自作PCの処分が無料になる方法を5つ紹介!もう自作PCの処分方法に迷わない!
自作PCである意味、一番困るのは処分方法だと思います。メーカー製のパソコンであれば、無料でしかも比較的簡単に処分できますが、自作PCはそうはいきません。大抵の場合は有料での処分になってしまいます。
そこで今回、自作PCの処分が無料になる方法を5つ紹介します。
自作PCの処分は本当厄介です。気軽に捨てられず、処分方法に困っている方も多いのではないでしょうか?
パソコンは簡単に処分できない
この法律により、自治体では基本的にパソコンの回収ができません。そのため、パソコンを粗大ごみとして出すことは不可能です。
ただし、メーカー製のパソコンであれば、話は別です。
メーカー製のパソコンであれば、そのパソコンの製造メーカーが回収義務者になるので、回収してもらえます。しかも無料です。
ただし、そのパソコンに、PCリサイクルマークのステッカーが貼られている必要があります。
PCリサイクル法が制定されたのは2003年10月なので、それ以降に発売されたパソコンであれば基本的にそのステッカーが貼られているので問題ありません。
ただし、それ以前の古いパソコンの場合、PCリサイクルマークのステッカーが貼られていないので、メーカーによる回収は不可能になります。
一方、自作PCの場合は、当然製造メーカーが存在しないので、無料回収という方法が一切使えません。回収義務者が存在しないからです。
ちなみにパソコンメーカーの連絡先は下記リンクから参照できます。↓
自作PCの処分方法について
例えば、パソコン3R推進協会に自作PCの処分を依頼する場合、4,000円ほどの料金がかかります。
出来ることなら無料で自作PCを処分したいのは当然だと思います。そこで、下記に無料となる自作PCの処分方法についていくつか紹介したいと思います。
自作PC処分方法その① ヤフオクやメルカリなどを利用して売却
メリット
売却しやすい
オークションサイトの代表格はヤフオクです。
オークションサイトとは、自分で設定したスタート価格からオークションが開始され、ある一定の金額で落札されるというものです。
一方、フリマアプリの代表格はメルカリです。
フリマアプリで、自分で設定した価格で売却できます。
ヤフオク、メルカリともに、利用者が多く、自分が出品した商品を求めている人が見つかりやすく、売却しやすいです。
特に自作PCをバラバラにしてパーツ単位にして出品すれば、入札される可能性も高くなります。
自作PC丸々売却できる可能性がある。
パーツ単位よりは入札される可能性は減ってしまいますが、組みあがった状態の自作PC、そのものが入札される可能性もあります。出品できます。
デメリット
面倒ごとが増える
ヤフオクやメルカリを利用する際、以下のような面倒ごとが発生する可能性があります。
- 出品する際、商品をアピールするために、商品の撮影が必要
- 落札者、落札予定者とのやり取りが発生
- 商品の梱包
- 場合によっては、配送料を負担
- 場合によっては、商品を配送営業所(ヤマトなど)にもっていく必要がある
- 落札者との間でトラブル発生の可能性
処分方法その② お店に持ち込んで売却
査定してもらいたいものを段ボールに詰め、PCショップに発送という、出張査定をおこなっているPCショップもあります。
メリット
手間がかからない
PCショップで売却という方法であれば、ヤフオクやメルカリで指摘したデメリットがほとんど発生しません。
例えば、商品を撮影することも必要ないですし、落札者とのやり取りももちろんありません。とにかく手間がかからない点は大きなメリットになります。
デメリット
ヤフオクやメルカリと比べると、売却価格が低く出る可能性が高い
ヤフオクやメルカリと比べると、全体的に売却価格が低く出るケースが多いです。
例えば、自分の場合、CPUをとあるPCショップに売却しようとしたら7000円という査定結果が出ましたが、メルカリを使ったら11000円で売却できました。
処分方法その③ 不燃ゴミ、粗大ゴミとして処分※自治体による
メリット
気軽に捨てられる
自作PCを自分の家の近くのゴミ捨て場に捨てるだけなので、何の手間もかかりません。そのため、今回紹介処分方法の中では最も楽な方法です。
デメリット
捨てられるかどうかは自治体による
自治体によっては、自作PCを不燃ごみ、粗大ゴミとして捨てられません。捨てられるかどうかは事前に自分が住んでいる自治体に確認をおすすめします。
処分方法その④ 小型家電回収ボックスを使って処分
小型家電回収ボックスとは、家庭で不要となった小型家電を回収するボックスのことです。小型家電とありますが、基本的にパソコンパーツも対象になります。
メリット
気軽に利用できる
利用はもちろん無料です。そして設置場所も家電量販店、一部の大型スーパーなど、立ち寄りやすい場所にあるので、気軽に利用できます。
デメリット
利用しづらいケースも
ボックスの設置場所は限られるので、自分の住んでいる地域によっては、利用しづらいケースが発生します。また、ボックスの投入口もそこまで大きくないので、サイズの制限があります。
例えば、横浜市の場合、回収ボックスの投入口のサイズが30センチ×15センチとなっています。つまり、このサイズを超えるものはボックスに入れることはできません。
処分方法その⑤ 無料で対応してくれる業者を使って処分
ここまで様々な処分方法を紹介していきましたが、「ややこしい」、「パーツごとに分解するのが面倒」と感じるのなら、業者を使っての処分をおすすめします。
もちろん、業者を使う場合、パソコン3R推進協会を使ったときのように有料になるケースが一般的です。ただ、中にはリネットジャパンのように無料で自作PCを処分をしてくれる業者もあります。
回収業者の中には法外な値段を請求される怪しさ満点なところもありますが、リネットジャパンは国が認定した回収業者で、全国の自治体と連携した行政サービスで信頼性が高いです。
しかも回収料金は無料です。
自作PCも無料で回収できると、はっきりと明言しているので安心感があります。ちなみに処分しづらいPCケースの処分も無料です。
ただし、このサービスを利用するには、PCケース内にマザーボード、電源ユニット、CPUが入っている状態になっていることが条件となっています。
まとめ
様々な自作PCの処分方法を紹介していきましたが、個人的におすすめなのが、ヤフオク、メルカリを使った方法です。いろいろと面倒なことがありますが、お金に変えられ、しかも比較的高額になる点はやはり魅力的です。
ただ、なにもかも面倒と感じるのなら、リネットジャパンのような業者をつかうことをおすすめします。面倒なことを考えることなく、自作PCを処分できるからです。
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