ARGB対応ファンAJ120をレビュー!ARGB非対応マザーボードで光らせる!
アドレサブルRGB対応のLEDファンである、INWINのJUPITER AJ120をアドレサブルRGB非対応マザーボードのZ370 GAMING PLUSに取り付けて、ファンを光らせることが出来るのか、検証してみました。
単なるレビューだけではなく、配線方法についても解説しています。自分と同じ、アドレサブルRGB非対応マザーボードでアドレサブルRGB対応のLEDファンをつけたいと思っている方は今回の記事は参考になると思います。
Z370 GAMING PLUSはアドレサブルRGBに非対応
しかし、自分の使っているマザーボードのZ370 GAMING PLUSは少し古く、アドレサブルヘッダーがついていません。
代わりに4ピンのRGB LEDストリップヘッダーはあります。つまり、RGB LEDに対応したLEDファンであれば、つけられます。
ただ、近い将来、3ピンのアドレサブルヘッダーがついているマザーボードに換装予定なので、RGB LEDのファンではなく、アドレサブルRGBに対応したLEDファンが欲しかったです。
JUPITER AJ120はアドレサブルRGB非対応マザーボードでも使える
購入したのはファンが3つ入っているセットのものです。単品販売もありますが、この3つセットのものであれば、専用のコントローラーが付属し、それを使えば、アドレサブルRGB非対応マザーボードでも使えるとのことです。
なぜこの製品を選んだのかとうと、INWINという信頼のあるメーカーのものだということと、3個セットのアドレサブルRGBのLEDファンとしては最安クラスだったからです。
JUPITER AJ120の仕様
ファンサイズ | 120 x 120 x 25mm |
素材 | PBT, PC |
定格電圧 | DC 12V |
定格出力 | 2.4W |
定格電流 | 0.20A |
アドレス指定可能 RGBの定格電圧 | DC 5V |
アドレス指定可能 RGBの定格電力 | 1.1W |
アドレス指定可能 RGBの定格電流 | 0.22A |
スピードモード | PWM 500~1800 RPM |
空気の流れ | 70.32 CFM |
空気圧 | 2.62mm/ H2O |
LED | アドレス指定可能 RGB |
ファンコネクター | 4-Pin |
雑音レベル | 35 dB(A) |
ベアリングの種類 | 耐用年数の長いスリーブベアリング |
MTBF | >30,000 時間 |
重量 | 200g |
JUPITER AJ120の外観、同梱物チェック
JUPITER AJ120の同梱物一覧です。それぞれ見ていきます。
防振ゴムです。シールになっているので、ファンに取り付けます。
コントロールボックスです。ボタンがあり、ここでファンの光らせ方を変更できます。SATA電源ケーブルがついています。
ファンです。このAJ120は羽が光るので、透けています。今回は3個セットのを購入したので、子のファンが3つあります。
1つのファンには4ピンのファンケーブルが2本(オス、メス)と、3ピンのアドレサブルヘッダーのケーブルが2本(オス、メス)がついています。
JUPITER AJ120の取り付け
今回は3つセットのものなので、まずはこれらを数珠つなぎで接続する必要があります。
3つのファンのうち1つのファンから出ている、アドレサブルヘッダーのケーブルをコントロールボックスに接続します。
JUPITER AJ120をPCケースに取り付けてみた
JUPITER AJ120をPCケースに組み込んでみました。自分の使っているPCケースは以前レビューした黒鴉です。分かりやすくするために、フロントパネルをあえて外しています。
かなり派手な印象です。光り方は全部で14種類あり、コントロールボックスのボタンで切り替えます。ボタン長押しでLEDライトのオン/オフが出来ます。
ただ光らせ方を頻繁に変えたい場合、コントロールボックスをPCケースの外に出さないといけないです。今現在はコントロールボックスの置き場所に困っています。
幸い、コントロールボックスはマグネットでくっつくので、それをうまく活用したいと思います。
まとめ
アドレサブルRGB対応のLEDファン、JUPITER AJ120は、アドレサブルRGB非対応マザーボードでも無事使えました。
ただし、光らせ方を変えるには、イチイチコントロールボックスが必要になるので、その辺りはやはり不便です。
コントロールボックスを使わず、光らせ方を変えるためには、結局は、アドレサブルRGB対応のマザーボードが必須になるので、いつかまた、マザーボードの買い替えをしたいと思います。
動画はこちら↓。
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