像度FG 2×FG 4×
フルHD平均:230fps
下位1%:114fps
平均:403fps
下位1%:203fps
WQHD平均:172fps
下位1%:99fps
平均:291fps
下位1%:149fps
4K平均:93fps
下位1%:45fps
平均:151fps
下位1%:84fps

FG 2×にした場合、フルHD、WQHDでは平均120fpsを超えています。FG 4×にした場合、4Kでも平均120fpsを超えます。

Apex Legends

Apex Legends
設定

・画質:最高

※演習場で計測

ベンチマークモードがないので、平均フレームレートは、演習場のマップを周回後、テルミットグレード、スモーク、ウルトを放って計測しています。

Apex Legendsの設定

グラフィックの設定はプリセットがないため、上記のように全ての項目で一番右端、いわゆる最高に設定しています。※スポットシャドウディティールのみ極から1つ設定を下げています。

解像度平均fps(下位1%)
フルHD295fps
下位1%:222fps
WQHD248fps
下位1%:178fps
4K158fps
下位1%:112fps

フルHD、WQHD、4K、すべての解像度で平均120fpsを超えています。

Fortnite

Fortnite
設定

・画質:パフォーマンスモード

※ベンチマークモード(FPS PERFORMANCE BENCHMARK)で計測

解像度平均fps(下位1%)
フルHD203fps
下位1%:109fps
WQHD206fps
下位1%:113fps
4K200fps
下位1%:117fps

フルHD、WQHD、4Kで平均120fpsを超えています。

ただ、どの解像度でもフレームレートは変わりません。Ryzen 7 7700では、このゲームだとCPUボトルネックとなるようで、フレームレートの伸びはイマイチです。

FortniteはパフォーマンスモードにするとCPU依存度が高いので、フレームレートを高めたいのであれば、X3Dシリーズなどの上位CPUが必要になります。

Cyberpunk 2077

Cyberpunk 2077
設定

・画質:オーバードライブ
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:オン

※ベンチマークモードで計測

解像度FG 2×FG 4×
フルHD平均:128fps
下位1%:75fps
平均:238fps
下位1%:129fps
WQHD平均:85fps
下位1%:54fps
平均:155fps
下位1%:94fps
4K平均:44fps
下位1%:29fps
平均:83fps
下位1%:52fps

FG 4×にした場合、フルHD、WQHDでは平均120fpsを超えています。

一方、4Kではフレームレートが伸び悩んでいます。

オーバードライブ設定はパストレーシングが有効になるのでVRAM消費が激しくなり、RTX 5070のVRAM搭載量の12GBを超過します。

F1 25

F1 25
設定

・画質:超最大
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:オン

※ベンチマークモードで計測

解像度FG 2×FG 4×
フルHD平均:159fps
下位1%:106fps
平均:283fps
下位1%:171fps
WQHD平均:102fps
下位1%:60fps
平均:182fps
下位1%:101fps
4K平均:49fps
下位1%:27fps
平均:89fps
下位1%:43fps

FG 2×にした場合、フルHDで平均120fpsを超えています。FG 4×にした場合、フルHD、WQHDで平均120fpsを超えます。

超最大設定だとパストレーシングが有効になるため、VRAM消費が激しくなり、RTX 5070のVRAM搭載量の12GBを超過します。そのため4Kではフレームレートが伸び悩んでいます。

Marvel Rivals

Marvel Rivals
設定

・画質:最高
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:オン

※ベンチマークモードで計測

解像度FG 2×FG 4×
フルHD平均:176fps
下位1%:139fps
平均:324fps
下位1%:179fps
WQHD平均:141fps
下位1%:114fps
平均:247fps
下位1%:209fps
4K平均:95fps
下位1%:79fps
平均:165fps
下位1%:132fps

FG 2×にした場合、フルHD、WQHDで平均120fpsを超えています。FG 4×にした場合、フルHD、WQHD、4Kで平均120fpsを超えます。

モンスターハンターワイルズ

モンスターハンターワイルズ
設定

・画質:ウルトラ
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・レイトレーシング:高
・フレーム生成:オン

※クエストのケマトリスとの戦闘で計測

解像度FG 2×FG 4×
フルHD平均:134fps
下位1%:101fps
平均:213fps
下位1%:133fps
WQHD平均:113fps
下位1%:71fps
平均:195fps
下位1%:124fps
4K平均:90fps
下位1%:64fps
平均:152fps
下位1%:91fps

FG 2×にした場合、フルHDで平均120fpsを超えています。FG 4×にした場合、フルHD、WQHD、4Kで平均120fpsを超えます。

Valorant

Valorant
設定

・画質:最高

※演習場で計測

ベンチマークモードがないので、演習場でアサルトライフルのファントムでBOT相手に連射しているときのフレームレートを計測しました。

Valorantの設定

グラフィックの設定はプリセットがないため、上記のように全ての項目で一番左端、いわゆる最高に設定しています。

解像度平均fps(下位1%)
フルHD414fps
下位1%:217fps
WQHD405fps
下位1%:211fps
4K345fps
下位1%:245fps

フルHD、WQHD、4Kで平均120fpsを超えます。

ゲーム性能まとめ

解像度FG 2×FG 4×
フルHD平均:200fps平均:282fps
WQHD平均:168fps平均:230fps
4K平均:121fps平均:160fps

今まで検証した全10ゲームの平均fpsです。

フルHD、WQHD、4Kとすべての解像度で高フレームレートを出しています。

特にFG 4×(MFG)を有効にした際、フルHDでは平均300fpsに迫り、WQHDも平均200fps以上という高フレームレートを実現しています。

4Kは平均120fps以上出ているので一見快適にプレー可能に見えますが、重量級のゲームでは下位1%が30fps台と落ち見やすいです。

正直、4Kでの重量級ゲームはちょっと厳しい印象です。

RTX 5070のVRAM搭載量は12GBなので、4KではVRAM不足に陥りやすいからです。

どうしても4Kでプレーしたいのであれば、グラフィックの設定を落とすなど、一工夫が必要になります。

ライブ配信の負荷テスト

Forza Horizon 6 (フルHD・エクストリーム+RT)のベンチマークを配信・録画をしながら実行し、非配信・非録画時に比べてフレームレートがどの程度変動したかをチェックします。

配信プラットフォームはTwitch、配信ソフトはOBSを使用しています。

OBSの設定は以下の通りです。

配信出力解像度1080p(1,920×1,080)
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
FPS60
ビットレート6,000 Kbps
録画出力解像度1080p(1,920×1,080)
映像エンコーダーNVIDIA NVENC H.264
FPS60
ビットレート10,000 Kbps
録画フォーマットHybrid MP4
解像度FG 2×
配信、録画なし平均:156fps
下位1%:85fps
配信、録画あり平均:148fps
下位1%:79fps

配信、録画をしても、平均フレームレートの落ち込みは5%ほどで、ほとんど影響はありません。

ハードウェアエンコードのおかげで、CPUに負荷をほとんどかけないで済みからです。ゲームのパフォーマンスにほぼ影響を与えず、配信や録画をしながらゲームをプレーできます。

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの冷却性能チェック

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの冷却性能チェック

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのエアフローは、フロントの吸気ファン2基が新鮮な空気を取り込み、背面の1基、天面の2基のファンが各パーツから発生した熱を排出するという流れです。

CPU温度

CINEBENCH 2026 10分連続実行中のCPU温度を計測

CINEBENCH 2026 10分連続実行中のCPU温度を計測しました。CPU温度は80度台前半を維持し、最高でも85度までの上昇でした。

Ryzen 7 7700の仕様上の上限温度(TjMax)は95度なので、まだ余裕はあります。

FF14ベンチマーク(フルHD・最高)実行中のCPU温度を計測

FF14ベンチマーク(フルHD・最高)実行中のCPU温度を計測しました。CPU温度は70度台後半を維持し、最高でも80度までの上昇でした。

Ryzen 7 7700を冷やしきれているので、CPUクーラーの冷却性能は十分高いです。

GPU温度

3D Mark Steel Nomad(ストレステスト)実行中のGPU温度を計測

3D Mark Steel Nomad(ストレステスト)実行中のGPU温度を計測しました。GPU温度は60度台前半を維持し、最高でも62度までの上昇でした。

グラボは3連ファンなので、冷却性能は高いです。

ストレージ温度

Crystal Disk Mark実行中のSSD温度を計測

Crystal Disk Mark実行中のSSD温度を計測しました。SSD温度は50度前後を維持し、最高でも57度までの上昇でした。

付属のヒートシンクでSSDは十分冷やしきれています。

各パーツの表面温度

VRM周りの温度は最高でも52度くらい

各パーツの表面温度をサーマルカメラを使って計測します。

CINEBENCH 2026実行中のVRM周りの温度は最高でも52度くらいで抑えられており、冷却は十分間に合っています。

グラボの温度は最高でも61度くらい

3D Mark Steel Nomad中のグラボの温度は最高でも61度くらいで抑えられています。12VHPWRコネクタ周りも47度くらいで抑えらており、グラボ自体の冷却は十分間に合っています。

電源の温度は最高でも32度くらい

3D Mark Steel Nomad中の電源の温度は最高でも32度くらいで抑えられており、異常な発熱は確認できませんでした。

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの騒音チェック

騒音値(dBA)
アイドル約40dBA
CINEBENCH 2026約53dBA
ゲームプレー中
FF14ベンチマーク)
約49dBA

デジタル騒音計の「FiedNew FN029A」を使用し、騒音を計測しました。

アイドル時の騒音はほとんど気になりませんが、高負荷時はさすがに気になります。

ケースファンが5基、CPUクーラーのファンが1基、合計6基のファンがフル回転するので、騒音が大きくなるのは当然といえます。

騒音値の目安
騒音レベル目安
100dBA電車が通るときのガードの下
90dBA騒々しい工場の中
80dBA地下鉄の車内
70dBA騒々しい事務所の中
60dBA静かな乗用車
50dBA静かな事務所の中
40dBA図書館の中
30dBAささやき声

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの消費電力をチェック

平均消費電力(W)
アイドル時70W
CINEBENCH 2026165W
FF14ベンチマーク(4K、最高設定)326W

システム全体の消費電力をワットチェッカーの「RS-BTWATCH2」で計測しました。

最大限の負荷がかかる4Kでのゲームでも消費電力は約320Wでした。750W電源なので、電源容量にはまだまだ余裕があります。

ゲームをプレーした場合の電気代の目安は下記の通りです。

プレー時間1日あたりの電気代
1時間約11.65円
3時間約34.94円
5時間約58.24円
10時間約116.48円
東京電力の場合

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのレビューまとめ

THIRDWAVE AD-R7X56B-01W
総合評価
( 5 )
メリット
  • シンプルなデザイン
  • コンパクト
  • フルHD~WQHDゲームは余裕
  • ゲームによっては4Kでのプレーも可能
  • 2.5GLAN搭載
  • メモリがデュアルチャネル構成
  • 無駄なプリインストールソフトは一切なし
  • M.2 SSDの空きスロットが1基あるので、NVMe SSDの増設が可能
  • WiFiスロットがあるので、無線LAN化は容易
  • コストパフォーマンスが高い
  • ケースファン5基付属なのでエアフローに優れている
  • MFGでフレームレートを爆発的に伸ばすことが可能
  • ハードウェアエンコードでパフォーマンスを落とさず、ゲームの配信、録画が可能
  • 80PLUS GOLD認証の電源を搭載
  • AM5プラットフォームなので、X3Dシリーズなどの上位CPUにアップグレード可能
  • キーボード、マウスが付属
デメリット
  • ストレージ容量が500GBと少ない
  • USB端子の数は必要最低限
  • 高負荷時の騒音は大きい

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wは、フルHD、WQHD環境で快適にゲームを楽しみたい方にとって、最良のゲーミングPCです。

Ryzen 7 7700とGeForce RTX 5070の組み合わせのゲーム性能はなかなか高く、重量級のゲームも十分プレー可能です。

さらに高負荷の4Kでも、設定を調整すれば安定したフレームレートでプレーできるゲーム性能も有しています。

これから初めてゲーミングPCを購入する方や、数年前のPCから買い替えを考えている方で、フルHD~WQHDを中心に長くゲームを楽しみたいと考えているのなら、THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wは有力な候補の1台といえます。

\ +777円でメモリ32GBに増量!7月3日(金)10時59分まで /

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