THIRDWAVE AD-R7X56B-01W RTX 5070+Ryzen 7 7700モデルをレビュー!WQHDゲームに最適なコスパ良好モデル

今回は、ドスパラの高コスパブランド、THIRDWAVE AD-R7X56B-01W を実機レビューします。
本機は「RTX 5070 × Ryzen 7 7700」の組み合わせで、WQHD解像度・高設定でゲームを快適にプレーできる性能があり、それでいて価格が抑えられている、極めてコストパフォーマンスの高い1台に仕上がっています。
スペックの詳細から、実際のフレームレート計測、静音性や冷却性能まで、購入の判断材料になるポイントを分かりやすく解説します。
【貸出機材提供:株式会社サードウェーブ】
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのスペック

| モデル | THIRDWAVE AD-R7X56B-01W |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| CPUクーラー | (空冷式) 12cmサイドフロー大型CPUファン |
| マザーボード | AMD A620A チップセット マイクロATXマザーボード |
| グラフィックスカード | NVIDIA GeForce RTX 5070 12GB GDDR7 |
| メモリ | 16GB (8GBx2、DDR5-4800) |
| ストレージ | 500GB(NVMe SSD) |
| 無線 | なし |
| 有線 | 2.5GbLAN |
| 電源ユニット | 750W 電源 (80PLUS GOLD) |
| PCケース | X3-03 WH ミニタワーケース (MicroATX) |
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| サイズ | 210(幅)×401(奥行き)×422(高さ) mm |
| カラー | ブラック/ホワイト |
| 標準保証 | 1年 |
| 参考価格 | 254,980円(税込) |
THIRDWAVEは、ドスパラが展開しているコスパに優れたPCブランドです。
ドスパラにはGALLERIAという有名ブランドがありますが、THIRDWAVEはGALLERIAと異なり、明確にコストパフォーマンスの高さを売りにしています。


今回紹介するTHIRDWAVE AD-R7X56B-01Wは、CPUはZen 4世代の8コア16スレッドのRyzen 7 7700、グラボにはRTX50シリーズのミドルハイクラス、RTX 5070を搭載したモデルになります。
THIRDWAVEシリーズの中では上位に位置していますが、価格は20万円台中盤と比較的買いやすい価格に抑えられています。
カラーはブラックとホワイトが用意されていますが、今回レビューするのはホワイトモデルになります。
\ +777円でメモリ32GBに増量!7月3日(金)10時59分まで /
\ +777円でメモリ32GBに増量!7月3日(金)10時59分まで /
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの梱包と付属品をチェック

THIRDWAVEのロゴが描かれた巨大な箱で届きました。


巨大な箱を開けると、小さ目な箱が2つ、大き目な箱が1つ入っていました。巨大な箱と中に入ってる箱には隙間がありますが、プチプチが緩衝材となっており、きちんと保護されています。
小さ目な箱にはそれぞれキーボード、マウスが、大き目な箱にはPC本体が同梱されています。

分厚い高密度の発砲スチロールの緩衝材が上下ハンバーガー状態でPCをガッチリと固定しています。



付属品は、キーボード、マウス、電源ケーブルとなっています。
THIRDWAVEはゲーミングPCというより「普段使いから、ゲームまで幅広くこなせる、コスパに優れたスタンダードPC」という位置づけなので、キーボード、マウスが付属します。
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの外観

PCケースはドスパラオリジナルのX3-03 WH ミニタワーケース (MicroATX)を採用。
- 高さ:422m
- 幅:210mm
- 奥行き:401mm
ゲーミングPCとしては、比較的コンパクトなサイズ感です。

フロントパネルは白一色でシンプルなデザイン。下部にTHIRWAVEのロゴが描かれています。

左サイドパネルはガラスパネルとなっています。黒いスモークがかかっており、内部のパーツはうっすら透けて見えます。

右サイドパネルは何もないただのパネルとなっています。

左右のサイドパネルのフロント側には吸気口が設けられています。


トップパネルにはマグネット式のメッシュパネルが貼られており、ほこりの侵入を防ぎます。メッシュパネルは脱着可能なので、メンテナンスは容易です。また、フロント寄りには、フロントI/Oが配置されています。

ボトムには脱着可能な防塵フィルターがあります。

ゴム足は4本あります。ゴム足のおかげで、接地面とボトムとの間に1cmくらいの隙間ができ、ボトムからも空気を取り込むことができます。

リアパネルには、マザーボード、グラボのインターフェースがあり、下部にAC電源のインレットがあります。
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのインターフェースをチェック

フロントI/Oは下記の通りです。
- 電源スイッチ
- リセットスイッチ
- ヘッドフォン/マイクジャック
- USB 3.2 Gen1 Type-A x2

リアパネルのマザーボード側のインターフェースは下記の通りです。USBポートの数は必要最低限といった感じです。フロントにもUSBポートが2基あるので、ゲーム目的であれば、必要十分な数は揃っています。
なお、HDMI ×1、DisplayPort ×1もありますが、使用しないので封印シールが貼られています。
- USB 2.0 ×2
- USB 3.2 Gen1 Type-A ×2
- 2.5Gb 対応LANポート
- オーディオジャック

リアパネルのグラボ側のインターフェースは下記の通りです。
- HDMI ×1
- DisplayPort ×3
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの内部構造をチェック

ここからはサイドパネルを外して、内部構造をチェックします。ツールレスではなく、ネジを緩めるタイプなので、ドライバーが必要です。

左サイドパネルを外した状態です。配線も綺麗で各パーツが綺麗に配置されています。

マザーボードは、A620チップセット搭載の「Asrock A620AM TW」が搭載されています。

120mmファンの空冷CPUクーラーを搭載。光で反射して分かりにくいですが、PC COOLER製となっています。

フロントには120mmファンを2基搭載しています。

天面には120mmファンを2基搭載しています。

背面には120mmファンを1基搭載しています。

ケースファンはカスタマイズで光るファンに変更可能です。PC内部を光らせたい方は要検討です。


グラボは、PALITのGeForce RTX 5070 Infinity 3 12GBを搭載しています。冷却性能の高い3連ファンのものになります。

メモリは16GB (8GBx2、DDR5-4800)を搭載。メモリスロットは2基のみで増設は不可能です。

メモリはマイクロン製となっています。

まれにゲームによってはメモリを16GB以上を消費します。
16GB以上を消費したとしても、フレームレートはガクッと下がったりしないので、そこまで怖がる必要はないですが、どうしても気になる方はメモリを32GBに増設することをおすすめします。

幸い、ドスパラでは現在、メモリ32GBへの増設が+777円になる夏のボーナス先取りキャンペーンが7月3日(金)10時59分まで開催中です。ぜひ活用しましょう。

M.2 SSDはヒートシンクに覆われており、外部から全体像を確認できません。

Crystal Disk Infoで確認したところ、「PS5027-E27T-500G V7」という型番を確認しました。容量は500GBで、PCIe Gen4で動作します。

容量は500GBですが、そのうちOSだけで80GBくらい消費するので、初期状態で自由に使えるのは370~380GBくらいといった感じです。
昨今のゲームはインストールデータだけで100GB以上消費するのは珍しくないため、ゲームを2、3本インストールするとカツカツになります。
ゲームを遊び終えたらすぐに消去するのであれば、容量500GBでもなんとかなりますが、常に複数のゲームをインストールしたいのであれば、ストレージの増設をおすすめします。

右サイドパネルを外した状態です。配線、電源、3.5インチベイが収納されています。

配線は綺麗にまとめてられています。

電源は80PLUS GOLD認証の750Wの電源を搭載しています。
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの拡張性をチェック

マザーボードの空きスロットは下記の通りです。
- 赤色:M.2 slot(PCIe 4.0 x4)×1
- 青色:PCIe 3.0 x1 ×2
- オレンジ色:M.2 Key-E for WiFi ×1
- 緑色:SATA 6Gb/s ×4
M.2 slotに1基空きがあるので、NVMe SSDの増設が可能です。他社のコスパモデルの多くはM.2 slotが1基のみというパターンが多いので、NVMe SSDの増設が可能な点は大きな魅力となります。
またM.2 Key-E for WiFiの空きスロットがあるので、WiFiカードを装着すれば、無線LAN化も可能です。ちなみに、マザーボードのバックプレートには、WiFiアンテナを通すための穴があるので、違和感なく装着可能です。

3.5インチベイには、3.5インチストレージが1基、2.5/3.5インチストレージ1基の合計2基のストレージの増設が可能です。

配線に隠れて分かりづらいですが、この箇所に2.5インチストレージ2基増設可能です。
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのパフォーマンスをチェック
CPU
レンダリングベンチマークのCINEBENCH 2024で、CPUの性能を計測します。
まず、マルチスコアです。
Ryzen 7 7700は、Ryzen 7 5700Xと同じ8コア16スレッドですが、アーキテクチャーが刷新されています。そのおかげで、Ryzen 7 5700Xとの比較では、スコアは約26%程向上しています。
ただ、Ryzen 7 7700より世代が新しい、ZEN5のRyzen 7 9700X、Ryzen 7 9800X3Dとの比較では、スコアは大きく下回っています。
続いて、シングルスコアです。
ゲームにおいてはシングル性能が重要なので、ゲーム目的であればこちらのスコアも要注目です。
Ryzen 7 7700のスコアは、旧アーキテクチャーのRyzen 7 5700Xとの比較で、約17%上回っています。
一方、ZEN5のRyzen 7 9700X、Ryzen 7 9800X3Dとの比較ではスコアは大きく下回っています。
総評すると、Ryzen 7 7700のレンダリング性能は、旧世代のRyzen 7 5700Xを大きく上回りますが、ZEN5のRyzen 7 9700X、Ryzen 7 9800X3Dには及ばないといった感じです。
グラフィックス
GPU(グラフィックボード)の3D描画性能を計測する3D Markです。GPUのラスタライズ性能(素の描画パワー)をテストする3D Mark Steel Nomadです。
RTX 5070のスコアはRTX 5070 Ti、RX 9070 XTに及ばないものの、RTX 5060 Ti 16GB、RX 9060 XT 16GBを大きく上回っています。
特に1つ下のRTX 5060 Ti 16GBとの比較では、スコアは約40%程向上しています。
RTX 5070の3D性能は、RTX 5060 Ti 16GBとは比べ物にならないくらい高いということをこのベンチマークで証明しています。
続いて、リアルタイムレイトレーシング系のテストの3D Mark Speed Wayです。
リアルタイムレイトレーシング性能はNVIDIAがRADEONよりも優れているので、RTX 5070のスコアはRX 9070 XTに肉薄しています。
特に注目なのがRX 9060 XTの2倍以上のスコアを獲得している点です。このように、RTX 5070のレイトレーシング性能は十分高いといえます。
ストレージ

ストレージの読み書きスピードをテストする、Crystal Disk Markです。
PCIe Gen4動作のSSDとしては、書き込みスピードは控えめですが、読み込みスピードは5,000MB/sを超えており、十分すぎるほどのスピードが出ています。
読み込みスピードが5,000MB/sを超えていれば、最新ゲームのロード時間やグラフィックの描写遅れでストレスを感じることはまずありません。
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのゲーム性能をチェック
ゲームを快適にプレーできるフレームレートの目安
- 平均120fps:非常に滑らかな映像で遅延もほぼ感じない
- 平均60fps:最低限のボーダーライン。負荷の重いシーンではカクツキを感じる場合も
- 平均30fps:カクツキが常に起き、快適な操作に程遠い
平均60fpsがゲームを快適にプレーできる最低限のボーダーラインですが、家庭用ゲーム機とほぼ変わらないフレームレートということになります。
せっかく高価なゲーミングPCを購入したのだから、できれば平均120fpsを目指したいところです。
Forza Horizon 6

・画質:エクストリーム+RT
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:有効
※ベンチマークモードで計測
| 解像度 | FG 2× | FG 4× |
|---|---|---|
| フルHD | 平均:156fps 下位1%:85fps | 平均:270fps 下位1%:77fps |
| WQHD | 平均:123fps 下位1%:67fps | 平均:215fps 下位1%:67fps |
| 4K | 平均:68fps 下位1%:31fps | 平均:133fps 下位1%:36fps |
フルHD、WQHDではFG 2×でも平均120fpsを達成しています。
ただ、4Kでは下位1%は30fps台と落ち込みが激しいので、4Kのプレーは厳しいです。
Assassin’s Creed Shadows

・画質:最高
・レイトレーシング:全体的に拡散+反射
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:有効
※ベンチマークモードで計測
| 解像度 | FG 2× | FG 4× |
|---|---|---|
| フルHD | 平均:104fps 下位1%:91fps | 平均:176fps 下位1%:113fps |
| WQHD | 平均:89fps 下位1%:77fps | 平均:154fps 下位1%:100fps |
| 4K | 平均:70fps 下位1%:61fps | 平均:121fps 下位1%:56fps |
FG 4×にした場合、すべての解像度で平均120fpsを超えています。
Battlefield 6

・画質:オーバーキル
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:有効
※キャンペーンモードの「常に忠実」の序盤のシーンで計測
| 解像度 | FG 2× | FG 4× |
|---|---|---|
| フルHD | 平均:230fps 下位1%:114fps | 平均:403fps 下位1%:203fps |
| WQHD | 平均:172fps 下位1%:99fps | 平均:291fps 下位1%:149fps |
| 4K | 平均:93fps 下位1%:45fps | 平均:151fps 下位1%:84fps |
FG 2×にした場合、フルHD、WQHDでは平均120fpsを超えています。FG 4×にした場合、4Kでも平均120fpsを超えます。
Apex Legends

・画質:最高
※演習場で計測
ベンチマークモードがないので、平均フレームレートは、演習場のマップを周回後、テルミットグレード、スモーク、ウルトを放って計測しています。

グラフィックの設定はプリセットがないため、上記のように全ての項目で一番右端、いわゆる最高に設定しています。※スポットシャドウディティールのみ極から1つ設定を下げています。
| 解像度 | 平均fps(下位1%) |
|---|---|
| フルHD | 295fps 下位1%:222fps |
| WQHD | 248fps 下位1%:178fps |
| 4K | 158fps 下位1%:112fps |
フルHD、WQHD、4K、すべての解像度で平均120fpsを超えています。
Fortnite

・画質:パフォーマンスモード
※ベンチマークモード(FPS PERFORMANCE BENCHMARK)で計測
| 解像度 | 平均fps(下位1%) |
|---|---|
| フルHD | 203fps 下位1%:109fps |
| WQHD | 206fps 下位1%:113fps |
| 4K | 200fps 下位1%:117fps |
フルHD、WQHD、4Kで平均120fpsを超えています。
ただ、どの解像度でもフレームレートは変わりません。Ryzen 7 7700では、このゲームだとCPUボトルネックとなるようで、フレームレートの伸びはイマイチです。
FortniteはパフォーマンスモードにするとCPU依存度が高いので、フレームレートを高めたいのであれば、X3Dシリーズなどの上位CPUが必要になります。
Cyberpunk 2077

・画質:オーバードライブ
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測
| 解像度 | FG 2× | FG 4× |
|---|---|---|
| フルHD | 平均:128fps 下位1%:75fps | 平均:238fps 下位1%:129fps |
| WQHD | 平均:85fps 下位1%:54fps | 平均:155fps 下位1%:94fps |
| 4K | 平均:44fps 下位1%:29fps | 平均:83fps 下位1%:52fps |
FG 4×にした場合、フルHD、WQHDでは平均120fpsを超えています。
一方、4Kではフレームレートが伸び悩んでいます。
オーバードライブ設定はパストレーシングが有効になるのでVRAM消費が激しくなり、RTX 5070のVRAM搭載量の12GBを超過します。
F1 25

・画質:超最大
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測
| 解像度 | FG 2× | FG 4× |
|---|---|---|
| フルHD | 平均:159fps 下位1%:106fps | 平均:283fps 下位1%:171fps |
| WQHD | 平均:102fps 下位1%:60fps | 平均:182fps 下位1%:101fps |
| 4K | 平均:49fps 下位1%:27fps | 平均:89fps 下位1%:43fps |
FG 2×にした場合、フルHDで平均120fpsを超えています。FG 4×にした場合、フルHD、WQHDで平均120fpsを超えます。
超最大設定だとパストレーシングが有効になるため、VRAM消費が激しくなり、RTX 5070のVRAM搭載量の12GBを超過します。そのため4Kではフレームレートが伸び悩んでいます。
Marvel Rivals

・画質:最高
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測
| 解像度 | FG 2× | FG 4× |
|---|---|---|
| フルHD | 平均:176fps 下位1%:139fps | 平均:324fps 下位1%:179fps |
| WQHD | 平均:141fps 下位1%:114fps | 平均:247fps 下位1%:209fps |
| 4K | 平均:95fps 下位1%:79fps | 平均:165fps 下位1%:132fps |
FG 2×にした場合、フルHD、WQHDで平均120fpsを超えています。FG 4×にした場合、フルHD、WQHD、4Kで平均120fpsを超えます。
モンスターハンターワイルズ

・画質:ウルトラ
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・レイトレーシング:高
・フレーム生成:オン
※クエストのケマトリスとの戦闘で計測
| 解像度 | FG 2× | FG 4× |
|---|---|---|
| フルHD | 平均:134fps 下位1%:101fps | 平均:213fps 下位1%:133fps |
| WQHD | 平均:113fps 下位1%:71fps | 平均:195fps 下位1%:124fps |
| 4K | 平均:90fps 下位1%:64fps | 平均:152fps 下位1%:91fps |
FG 2×にした場合、フルHDで平均120fpsを超えています。FG 4×にした場合、フルHD、WQHD、4Kで平均120fpsを超えます。
Valorant

・画質:最高
※演習場で計測
ベンチマークモードがないので、演習場でアサルトライフルのファントムでBOT相手に連射しているときのフレームレートを計測しました。

グラフィックの設定はプリセットがないため、上記のように全ての項目で一番左端、いわゆる最高に設定しています。
| 解像度 | 平均fps(下位1%) |
|---|---|
| フルHD | 414fps 下位1%:217fps |
| WQHD | 405fps 下位1%:211fps |
| 4K | 345fps 下位1%:245fps |
フルHD、WQHD、4Kで平均120fpsを超えます。
ゲーム性能まとめ
| 解像度 | FG 2× | FG 4× |
|---|---|---|
| フルHD | 平均:200fps | 平均:282fps |
| WQHD | 平均:168fps | 平均:230fps |
| 4K | 平均:121fps | 平均:160fps |
今まで検証した全10ゲームの平均fpsです。
フルHD、WQHD、4Kとすべての解像度で高フレームレートを出しています。
特にFG 4×(MFG)を有効にした際、フルHDでは平均300fpsに迫り、WQHDも平均200fps以上という高フレームレートを実現しています。
4Kは平均120fps以上出ているので一見快適にプレー可能に見えますが、重量級のゲームでは下位1%が30fps台と落ち見やすいです。
正直、4Kでの重量級ゲームはちょっと厳しい印象です。
RTX 5070のVRAM搭載量は12GBなので、4KではVRAM不足に陥りやすいからです。
どうしても4Kでプレーしたいのであれば、グラフィックの設定を落とすなど、一工夫が必要になります。
ライブ配信の負荷テスト
Forza Horizon 6 (フルHD・エクストリーム+RT)のベンチマークを配信・録画をしながら実行し、非配信・非録画時に比べてフレームレートがどの程度変動したかをチェックします。
配信プラットフォームはTwitch、配信ソフトはOBSを使用しています。
OBSの設定は以下の通りです。
| 配信 | 出力解像度 | 1080p(1,920×1,080) |
|---|---|---|
| 映像エンコーダー | NVIDIA NVENC H.264 | |
| FPS | 60 | |
| ビットレート | 6,000 Kbps | |
| 録画 | 出力解像度 | 1080p(1,920×1,080) |
| 映像エンコーダー | NVIDIA NVENC H.264 | |
| FPS | 60 | |
| ビットレート | 10,000 Kbps | |
| 録画フォーマット | Hybrid MP4 |
| 解像度 | FG 2× |
|---|---|
| 配信、録画なし | 平均:156fps 下位1%:85fps |
| 配信、録画あり | 平均:148fps 下位1%:79fps |
配信、録画をしても、平均フレームレートの落ち込みは5%ほどで、ほとんど影響はありません。
ハードウェアエンコードのおかげで、CPUに負荷をほとんどかけないで済みからです。ゲームのパフォーマンスにほぼ影響を与えず、配信や録画をしながらゲームをプレーできます。
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの冷却性能チェック

THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのエアフローは、フロントの吸気ファン2基が新鮮な空気を取り込み、背面の1基、天面の2基のファンが各パーツから発生した熱を排出するという流れです。
CPU温度

CINEBENCH 2026 10分連続実行中のCPU温度を計測しました。CPU温度は80度台前半を維持し、最高でも85度までの上昇でした。
Ryzen 7 7700の仕様上の上限温度(TjMax)は95度なので、まだ余裕はあります。

FF14ベンチマーク(フルHD・最高)実行中のCPU温度を計測しました。CPU温度は70度台後半を維持し、最高でも80度までの上昇でした。
Ryzen 7 7700を冷やしきれているので、CPUクーラーの冷却性能は十分高いです。
GPU温度

3D Mark Steel Nomad(ストレステスト)実行中のGPU温度を計測しました。GPU温度は60度台前半を維持し、最高でも62度までの上昇でした。
グラボは3連ファンなので、冷却性能は高いです。
ストレージ温度

Crystal Disk Mark実行中のSSD温度を計測しました。SSD温度は50度前後を維持し、最高でも57度までの上昇でした。
付属のヒートシンクでSSDは十分冷やしきれています。
各パーツの表面温度

各パーツの表面温度をサーマルカメラを使って計測します。
CINEBENCH 2026実行中のVRM周りの温度は最高でも52度くらいで抑えられており、冷却は十分間に合っています。

3D Mark Steel Nomad中のグラボの温度は最高でも61度くらいで抑えられています。12VHPWRコネクタ周りも47度くらいで抑えらており、グラボ自体の冷却は十分間に合っています。

3D Mark Steel Nomad中の電源の温度は最高でも32度くらいで抑えられており、異常な発熱は確認できませんでした。
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの騒音チェック
| 騒音値(dBA) | |
|---|---|
| アイドル | 約40dBA |
| CINEBENCH 2026 | 約53dBA |
| ゲームプレー中 (FF14ベンチマーク) | 約49dBA |
デジタル騒音計の「FiedNew FN029A」を使用し、騒音を計測しました。
アイドル時の騒音はほとんど気になりませんが、高負荷時はさすがに気になります。
ケースファンが5基、CPUクーラーのファンが1基、合計6基のファンがフル回転するので、騒音が大きくなるのは当然といえます。
騒音値の目安
| 騒音レベル | 目安 |
|---|---|
| 100dBA | 電車が通るときのガードの下 |
| 90dBA | 騒々しい工場の中 |
| 80dBA | 地下鉄の車内 |
| 70dBA | 騒々しい事務所の中 |
| 60dBA | 静かな乗用車 |
| 50dBA | 静かな事務所の中 |
| 40dBA | 図書館の中 |
| 30dBA | ささやき声 |
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wの消費電力をチェック
| 平均消費電力(W) | |
|---|---|
| アイドル時 | 70W |
| CINEBENCH 2026 | 165W |
| FF14ベンチマーク(4K、最高設定) | 326W |
システム全体の消費電力をワットチェッカーの「RS-BTWATCH2」で計測しました。
最大限の負荷がかかる4Kでのゲームでも消費電力は約320Wでした。750W電源なので、電源容量にはまだまだ余裕があります。
ゲームをプレーした場合の電気代の目安は下記の通りです。
| プレー時間 | 1日あたりの電気代 |
|---|---|
| 1時間 | 約11.65円 |
| 3時間 | 約34.94円 |
| 5時間 | 約58.24円 |
| 10時間 | 約116.48円 |
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wのレビューまとめ

- シンプルなデザイン
- コンパクト
- フルHD~WQHDゲームは余裕
- ゲームによっては4Kでのプレーも可能
- 2.5GLAN搭載
- メモリがデュアルチャネル構成
- 無駄なプリインストールソフトは一切なし
- M.2 SSDの空きスロットが1基あるので、NVMe SSDの増設が可能
- WiFiスロットがあるので、無線LAN化は容易
- コストパフォーマンスが高い
- ケースファン5基付属なのでエアフローに優れている
- MFGでフレームレートを爆発的に伸ばすことが可能
- ハードウェアエンコードでパフォーマンスを落とさず、ゲームの配信、録画が可能
- 80PLUS GOLD認証の電源を搭載
- AM5プラットフォームなので、X3Dシリーズなどの上位CPUにアップグレード可能
- キーボード、マウスが付属
- ストレージ容量が500GBと少ない
- USB端子の数は必要最低限
- 高負荷時の騒音は大きい
THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wは、フルHD、WQHD環境で快適にゲームを楽しみたい方にとって、最良のゲーミングPCです。
Ryzen 7 7700とGeForce RTX 5070の組み合わせのゲーム性能はなかなか高く、重量級のゲームも十分プレー可能です。
さらに高負荷の4Kでも、設定を調整すれば安定したフレームレートでプレーできるゲーム性能も有しています。
これから初めてゲーミングPCを購入する方や、数年前のPCから買い替えを考えている方で、フルHD~WQHDを中心に長くゲームを楽しみたいと考えているのなら、THIRDWAVE AD-R7X56B-01Wは有力な候補の1台といえます。
\ +777円でメモリ32GBに増量!7月3日(金)10時59分まで /
\ +777円でメモリ32GBに増量!7月3日(金)10時59分まで /

