ASUSの新発売されるZ890マザーボードを一挙に紹介!内覧会レポート
ASUS JAPAN株式会社より、Intelの次世代CPU「Arrow lake-S」に対応したIntel Z890マザーボードの内覧会に招待されました。
今回の記事では展示されていたZ890マザーボードを一挙に紹介したいと思います。
新発売されるマザーボードについて
今回新発売されるマザーボードは下記の通りです。
リリース日 | 製品名 | 市場想定売価(税込) |
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10月24日 | ROG MAXIMUS Z890 EXTREME | 169,800円 |
10月24日 | ROG MAXIMUS Z890 HERO | 124,800円 |
10月24日 | ROG STRIX Z890-F GAMING WIFI | 79,800円 |
10月24日 | ROG STRIX Z890-A GAMING WIFI | 74,800円 |
10月24日 | TUF GAMING Z890-PRO WIFI | 59,980円 |
10月24日 | TUF GAMING Z890-PLUS WIFI | 54,980円 |
10月24日 | PRIME Z890M-PLUS WIFI-CSM | 43,980円 |
10月24日 | PRIME Z890-P WIFI-CSM | 46,980円 |
10月24日 | Z890 AYW GAMING WIFI W | 47,980円 |
10月24日 | PRIME Z890-P-CSM | 43,980円 |
10月24日 | Z890 MAX GAMING WIFI7 | 34,980円 |
11月中予定 | ROG STRIX Z890-I GAMING WIFI | – |
11月中予定 | ProArt Z890-CREATOR WIFI | – |
近日リリース予定 | ROG MAXIMUS Z890 APEX | – |
販売が予定されているのは新マザーボードは全部で14種類あります。
内訳は下記の通りです。
- ROG MAXIMUSシリーズが3種類
- ROG STRIXシリーズが3種類
- TUF GAMINGシリーズが2種類
- PRIMEシリーズが3種類
- AYW GAMINGシリーズが1種類
- MAX GAMINGシリーズが1種類
- ProArtシリーズが1種類
基本的にArrow lake-Sの販売解禁日の10月25日(金)0:00に合わせて、これらのマザーボードは販売開始されます。
ただし、「ROG STRIX Z890-I GAMING WIFI」、「ProArt Z890-CREATOR WIFI」、「ROG MAXIMUS Z890 APEX」の3つのモデルのみ、販売はまだ先になります。
「Z890 MAX GAMING WIFI7」、Wi-Fi非対応の「PRIME Z890-P-CSM」に関しては、実機の展示がなかったので紹介は割愛しています。
ROG MAXIMUSシリーズ
ROG MAXIMUS Z890 EXTREME
「ROG MAXIMUS Z890 EXTREME」は24+1+2+2の電源回路を搭載した、黒を基調としたATXマザーボードです。ROG MAXIMUSシリーズのフラッグシップとして位置づけられるモデルです。
主な仕様として、最大9,200MT/s対応のメモリスロットが4基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが3基などが実装。
ネットワークは10ギガビットLAN+2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。Thunderbolt 5も2基備えます。
5型のLCDモニタを搭載。システム情報やロゴなどのアニメーションを表示できます。
このLCDモニタはスライドさせることができるので、PCケースに収めた場合、リアファンとの干渉を防げます。
重量が2kgオーバーの巨大M.2ヒートシンク「3D VC M.2 HEATSINK」を装備。3Dベイパーチャンバーとヒートパイプを採用しているので、圧倒的な冷却性能を発揮します。
フラッグシップモデルということで、付属品の数も半端なく多かったです。ツールレス仕様のM.2拡張カード「ROG Q-DIMM.2 CARD」も付属します。
基本スペック | |
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サイズ | ATX |
パワーフェーズ | 24+1+2+2 |
対応メモリ | DDR5-9200+MT/s(OC)最大192GB |
画面出力機能 | USB-C×2 HDMI 2.1×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×2 PCI-Express 4.0×4スロット×1 |
ストレージ | M.2×6 SATA×4 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 320MHz) |
有線LAN機能 | 10Gbイーサネット×1 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 5 USB Type-C×2 |
Q-Design | M.2 Q-Latch M.2 Q-Release M.2 Q-Slide Q-Release(slim) Q-Antenna Q-Code Q-Connector Q-DashBoard Q-DIMM Q-LED Q-Slot Q-DIMM.2 |
市場想定売価(税込) | 169,800円 |
ROG MAXIMUS Z890 HERO
「ROG MAXIMUS Z890 HERO」は20+1+2フェーズの電源回路を搭載した、黒を基調としたATXマザーボードです。ROG MAXIMUSシリーズの中でも最も手頃なモデルという立ち位置です。
手頃なモデルとはいえ、大型ヒートシンク上部にあるディスプレイ、「I/O ZONE POLYMO LIGHTING II」など、他の手頃なモデルにはない特徴を持っています。
主な仕様として、最大9,200MT/s対応のメモリスロットが4基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが3基などが実装。
ネットワークは5ギガビットLAN+2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。Thunderbolt 4も2基備えます。
基本スペック | |
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サイズ | ATX |
パワーフェーズ | 22+1+2+2 |
対応メモリ | DDR5-9200+MT/s(OC)最大192GB |
画面出力機能 | USB-C×2 HDMI 2.1×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×2 PCI-Express 4.0×1スロット×1 |
ストレージ | M.2×6 SATA×4 SimSAS×1 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 320MHz) |
有線LAN機能 | 5Gbイーサネット 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 4 USB Type-C×2 |
Q-Design | M.2 Q-Latch M.2 Q-Release M.2 Q-Slide Q-Release(slim) Q-Antenna Q-Code Q-Connector Q-DashBoard Q-DIMM Q-LED Q-Slot |
市場想定売価(税込) | 124,800円 |
ROG MAXIMUS Z890 APEX
「ROG MAXIMUS Z890 APEX」は22+1+2+2フェーズの電源回路を搭載した、白を基調としたATXマザーボードです。このモデルは、オーバークロック向けモデルとして位置づけられています。
主な仕様として、最大9,600MT/s対応のメモリスロットが2基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが3基などが実装。
ネットワークは5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。Thunderbolt 4は2基備えます。
メモリを冷却する増設ファン「ROG MEMORY FAN KIT」、M.2拡張カード「ROG Q-DIMM.2 CARD」などが付属します。
基本スペック | |
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サイズ | ATX |
パワーフェーズ | 22+1+2+2 |
対応メモリ | DDR5-9600+MT/s(OC)最大96GB |
画面出力機能 | USB-C×2 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×2 PCI-Express 4.0×4スロット×2 |
ストレージ | M.2×6 SATA×4 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 320MHz) |
有線LAN機能 | 5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 4 USB Type-C×2 |
Q-Design | M.2 Q-Latch M.2 Q-Release M.2 Q-Slide Q-Release(slim) Q-Antenna Q-Code Q-Connector Q-DashBoard Q-DIMM Q-LED Q-Slot |
市場想定売価(税込) | – |
ROG STRIXシリーズ
ROG STRIX Z890-I GAMING WIFI
「ROG STRIX Z890-I GAMING WIFI」は10+1+2+1の電源回路を搭載した、黒を基調としたMini-ITXマザーボードです。今回新発売されたマザーボードの中で唯一のMini-ITXマザーボードです。
主な仕様として、最大9,200MT/s対応のメモリスロットが2基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが2基などが実装。
ネットワークは2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。Thunderbolt 4も2基備えます。
M.2スロットはマザーボード上に実装されておらず、代わりに「M.2 Q-Release Duo」というツールを使用します。NVMe SSDを2枚、挟み込んで収納します。
「M.2 Q-Release Duo」をマザーボード上に取り付けた状態です。チップヒートシンクの上にのっているので、かなり異形です。その様子から、違法建築と揶揄される場合も。
ちなみに、I/Oパネル側には、小口径ファンがあり、「M.2 Q-Release Duo」を丸ごと冷やします。
サウンド機能はボード上に実装されていないため、外付けのUSB DAC「ROG STRIX HIVE II」を使用します。
基本スペック | |
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サイズ | Mini-ITX |
パワーフェーズ | 10+1+2+1フェーズ |
対応メモリ | DDR5-9200+MT/s(OC)最大92GB |
画面出力機能 | USB-C×2 HDMI 2.1×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×1 |
ストレージ | M.2×2 SATA×2 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 320MHz) |
有線LAN機能 | 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 4 USB Type-C×2 |
Q-Design | M.2 Q-Release(Duo) Q-Release(slim) Q-Antenna Q-DashBoard Q-LED Q-DIMM.2 |
市場想定売価(税込) | – |
ROG STRIX Z890-F GAMING WIFI
「ROG STRIX Z890-F GAMING WIFI」は16+1+2+2フェーズの電源回路を搭載した、黒を基調としたATXマザーボードです。ROG STRIXシリーズのメインストリームとして位置づけられるモデルです。
主な仕様として、最大8,600MT/s対応のメモリスロットが4基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが1基などが実装。
ネットワークは2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。Thunderbolt 4も2基備えます。
基本スペック | |
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サイズ | ATX |
パワーフェーズ | 16+1+2+2 |
対応メモリ | DDR5-8600+MT/s(OC)最大92GB |
画面出力機能 | USB-C×2 DisplayPort 1.4×1 HDMI 2.1×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×1 PCI-Express 4.0×16スロット×1 |
ストレージ | M.2×5 SATA×2 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 320MHz) |
有線LAN機能 | 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 4 USB Type-C×2 |
Q-Design | M.2 Q-Latch M.2 Q-Release M.2 Q-Slide Q-Release(slim) Q-Antenna Q-Code Q-DashBoard Q-LED Q-Slot |
市場想定売価(税込) | 79,800円 |
ROG STRIX Z890-A GAMING WIFI
「ROG STRIX Z890-A GAMING WIFI」は16+1+2+2フェーズの電源回路を搭載した、白を基調としたATXマザーボードです。ROG STRIXシリーズのメインストリームとして位置づけられるモデルです。
主な仕様として、最大8,600MT/s対応のメモリスロットが4基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが1基などが実装。
ネットワークは2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。Thunderbolt 4も2基備えます。
重量120gオーバーの巨大なM.2ヒートシンクです。
基本スペック | |
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サイズ | ATX |
パワーフェーズ | 16+1+2+2 |
対応メモリ | DDR5-9066+MT/s(OC)最大192GB |
画面出力機能 | USB-C×2 DisplayPort 1.4×1 HDMI 2.1×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×1 PCI-Express 4.0×16スロット×1 |
ストレージ | M.2×5 SATA×4 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 320MHz) |
有線LAN機能 | 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 4 USB Type-C×2 |
Q-Design | M.2 Q-Latch M.2 Q-Release M.2 Q-Slide Q-Release(slim) Q-Antenna Q-Code Q-DashBoard Q-DIMM Q-LED Q-Slot |
市場想定売価(税込) | 74,800円 |
TUFシリーズ
TUF GAMING Z890-PRO WIFI
「TUF GAMING Z890-PRO WIFI」は16+1+2フェーズの電源回路を搭載した、白を基調としたATXマザーボードです。TUFシリーズはエントリーモデルとして位置づけられています。
主な仕様として、最大9,066MT/s対応のメモリスロットが4基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが1基などが実装。
ネットワークは2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。Thunderbolt 4も2基備えます。
拡張スロット側のM.2スロットをまとめてカバーする、幅広なヒートシンク、「Full-coverd M.2 Heatsinks」が装着されています。
GET TUFと表記されているネームプレートは脱着が可能です。VRMヒートシンクや、「Full-coverd M.2 Heatsinks」に取り付けることも可能です。
基本スペック | |
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サイズ | ATX |
パワーフェーズ | 16+1+2+1 |
対応メモリ | DDR5-9066+MT/s(OC)最大192GB |
画面出力機能 | USB-C×2 DisplayPort 1.4×1 HDMI 2.1×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×1 PCI-Express 4.0×16スロット×1 PCI-Express 4.0×4スロット×1 PCI-Express 4.0×1スロット×2 |
ストレージ | M.2×4 SATA×4 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 160MHz) |
有線LAN機能 | 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 4 USB Type-C×2 |
Q-Design | M.2 Q-Latch M.2 Q-Release M.2 Q-Slide Q-Release(slim) Q-Antenna Q-DashBoard Q-DIMM Q-LED Q-Slot |
市場想定売価(税込) | 59,980円 |
TUF GAMING Z890-PLUS WIFI
「TUF GAMING Z890-PLUS WIFI」は16+1+2フェーズの電源回路を搭載した、黒を基調としたATXマザーボードです。TUFシリーズはエントリーモデルとして位置づけられています。
主な仕様として、最大9,066MT/s対応のメモリスロットが4基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが1基などが実装。
ネットワークは2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。Thunderbolt 4も2基備えます。
基本的な仕様は、TUF GAMING Z890-PRO WIFIとほぼ同一ですが、こちらのモデルには巨大なヒートシンクの「Full-coverd M.2 Heatsinks」は省略されています。
重量900gオーバーの巨大なM.2ヒートシンクには、TUFのロゴが装飾されています。
基本スペック | |
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サイズ | ATX |
パワーフェーズ | 16+1+2+1 |
対応メモリ | DDR5-9066+MT/s(OC)最大192GB |
画面出力機能 | USB-C×2 DisplayPort 1.4×1 HDMI 2.1×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×1 PCI-Express 4.0×16スロット×1 PCI-Express 4.0×4スロット×1 PCI-Express 4.0×1スロット×2 |
ストレージ | M.2×4 SATA×4 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 160MHz) |
有線LAN機能 | 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 4 USB Type-C×2 Thunderbolt 4 ヘッダー×1 |
Q-Design | M.2 Q-Latch M.2 Q-Release M.2 Q-Slide Q-Release Q-Antenna Q-DashBoard Q-DIMM Q-LED Q-Slot |
市場想定売価(税込) | 54,980円 |
PRIMEシリーズ
PRIME Z890-P WIFI-CSM
「PRIME Z890-P WIFI-CSM」は14+1+2+1フェーズの電源回路を搭載した、黒を基調としたATXマザーボードです。PRIMEシリーズはエントリーモデルとして位置づけられています。
主な仕様として、最大8,400MT/s対応のメモリスロットが4基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが1基などが実装。
ネットワークは2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。Thunderbolt 4も1基備えます。なおWi-Fi非対応の「PRIME Z890-P-CSM」もあります。
基本スペック | |
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サイズ | ATX |
パワーフェーズ | 14+1+2+1 |
対応メモリ | DDR5-8400+MT/s(OC)最大192GB |
画面出力機能 | USB-C×1 DisplayPort 1.4×1 HDMI 2.1×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×1 PCI-Express 4.0×16スロット×3 |
ストレージ | M.2×4 SATA×4 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 160MHz) |
有線LAN機能 | 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 4 USB Type-C×1 Thunderbolt 4 ヘッダー×1 |
Q-Design | M.2 Q-Latch Q-Release Q-Antenna Q-DashBoard Q-DIMM Q-LED Core Q-Slot |
市場想定売価(税込) | 46,980円 |
PRIME Z890M-PLUS WIFI-CSM
「PRIME Z890M-PLUS WIFI-CSM」は10+1+2+1フェーズの電源回路を搭載した、黒を基調としたMicro-ATXマザーボードです。PRIMEシリーズはエントリーモデルとして位置づけられています。
主な仕様として、最大8,400MT/s対応のメモリスロットが4基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが1基などが実装。
ネットワークは2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。
このモデルは、PRIME Z890-P WIFI-CSMのMicro-ATXバージョンです。
基本スペック | |
---|---|
サイズ | Micro-ATX |
パワーフェーズ | 10+1+2+1 |
対応メモリ | DDR5-8400+MT/s(OC)最大192GB |
画面出力機能 | USB-C×1 DisplayPort 1.4×1 HDMI 2.1×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×1 PCI-Express 4.0×16スロット×3 |
ストレージ | M.2×3 SATA×6 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 160MHz) |
有線LAN機能 | 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 4 ヘッダー×1 |
Q-Design | Q-Antenna Q-DashBoard Q-DIMM Q-LED Core Q-Slot |
市場想定売価(税込) | 43,980円 |
AYWシリーズ
Z890 AYW GAMING WIFI W
「Z890 AYW GAMING WIFI W」は12+1+2+1フェーズの電源回路を搭載した、白を基調としたATXマザーボードです。AYWはAs You Wishの略語で、コストパフォーマンスに優れたモデルに位置付けられています。
主な仕様として、最大9066MT/s対応のメモリスロットが4基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが1基などが実装。
ネットワークは2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 6に対応。
基本スペック | |
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サイズ | ATX |
パワーフェーズ | 12+1+2+1 |
対応メモリ | DDR5-9066+MT/s(OC)最大192GB |
画面出力機能 | USB-C×1 DisplayPort 1.4×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×1 PCI-Express 4.0×16スロット×3 |
ストレージ | M.2×4 SATA×4 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 6 |
有線LAN機能 | 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 4 ヘッダー×1 |
Q-Design | M.2 Q-Latch Q-Release Q-DashBoard Q-DIMM Q-LED Core Q-Slot |
市場想定売価(税込) | 47,980円 |
ProArtシリーズ
ProArt Z890-CREATOR WIFI
「ProArt Z890-CREATOR WIFI」は16+1+2+2フェーズの電源回路を搭載した、黒を基調としたATXマザーボードです。ProArtシリーズはクリエイターモデルとして位置づけられています。
主な仕様として、最大8,600MT/s対応のメモリスロットが4基、ストレージはPCI Express 5.0対応のM.2スロットが1基、PCI Express 4.0対応のM.2スロットが4基などが実装。
ネットワークは10ギガビットLAN+2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。Thunderbolt 5は2基、Thunderbolt 4は1基備えます。
また、カラーマネジメント機能に対応したソフトウェアが使える特典もあります。
拡張スロット側のM.2スロットをまとめてカバーする、幅広なヒートシンクはワンタッチで開けることができます。
基本スペック | |
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サイズ | ATX |
パワーフェーズ | 16+1+2+2 |
対応メモリ | DDR5-8600+MT/s(OC)最大192GB |
画面出力機能 | USB-C×3 HDMI 2.1×1 |
拡張スロット | PCI-Express 5.0×16スロット×2 PCI-Express 4.0×16スロット×1 |
ストレージ | M.2×5 SATA×4 |
無線LAN機能 | Wi-Fi 7(MAX 320MHz) |
有線LAN機能 | 10Gイーサネット×1 2.5Gイーサネット×1 |
Thunderbolt | Thunderbolt 5 USB Type-C×2 Thunderbolt 4 USB Type-C×1 |
Q-Design | M.2 Q-Latch M.2 Q-Release M.2 Q-Slide Q-Release(slim) Q-Antenna Q-Connector Q-DashBoard Q-DIMM Q-LED Q-DIMM.2 |
市場想定売価(税込) | – |
内覧会に参加した感想
Intel Z890マザーボードは、過去の世代のマザーボードに比べると、Thunderbolt 5に対応など、各インターフェースがグレードアップしている印象です。
様々な外部機器を接続する用途であれば、Intel Z890マザーボードは重宝されるのはないかと思いました。
また、個人的に感心したのが、組み込みの利便性を向上させるASUSの独自機能の「Q-Design」の強化です。
ビデオカードを持ち上げるだけでロックが外れ、ビデオカードを取り外せる「PCIe Slot Q-Release Slim」。
M.2スロットのヒートシンクそのものを簡単に外せる「M.2 Release」、留め具をスライドさせて様々な規格のNVMe SSDを固定させる「M.2 Q-Slide」などです。
組み立てが楽になるこれらの機能により、ASUSのマザーボードの魅力度はさらにアップしたように感じました。
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