KIOXIA「EXCERIA G2」をレビュー!DRAMキャッシュ搭載なのに低価格なコスパ最強NVMe SSD

EXCERIA G2

「EXCERIA G2」はKIOXIAのエントリークラスに位置付けられるNVMe SSDです。

最大の特徴はDRAMキャッシュが搭載されているところです。エントリークラスのNVMe SSDの多くは、コスト削減のために、DRAMキャッシュを搭載していません。

その点、「EXCERIA G2」はエントリークラスなのにしっかりDRAMキャッシュを搭載します。

今回は1TBモデルを購入したので、実際に検証して「EXCERIA G2」の実力を探っていきます。

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メモリ16GB(16GB×1)
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GPURX 5050
SSD1TB Gen4 NVMe
マザボB550
メリットデメリット
ガラスケースを採用M.2 SSDの増設非対応
ストレージが500GB
メモリがシングルチャネル
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Ryzen 7 5700XとRTX 5050の組み合わせのゲーミングPCです。ストレージは1TBと標準的です。メモリは16GBと標準的です。ただし、1枚刺しのシングルチャネルで動作します。+21,000円で32GBへ増設が可能です。この価格は他社と比べて圧倒的に安いです。マザーボードはB550チップセット搭載のものを搭載。M.2スロットは1基のみなので、M.2 SSDの増設には非対応です。PCケースはOZgaming Sシリーズを採用。左サイドパネルは強化ガラスとなっており、パソコン内部のパーツが透けて見えます。

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GPURX 9060 XT 16GB
SSD1TB Gen4 NVMe
マザボB550
メリットデメリット
質感の高いFractale designのケースを採用
メモリはデュアルチャネル構成
メモリ32GB
M.2 SSDの増設が可能
WiFi6E+Bluetooth対応
2.5GLAN
特になし
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Ryzen 7 5700XとRX 9060 XT 16GBの組み合わせのゲーミングPCです。メモリは32GB、ストレージは1TBと標準的な容量です。メモリは2枚刺しのデュアルチャネル構成です。マザーボードは、B550チップセットのASRock B550 Rock WiFiを搭載。M.2 スロットは3基あり、2基増設可能です。PCケースはFractal Design Pop Silent White TG Clear Tintを採用。質感が高く、強化ガラス製のサイドパネルと優れた静音性が特徴となっています。

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メモリ16GB (16GB x1)
電源750W 80PLUS GOLD
GPURTX 5070
SSD500GB Gen4 NVMe
マザボA620
メリットデメリット
M.2 SSDの増設が可能
エアフローに優れたガラスケース
Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Passが付属
2.5GLAN
翌日出荷
ストレージが500GB
メモリがシングルチャネル
管理人によるレビューを確認する

Ryzen 7 7700とRTX 5070の組み合わせのゲーミングPCです。メモリは16GBと標準的な容量です。ただし、メモリは1枚刺しのシングルチャネル構成となっています。ストレージは500GBなので、最低でも1TBへの増設をおすすめします。マザーボードの詳細は不明ですが、A620チップセットが採用され、2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。また、2.5GLANに対応しており、ネットワーク周りは優秀です。PCケースは、標準構成で12cm角のファンが5つ(フロントx2, トップx2, リアx1)付属し、エアフローは優秀です。

ゲーム性能目安

フルHDWQHD4K
Battlefield 6164fps134fps85fps
Fortnite333fps266fps166fps
Marvel Rivals125fps123fps88fps
Monster Hunter Wilds92fps90fps64fps
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RTX 5070×Ryzen 7 7700のゲーム性能を詳しくチェックする

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CPUCore i5-14600K
メモリ32GB (16GB x2)
電源850W 80PLUS GOLD
GPURX 9070 XT
SSD1TB Gen4 NVMe
マザボB760
メリットデメリット
質感の高いFractale designのケースを採用
メモリはデュアルチャネル構成
メモリ32GB
M.2 SSDの増設が可能
特になし
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Core i5-14600KとRX 9070 XTの組み合わせのゲーミングPCです。メモリは32GB、ストレージは1TBと標準的な容量です。メモリは2枚刺しのデュアルチャネル構成です。マザーボードは、B760チップセットのGIGABYTE B760 GAMING X DDR4 GEN5を搭載。M.2 スロットは3基あり、2基増設可能です。PCケースはFractal DesignのPop Silent White TG Clear Tintですが、同じFractal DesignのPCケースを差額料金なしで選ぶことができます。

30万円〜35万円のおすすめモデル一覧 >
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販売価格 359,800円+送料 3,300円

CPURyzen 7 9700X
メモリ32GB(16GB×2)
電源750W 80PLUS PLATINUM
GPURTX 5070 Ti
SSD1TB Gen4 NVMe
マザボB650
メリットデメリット
ガラスケース
M.2 SSDの増設が可能
メモリ32GB搭載
メモリが2枚刺し
2.5GLAN搭載
WiFi 6E、Bluetooth対応
特になし
管理人によるレビューを確認する

Ryzen 7 9700XとRTX 5070 Tiの組み合わせのゲーミングPCです。ストレージは1TBと標準的です。メモリは32GBと大容量です。メモリは2枚構成のデュアルチャネル構成です。マザーボードのB650チップセット搭載の「MSI B650 GAMING PLUSWIFI」を搭載。2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。WiFi 6E、2.5GLAN搭載とネットワーク周りは充実しています。PCケースの左サイドは強化ガラスとなっており、パソコン内部のパーツとライティングを楽しめます。4基の光るケースファンによってエアフローも良好です。

ゲーム性能目安

フルHDWQHD4K
Battlefield 6173fps135fps85fps
Fortnite340fps264fps164fps
Marvel Rivals141fps134fps89fps
Monster Hunter Wilds98fps92fps64fps
Forza Horizon 6129fps115fps79fps
DLSSクオリティ、フレーム生成なし、グラフィックは最高設定

RTX 5070 Ti×Ryzen 7 9700Xのゲーム性能を詳しくチェックする

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販売価格 444,980+送料無料

CPURyzen 7 7700X3D
メモリ32GB (16GB x2)
電源850W 80PLUS GOLD
GPURTX 5080
SSD2TB Gen4 NVMe
マザボB850
メリットデメリット
メモリ32GB搭載
メモリが2枚刺し
ストレージ2TB
M.2 SSDの増設が可能
2.5GLAN搭載
WiFi7+Bluetooth対応
24時間以内に出荷に出荷
ビデオカードホルダー付属
ゲーム性能特化のRyzen 7 7700X3D搭載
特になし
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Ryzen 7 7700X3DとRTX 5080の組み合わせのゲーミングPCです。メモリは32GBと大容量です。メモリは2枚刺しのデュアルチャネルで動作します。ストレージは2TBと大容量です。マザーボードはB850チップセットのASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFIを搭載。M.2スロットは3基あり、最大2基のM.2 SSDの増設が可能です。PCケースはG-GEAR プレミアムミドルタワーケースを採用。前面メッシュでエアフロー重視なだけでなく、防塵フィルターを標準搭載しているのでホコリの侵入を防ぎます。さらに、3方向からガッチリ支えるGPUサポートホルダーでビデオカードを保護します。

40万円以上のおすすめモデル一覧 >
フルHD × 軽量タイトルには「RTX 5060 Ti 8GB」搭載モデルがおすすめ!
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【ドスパラ】THIRDWAVE AD-R7X56A-01W

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8月28日(金)10時59分まで

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CPURyzen 7 5700X
メモリ16GB (16GB x1)
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GPURTX 5060 Ti 8GB
SSD500GB Gen4 NVMe
マザボB550
メリットデメリット
M.2 SSDの増設が可能
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Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Passが付属
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ストレージが500GB
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Ryzen 7 5700XとRTX 5060 Ti 8GBの組み合わせのゲーミングPCです。+3,000円でRTX 5060 Ti 8GBにカスタマイズ可能です。メモリは16GBです。メモリは1枚刺しのシングルチャネルとなっています。ストレージは500GBなので、最低でも1TBへの増設をおすすめします。マザーボードの詳細は不明ですが、B550チップセットが採用され、2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。PCケースは、標準構成で12cm角のファンが5つ(フロントx2, トップx2, リアx1)付属し、エアフローは優秀です。

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FHD(軽量向け)おすすめモデル一覧 >
フルHD × 重量タイトルには「RX 9060 XT」搭載モデルがおすすめ!
VRAM16GBなのでモンハンワイルズなどの最新重厚アクションも、フルHD高画質設定でカクつきなくヌルヌル快適に遊べるスペック構成です。

【サイコム】G-Master Velox II AMD Edition

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8月31日(月)23時59分まで

販売価格 197,790円+送料 2,920円 ※カスタマイズ済

CPURyzen 7 5700X
メモリ32GB (16GB x2)
電源650W 80PLUS BRONZE
GPURX 9060 XT 16GB
SSD1TB Gen4 NVMe
マザボB550
メリットデメリット
質感の高いFractale designのケースを採用
メモリはデュアルチャネル構成
メモリ32GB
M.2 SSDの増設が可能
WiFi6E+Bluetooth対応
2.5GLAN
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FHD(重量向け)おすすめモデル一覧 >
WQHD(2560×1440)には「RTX 5070」搭載モデルがおすすめ!
フルHDよりも圧倒的に高精細で、4Kよりもフレームレートを出しやすい1番人気の高バランス解像度です。

【ドスパラ】THIRDWAVE AD-R7A57A-01W

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販売価格 221,980円+送料無料 ※クーポン適用済価格

CPURyzen 7 7700
メモリ16GB (16GB x1)
電源750W 80PLUS GOLD
GPURTX 5070
SSD500GB Gen4 NVMe
マザボA620
メリットデメリット
M.2 SSDの増設が可能
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ストレージが500GB
メモリがシングルチャネル
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Ryzen 7 7700とRTX 5070の組み合わせのゲーミングPCです。メモリは16GBと標準的な容量です。ただし、メモリは1枚刺しのシングルチャネル構成となっています。ストレージは500GBなので、最低でも1TBへの増設をおすすめします。マザーボードの詳細は不明ですが、A620チップセットが採用され、2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。また、2.5GLANに対応しており、ネットワーク周りは優秀です。PCケースは、標準構成で12cm角のファンが5つ(フロントx2, トップx2, リアx1)付属し、エアフローは優秀です。

ゲーム性能目安

フルHDWQHD4K
Battlefield 6164fps134fps85fps
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4Kバランス向けおすすめモデル一覧 >
コスパ良く4Kを楽しむなら「RX 9070 XT搭載ゲーミングPC」がおすすめです!
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目次

「EXCERIA G2」の仕様

SSD-CK500N3G2/NSSD-CK1.0N3G2/NSSD-CK2.0N3G2/N
容量500GB1TB2TB
接続インターフェースPCI Express 3.0(x4)
形状M.2 2280
NANDフラッシュメモリKIOXIA 3D TLC NAND
コントローラKIOXIA 2209CE
最大シーケンシャルリード速度(MB/s)2,100
最大シーケンシャルライト速度(MB/s)1,700
最大ランダムリード 4KB 速度(IOPS) 400,000 IOPS360,000 IOPS
最大ランダムライト 4KB 速度(IOPS)400,000 IOPS
耐久性(TBW)200400800
製品保証5年

「EXCERIA G2」は、KIOKIAが展開しているEXCERIAシリーズののエントリー向けNVMe SSDです。従来販売されていた「EXCERIA」の後継として販売されています。

特長を簡単にまとめたものが下記になります。

  • 低価格
  • 3次元フラッシュメモリの「BiCS FLASH」を搭載
  • 自社生産のNANDメモリを搭載
  • 低価格なのに、DRAMキャッシュを搭載

大抵の低価格帯のモデルはほぼDRAMキャッシュレスなので、DRAMキャッシュ搭載の「EXCERIA G2」の存在は貴重だと言えます。

ただその分、速度やTBWは他社ライバル製品と比べると控えめな数値です。

とはいえ、そのあたりが劣っていても、実用上特に問題にはならず、総じて「EXCERIA G2」のコスパは高いと言えます。

「EXCERIA G2」の外観

「EXCERIA G2」のパッケージ

パッケージはイメージカラーのオレンジが目立っています。

「EXCERIA G2」の形状はM.2 2280、接続インターフェースはPCI Express 3.0(x4)に対応

「EXCERIA G2」の形状はM.2 2280、接続インターフェースはPCI Express 3.0(x4)に対応。基盤の色は濃い緑色に統一されています。

裏面にはチップはなく、片面実装

裏面にはチップはなく、片面実装になっています。

上段にDRAMキャッシュ、下段にSSDコントローラーを搭載

使い込んでから撮影しているので、刻印が消えているので、詳細は把握できませんでした。上の画像でいうと、上段にDRAMキャッシュ、下段にSSDコントローラーを搭載していることを確認しました。

4枚のNANDメモリの搭載を確認

シールをはがすと4枚のNANDメモリの搭載を確認しました。こちらも刻印が消えかかっていますが、かろうじて、「TH58LKT1T25BA8C」という型番を確認しました。

「EXCERIA G2」のパフォーマンスをチェック

テスト環境

テスト環境

実際に検証機に「EXCERIA G2」を取り付け、パフォーマンスをチェックします。テスト環境は下記の通りです。

テスト環境
マザーボードMSI 「PRO B660M-A」
CPUインテル 「Core i7-12700」
メモリーCrucial 「CT2K16G4DFRA32A」(DDR4-3200/16GB×2)
グラフィックGAINWARD「GeForce RTX 4070 Ghost」
システム用ストレージKIOXIA「EXCERIA G2 1TB」
OSWindows 11 64bit版
モガ

チップセット直結のM.2スロットだと若干の性能低下を引き起こすので、今回の検証では、CPU直結のM.2スロットにさしています。

「EXCERIA G2」の基本情報をCrystal Disk Infoで取得

「EXCERIA G2」の基本情報をCrystal Disk Infoで取得。対応転送モードはPCIe 3.0 x4接続なのを確認。

フォーマット時の空き容量は931GB

フォーマット時の空き容量は931GBでした。

CrystalDiskMark 8.0.4

CrystalDiskMark 8.0.4(1GiB)
1GiB
CrystalDiskMark 8.0.4(64GiB)
64GiB

ストレージの基礎性能を測る「CrystalDiskMark 8.0.4」の結果です。

読み込み速度は約2012 MB/s、書き込み速度は1617 MB/sと、シーケンシャル速度はおおよそ公称値に近い速度が出ています。

ただし、テストサイズを64GiBまで上がると、書き込み性能が300 MB/sほど下がります。またランダム性能も若干低下します。

シーケンシャル読み込み、書き込み速度を他のSSDと比較

シーケンシャル読み込み、書き込み速度を他のSSDと比較しました。「EXCERIA 1TB」はSN580 1TBのほぼ2分の1くらいの速度でした。

ランダム読み込み、書き込み速度は他のSSDと比較

ランダム読み込み、書き込み速度は他のSSDと比較しても、大した差はありません。むしろ、ランダム書き込みではSN 770 1TB、SN 580を上回る結果に。この結果はDRAMキャッシュの有無が関係しているのかもしれません。

3DMark Storage Benchmark

3DMark Storage Benchmark

ゲーム環境におけるストレージ性能を測る「3DMark Storage Benchmark」の結果です。

総合スコアは1125でした。

総合スコアを他のSSDと比較

総合スコアを他のSSDと比較しました。「EXCERIA 1TB」はSN 770 1TBの3分の1くらいのスコアでした。やはりゲームに強いと言われる、SN770とは大きな差が開きました。

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク

ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク

4K解像度、最高設定のファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマークを実行し、ローディングタイムを計測。

SN 770と比べると、「EXCERIA 1TB」のローディングタイムは約0.8秒多くかかっています。

「EXCERIA G2」のSLCキャッシュ

「EXCERIA G2」の空き容量100%の状態から連続書き込みし、SLCキャッシュの容量を確かめ、キャッシュ切れ後の挙動をチェックします。

HD Tune Proのファイルベンチマークで、100GB連続書き込み

まず、HD Tune Proのファイルベンチマークで、100GB連続書き込みをします。

ベンチマーク開始直後は1700Mb/sの速度で書き込んでいましたが、約25GB書き込んだところでSLCキャッシュ切れの兆候が見え、速度が落ち込みます。落ち込んだ後は約700MB/sの速度を維持しています。

EXCERIA G2のSLCキャッシュ

次にSlow Markを使用し、全容量を連続書き込みし、SLCキャッシュの容量を調べます。

23.4 GB書き込むまでは923.0 MB/sの速度で書き込んでいましたが、SLCキャッシュ枯渇後は437.7 MB/sの速度を最後まで維持しています。

モガ

「SN770」、「SN580」も、搭載NANDメモリの全容量をSLCキャッシュに割り当てるため、SLCキャッシュの容量は340GB超える大容量でした。また、両SSDともに、SLCキャッシュ枯渇後もSATA SSD並みの速度は出ているので極端に遅いわけではありません。

SLCキャッシュの容量はディスクの空き容量に左右されます。

そこで今度は空き容量約30%(300GB)の状態で検証したいと思います。

空き容量約30%の状態のSLCキャッシュ

空き容量約30%の状態で、全容量を書き込みます。

8 GB書き込むまでは897.4 MB/sの速度で書き込んでいましたが、SLCキャッシュ枯渇後は437.2 MB/sの速度を最後まで維持しています。

SLCキャッシュは空き容量が少なくなると、さらに確保される容量が減ります。

全容量書き込み平均速度を他のSSDと比較

全容量書き込み平均速度を他のSSDと比較します。他のSSDと比較すると「EXCERIA 1TB」の平均速度は300MB/sほど遅いです。

「EXCERIA G2」の温度をチェック

「EXCERIA G2」の温度をチェック

5分間連続書き込み中の「EXCERIA G2」の温度をヒートシンク、エアフローなしで計測します。なお計測ツールには「HWiNFO」を使用します。

結果は以下の通りです。

5分間連続書き込み中のSSD温度

最高温度は73℃まで上がりました。

ヒートシンク、エアフローなしにしては温度は低いです。

サーマルカメラで表面温度を計測

ただ、サーマルカメラで表面温度を計測したところ、SSDコントローラーは最大93.1℃、NANDメモリは62.4℃まで上昇していました。

やはり、ヒートシンクはつけて、さらにエアフローが良好な環境下での使用をおすすめします。

「WD_BLACK SN770 NVMe」のメリット・デメリット

メリットデメリット
低価格
ランダム性能はそこそこ
ゲームロード性能はそこそこ
SLCキャッシュ枯渇後はSATA SSD並みの書き込み速度を維持
シーケンシャル性能は低い
TBWが低い※実用上問題ない
SLCキャッシュの容量が少ない

まとめ

「EXCERIA G2」はエントリー帯の位置づけなので、ライバル製品と比較するとやはり性能は劣ります。

ただ、ライバル製品のほとんどはDRAMキャッシュを搭載していないので、きちんと搭載している「EXCERIA G2」は明確な強みがあります。

性能は低いといっても、SATA SSDと比較すると一線を画す性能は持っていますし、なにより体感上明確にスピードが遅いと感じにくいです。

DRAMキャッシュを搭載していて低価格なのは事実上「EXCERIA G2」のみなので、その点に魅力を感じたのなら、購入の価値があります。

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