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「MOJHON AETHER(エーテル)」をレビュー!LCDディスプレイ付きなのに高コスパなコントローラー【価格3,980円】

LCDディスプレイが付いているコントローラーも今や珍しくありませんが、どれもこれも価格が高く、なかなか購入しづらいのがデメリットとなっています。

価格の高さでLCDディスプレイ付きコントローラーの購入を諦めた方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめしたいのが、今回紹介する、「MOJHON AETHER」です。

LCDディスプレイ付きのコントローラーにも関わらず、なんと価格は3,980円です。

この価格はLCDディスプレイ付きコントローラーとしては衝撃の安さとなっています。

今回は「MOJHON AETHER」を詳しくレビューしていきたいと思います。

Gale Hallなど多数の傑作コントローラーを世に出してきた「BIGBIG WON」は、2025年1月、ブランド名を「MOJHON」に変更しました。

【商品提供:MOJHON】

目次

MOJHON AETHERの仕様

互換性Windows 10 / Windows 11 / Nintendo Switch / Android / iOS
接続有線 / 無線(2.4Ghz、Bluetooth)
質量約216g
I/OポートUSB-Type C
バッテリー残量600mAh(連続プレー時間16時間)
ポーリングレート1,000Hz
ジャイロなし
カラーバリエーションホワイト
梱包内容ゲームパッド本体×1
2.4Ghz受信アダプタ×1
サポートカード×1
保証期間1年
参考価格約3,980円

MOJHON AETHERのパッケージ内容について

MOJHON AETHERのパッケージ

「MOJHON AETHER」のパッケージです。

MOJHON AETHERの同梱物

同梱物は以下の通りです。

同梱物一覧

・ゲームパッド本体×1
・2.4Ghz受信アダプタ×1
・サポートカード×1

MOJHON AETHERの外観について

MOJHON AETHERの表面

MOJHON AETHERは、よくある一般的なコントローラーと同じく、オーソドックスな形状しています。

MOJHON AETHERの重量

重量は実測で216gでした。

MOJHON AETHERのインターフェースについて

アナログスティック

左のアナログスティック
右のアナログスティック

左右のアナログスティックには、ホールエフェクトセンサーが搭載されています。

これによって、アナログスティックの難敵、「ドリフト現象(無操作状態なのに一定方向に入力されてしまう)」を防止します。

また、物理的な接点がないので、摩耗や劣化に強く、耐久性にも優れています。

ただし、アナログスティックの脱着には対応していません。

ビューボタンとメニューボタン長押しで、アナログスティックのキャリブレーションが可能です。

十字キー

十字キー

十字キーは、eスポーツグレードのタクタイルスイッチを搭載し、優れた入力応答を実現します。また、内蔵のシリコンパッドが快適性を高め、押したときの感触も優れています。

ABXYボタン

ABXYボタン

XYABボタンはクラウドフォームパッドを採用しています。これによって摩耗を防ぐことができます。さらに静音シリコン素材を採用しているので、押し心地も良好です。

また、100万回耐久仕様なので、耐久性に優れています。

トリガー

トリガー

トリガーには、アナログスティックと同じく、ホールエフェクトセンサーが採用されている、「ホールエフェクトトリガー」が搭載されています。

256段階のトリガー感度の調整が可能で、さらに応答性にも優れているという特徴を持っています。

トリガーを押した瞬間に入力感度がMAXになる「クイックトリガーモード」、トリガーを押した力によって入力感度が変化する「リニアトリガーモード」の切り替えが可能です。

格闘ゲームやレースゲームなど、幅広い用途に対応可能です。

背面ボタン

背面ボタン

2つの背面ボタン(M1、M2)は横一列に並んでいます。背面ボタンは自由に割り当てが可能です。

その他のボタン

その他のボタン

ホームボタンの長押しで電源のオン・オフが可能になります。また、FNボタンを押すことで、ディスプレイ上で各種設定が可能になります。

LCDディスプレイについて

LCDディスプレイについて

コントローラー中央に配置されたLCDディスプレイから下記のような設定が可能になります。

機能解説
配置・アナログスティックのデッドゾーンの設定
・マッピング(背面のM1、M2ボタンの割り当て)の設定
・連射の設定
・トリガー(クイックトリガーモードのオン・オフ)の設定
・振動(オフ、弱、中、強)の設定
モードXINPUT、SWITCHの切り替え
言語英語、中文、日本語から選択
接続2.4Ghz、Bluetooth接続する際に使う
明るさディスプレイの明るさを調整
情報ファームウェアのバージョン、チュートリアルを見れるQRコードが表示

接続方法について

「MOJHON AETHER」の接続方法は「有線接続」、「無線接続」、「Bluetooth接続」の3種類があります。

有線接続

有線接続

USB Type-Cケーブルで接続すると、有線接続が可能になります。またこの状態になると、自動的に充電が開始されます。

無線接続

無線接続

2.4Ghz受信アダプタをパソコン側のUSBに差し込み、ペアリングボタンを長押しすると、点滅します。その状態で、コントローラー側のディスプレイで接続を選択すると、無線で接続されます。

Bluetooth接続

Bluetooth接続

コントローラー側のディスプレイで接続を選択するとペアリングモードになります。その状態で、Windows側でBluetooth接続の設定をすると、Bluetoothで接続されます。

MOJHON AETHERの実際の使用感について

握りやすさをチェック

握りやすさをチェック

オーソドックスな形状をしていることもあり、癖もなく、実際握ってみても違和感を全く感じません。

滑り止め加工

グリップ部分には滑り止め加工が施されていることもあり、しっかりグリップできます。

操作感をチェック

アナログスティックの直径は約17.3mmと丁度いい大きさ

アナログスティックの直径は約17.3mmと丁度いい大きさです。滑り止め加工も施されており、しっかり指でホールドできます。

十字キーは正確な操作がしやすい

十字キーは感触は固めですが、その分押した感触を感じやすく、正確な操作がしやすいと感じました。

ABXYボタンは適度な反発力があり、感触も良好

ABXYボタンは適度な反発力があり、感触も良好です。

LB、RBトリガー
LB、RBトリガー
LT、RTトリガー
LT、RTトリガー

LB、RBトリガーは内側、外側どこを押してもしっかり入力できます。LT、RTトリガーは適度な反発力もありつつ、力を入れると簡単に押し込めます。

背面ボタンは中指で操作しやすいように配置

背面ボタンは中指で操作しやすいように配置されています。中指で意識して握るようにすると自然と背面ボタンが入力されます。感触も若干固めなこともあり、誤入力の心配はありません。

性能をチェック

「MOJHON AETHER」のポーリングレートと、アナログスティックの精度を無線(2.4Ghz)接続して確認します。

無線接続でもしっかり1000Hzを超えるポーリングレートを実現

ポーリングレートの検証は「XInput Polling Rate Checker (v1.2.0.0)」を使用します。

ポーリングレートは1000Hzを超えています。無線接続でもしっかり1000Hzを超えるポーリングレートを実現しています。

ポーリングレートは1秒間に操作情報を送信する回数のことです。ポーリングレートの値が高いほど、より精度の高い操作が可能です。

エラー率は2.6%

アナログスティックの精度の検証は、「GAMEPAD TESTER」を使用します。エラー率は2.6%で優秀な結果を残しています。

LogicoolのF310のポーリングレート
LogicoolのF310のエラー率

参考までに有線のゲーミングパッド、LogicoolのF310でも検証してみました。ポーリングレートは171Hz、アナログスティックのエラー率は18.6%~20.4%でした。

この数値を見ると、「MOJHON AETHER」のスペックの高さを実感します。

実際にゲームをプレーしてみて

実際にゲームをプレーしてみて

実際に「MOJHON AETHER」を使用して、「Apex Legends」をプレーしてみました。

まず最初に感じたことがレスポンスが良好な点です。特に大きな遅延を感じることなく、アナログスティックの操作に応じて、ゲームでもきちんと操作が反映されていると感じました。

また、ゲーム中、ドリフトを感じる箇所は皆無だったので、遠距離でのスナイピングも位置がずれることなく、意図した通り敵に当てることができました。

ただ、実際にゲームをプレーして残念な個所は2点あると感じました。

1点目がトリガーストップに対応していない点です。

もちろん、クイックトリガーモードを使えば問題ないですが、単発打ちしたいときは、やはりトリガーストップに対応した方がやりやすいと感じました。

2点目がジャイロに対応していない点です。

自分はジャイロで操作をしないので、あまりデメリットには感じていませんが、やはりないよりはあった方がゲームプレーの幅が広がるので、出来れば対応してほしかったです。

MOJHON AETHERのメリット・デメリット

メリットデメリット
コスパが高い
有線接続、無線接続、Bluetooth接続に対応
LCDディスプレイを搭載
各種設定はLCDディスプレイから可能
ポーリングレートは1000Hzに対応
ナログスティックとトリガーにホールエフェクトセンサーを搭載
癖のない形状なので握りやすい
面ボタン搭載
振動機能に対応
トリガーストップに非対
ジャイロ操作に非対応
充電ケーブル、充電スタンドが付属しない

まとめ

「MOJHON AETHER」はLCDディスプレイ搭載にも関わらず、3,980円という衝撃的な価格のコントローラーです。

価格だけでなく、ホールエフェクトセンサー搭載、ポーリングレート1000Hz対応、ワイヤレス対応など、基本スペックも優秀です。総じてコスパ優秀なコントローラーと言えます。

個人的にLCDディスプレイから各種設定が行えるので、余計なソフトをインストールしないで済むのは魅力的だと感じました。

今回のレビューを通して、「MOJHON AETHER」は、低価格帯のコントローラーの定番になると強く確信しました。

5,000円以下でなるべく性能の高いコントローラーを探しているのなら、「MOJHON AETHER」は強くおすすめできます。

ゲーミングPCおすすめモデル一覧

更新:4月19日(土)

スクロールできます
価格GPUCPUメモリストレージBTOメーカー
89,800円RTX 3050 Ryzen 5 550016GB512GBHP
109,800円RTX 4060Ryzen 5 550016GB512GBMDL.make
124,800円RTX 4060Core i5-12400F16GB512GBパソコン工房
129,800円RX 7600Core i5-12400F16GB500GBパソコン工房
144,800円RTX 4060 TiRyzen 7 5700X16GB500GBMDL.make
154,980円Arc B580Core i5-14400F16GB500GBドスパラ
155,760円RTX 4060Core i7-14700F16GB1TBレノボ
161,980円RTX 4060 TiRyzen 7 770016GB500GBドスパラ
174,000円RTX 5070Core i5-1240016GB500GBMDL.make
196,980円RTX 5070Ryzen 7 770016GB500GBドスパラ
236,980円RX 9070 XTRyzen 7 5700X16GB500GBドスパラ
246,980円RTX 5070Ryzen 7 7800X3D16GB500GBドスパラ
271,980円RX 9070 XTRyzen 7 770032GB1TBドスパラ
309,800円RX 9070 XTRyzen 7 7800X3D32GB2TBFRONTIER
319,800円RTX 5070 TiRyzen 7 770032GB1TBパソコン工房
349,800円RTX 5070 TiRyzen 7 9800X3D32GB2TBFRONTIER

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