スリム型パソコンとは、幅が狭いスリムケースを採用しているパソコンのことです。狭い場所に置くことができるので、省スペースPCとして昔から人気が高いです。
今回はスリムケースを採用している、おすすめのBTOパソコンを紹介したいと思います。
スリム型BTOパソコンとは
スリム型BTOパソコンとは、横幅なスリムなPCケースを採用しているBTOパソコンのことです。
このスリムな形態により、デスク上のわずかのスペースに置くことができます。家庭用としてはもちろん、オフィス用のパソコンとして、昔から人気が高いです。
スリム型BTOパソコンメリット・デメリット
メリット
わずかなスペースに置くことができる
一般的なPCケースと違い、スリムケースは幅が大幅に小さいです。そのおかげで、わずかなスペースにパソコンを置くことができます。
またモデルによっては横置きも可能です。
デメリット
グラボに制限がある
スリムケースには幅が狭いこともあり、一般的なビデオカードは装着できません。もし装着しても、画像のようにはみ出ます。
スリムケースには、背が低い、ロープロファイルのビデオカードのみが搭載できます。このロープロファイルのビデオカードは種類が少なく、選択肢が乏しいです。
おすすめスリム型BTOパソコン
HP Pro SFF 280 G9 NEW バリュープライスキャンペーン 【C1】
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Celelon G6900搭載のスリム型BTOパソコンです。
HPの法人向けスリム型BTOパソコンです。幅10cm、体積10.4Lというコンパクトさが売りです。
スリム型BTOパソコンとしては最安級ですが、メモリやストレージは必要最低限です。軽作業用として安価に済ませたい方におすすめです。
iiyama STYLE-S07M-124-UHX
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Core i5-12400搭載のスリム型BTOパソコンです。
STYLE∞ S-Classはパソコン工房が展開しているスリムパソコンブランドです。全幅の小さいスタイリッシュ・スリムケースを採用し、さらにデザイン性も優れています。
メモリ、ストレージは一切カスタマイズできないのでその点は注意が必要です。
AeroSlim RS7A-E223/B2
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Ryzen 7 5700XとRX6400が搭載されたスリム型BTOパソコンです。
AeroSlimはツクモが販売するスリム型BTOパソコンシリーズで、 幅98mm・高さ335mm・奥行380mmの専用オリジナル省スペーススリムケースを採用しています。
本体は縦置き、横置きの2通りの設置方法が可能なので、設置スペースに柔軟性があります。
このモデルはスリム型BTOパソコンとしては珍しく、Radeon RX 6400が搭載されています。スリム型BTOパソコンにグラフィック性能を求めているのならこのモデルは最有力の候補に入るかと思います。
ただ、メモリは8GB、ストレージは可能であれば、増設をおすすめします。
まとめ
今回の記事では、スリムケース採用のおすすめBTOパソコンを紹介しました。
スリムケース採用のおすすめBTOパソコンは様々なデメリットもありますが、省スペースサイズというのはほかのパソコンにはない唯一無二のメリットだと思います。
特にデスク回りのスペースに限りがある人におすすめしたいです。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] スリムケース採用のおすすめBTOパソコンについては下記記事を参照してください↓。 http://mogalabo.com/slim-bto/ […]