Qanba Droneを三和レバーとボタンに交換!交換作業を解説
アケコンの「Qanba Drone」はコスパの高いアケコンで満足感も高かったのですが、唯一不満だったのが、標準レバーの操作性です。
そこで、この不満を解消するために、「Qanba Drone」の標準レバーから三和製のレバーに交換してみました。
またボタンも特に不満がなかったのですが、色分けしたかったのでこれも三和製のボタンに交換してみました。
今回は「Qanba Drone」を例に解説しますが、アケコンの構造は他メーカーのものと大きく変わりありません。他メーカーのアケコンの交換を考えている方も今回の記事は参考になるかと思います。
Qanba Droneの操作性に不満
自分もこのQanba Droneを愛用しています。小さくて軽いし、レバーもボタンもそこそこの操作性があるので購入当初はある程度満足はしていました。
ただ長年使っていくうちに不満点もチラホラ出てきました。特に不満点があるのはレバーとボタンです。
Qanba Droneのレバーはレバー入力の感触が軽く、それによって特に斜め方向の入力にミスが頻発しました。昇竜拳コマンドのミスが多発と言い換えたら伝わりやすいでしょうか。
交換作業が面倒というのであれば、初めから三和製のレバー、ボタン(OBSF-30 / JLF-TP-8YT-SK)に換装済みの「Qanba EVO Dorone」がおすすめです。
また、ボタンの色が黒一色なのが不満でした。PCゲームの多くはボタン表示について、XBOX準拠の色分けがされているからです。
一方「Qanba Drone」のボタンは先ほど話した通り、黒一色でさらにプレイステーション準拠で□、△、〇、×と表記されています。
このボタン表記のままだと、混乱することがたまにあり、ボタンの押し間違いが頻発しました。
こうした不満に耐えきれず、今回、思い切ってレバーとボタンを三和製のものに交換することにしました。
購入したものと準備するもの
購入したものを紹介します。レバーは三和製の「JLF-TP-8YT」、ボタンも同じく三和製の「OBSF-30」です。
レバー、ボタンともにゲームセンターの筐体によく使われるものです。なおボタンのOBSF-30は、赤、緑、黄、青の4種類を購入しました。
また、Qanba Drone本体とレバーのJLF-TP-8YTをつなぐ「Basicestの5ピンのケーブル」も購入しました。なお交換作業を行う際はドライバーを用意してください。
※該当するレバー、ボタンは探しにくいのでamazon、楽天、yahooショッピングの3つから根気よく探してください。特にボタンは色によっては値段が異様に高いケースもあるので注意してください。
レバー
ボタン
5ピンケーブル
アケコンのレバーは大きく分けて、三和製とセイミツ製の2種類があります。一般的に格闘ゲームは三和製、シューティングゲームはセイミツ製が適していると言われています。今回は自分は格闘ゲームしかやらないので、三和製を選びました。
交換手順
レバー、ボタン交換後の感想
三和製のレバー、ボタンに交換した感想ですが、操作性はアップしました。以前は入れづらかった斜め方向もばっちり入力できますし、ボタンもXBOX準拠の色に合わせたので押し間違いもなくなりました。
ただボタンの感触はQanba Drone純正のボタンとそれほど変わらないといった印象です。
動画はこちら↓。
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