予算30万円以上のセールで安いおすすめゲーミングPCを紹介

予算30万円以上のゲーミングPCは4K解像度でのプレーができるモデルが多いです。
4K解像度入門としておすすめなのが、RTX 5070 Ti、RX 9700 XT搭載モデルです。これらのモデルを探しているのなら基本的にこの価格帯から探すことになります。
今回の記事では、予算30万円以上のゲーミングPCのおすすめモデルを紹介します。
予算30万円以上のゲーミングPCの特徴
モデル数はそこそこ多い

上記の表は、2024年11月現在、パソコン工房で取り扱っているゲーミングPC(ビデオカード搭載済み)の価格分布図です。
予算30万円以上の価格帯に属するゲーミングPCは227台です。昨今、PCパーツの価格高騰が続いており、それに伴ってゲーミングPCそのものの価格も高騰しています。
そのため、30万円以上を超えるゲーミングPCは227台と、かなり多くなっています。
30万円以上を超えてくると、さすがにハイスペックなPCパーツを搭載できるということで、BTO各社、売れ筋と判断し、力を入れています。
特に超重量級ゲームを4K解像度でプレーができるハイエンド帯のゲーミングPCの購入を考えているのであれば、まずこの価格帯から探すことをおすすめします。
RTX 5070 Ti搭載モデルが主流

この価格帯に属しているゲーミングPCに搭載されているGPUで一番おすすめなのが、RTX 5070 Tiです。
RTX 5070 TiはRTX 50シリーズの中で、ハイエンドクラスとして位置づけられています。
ハイエンドクラスということで、ゲーム性能は非常に高く、4K解像度のゲームも十分プレー可能です。特にVRAMは16GBと大容量なので、VRAM消費量をあまり気にすることなくゲームをプレーできます。
さらにMFGに対応しており、対応ゲームでは爆発的にフレームレートを伸ばすことができます。
RTX 5070 Tiのゲーム性能
Assassin’s Creed Mirage

・画質:最高
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
・アップスケーリング:DLSS/FSRクオリティ
※ベンチマークモードで計測

「Assassin’s Creed Mirage」です。
RTX 4080 SUPERとの平均フレームレートの比較ではフルHD解像度では約5%、WQHD解像度では約4%、4K解像度では約3%下回っています。
RX 9070 XTとの平均フレームレートの比較ではフルHD解像度では約15%、WQHD解像度では約7%、4K解像度では約6%下回っています。
Monster Hunter Wilds

・画質:ウルトラ
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
・アップスケーリング:DLSS/FSRクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測

「Monster Hunter Wilds」です。
RTX 4080 SUPERとの平均フレームレートの比較ではフルHD解像度では約1%、WQHD解像度では約1%、4K解像度では約1%下回っています。
RX 9070 XTとの平均フレームレートの比較ではフルHD解像度では約42%、WQHD解像度では43%、4K解像度では26%下回っています。
Monster Hunter Wildsはラデオンに最適化されているゲームなので、RX 9070 XTとの差は大きく開いています。
Cyberpunk 2077

・画質:ウルトラ
・解像度:1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドット
・アップスケーリング:DLSS/FSRクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測

「Cyberpunk 2077」です。ウルトラ設定です。
RTX 4080 SUPERとの平均フレームレートの比較ではフルHD解像度では約53%、WQHD解像度では約52%、4K解像度では約56%上回っています。
RX 9070 XTとの平均フレームレートの比較ではフルHD解像度では約31%、WQHD解像度では約24%、4K解像度では36%下回っています。
RTX 5070 Ti搭載おすすめゲーミングPC
【FRONTIER】FRGHLMB650/WS825

OS | Windows 11 Home |
---|---|
CPU | Ryzen 7 9700X |
メモリ | 32GB(16GB×2) |
GPU | RTX 5070 Ti |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 259,980円 |
製品仕様を見る
CPU | Ryzen 7 9700X |
---|---|
GPU | RTX 5070 Ti |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー CPS RT400-BK |
メモリ | 32GB DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B650チップセット MSI B650 GAMING PLUS WIFI |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約230mm×500mm×約453mm |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:2.5Gbps 無線:Wi-Fi 6E |
納期 | 6日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 259,980円 |
マザーボード画像

メリット | デメリット |
---|---|
ガラスケースを採用 M.2 SSDの増設が可能 メモリ32GB搭載 2.5GLAN WiFi 6E | 特になし |
Ryzen 7 9700XとRTX 5070 Tiの組み合わせのゲーミングPCです。
PCケースの左サイドは強化ガラスとなっており、パソコン内部のパーツとライティングを楽しめます。4基の光るケースファンによってエアフローも良好です。
Ryzen 7 9700XはRTX 5070 Tiの性能を引き出すのに最適なCPUです。
メモリ32GBと大容量。ストレージは1TBと標準的な容量です。
マザーボードは「MSI B650 GAMING PLUS WIFI」を搭載。2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。
WiFi 6E、2.5GLAN搭載とネットワーク周りは充実しています。
\ ゲーム性能の高いRyzen 7 9700X搭載! /
【FRONTIER】FRGHLMB650/WS714

OS | Windows 11 Home |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
メモリ | 32GB(16GB×2) |
GPU | RTX 5070 Ti |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 267,800円 |
製品仕様を見る
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
---|---|
GPU | RTX 5070 Ti |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー CPS RT400-BK |
メモリ | 32GB DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B650チップセット MSI B650 GAMING PLUS WIFI |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約230mm×500mm×約453mm |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:2.5Gbps 無線:Wi-Fi 6E |
納期 | 6日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 267,800円 |
マザーボード画像

メリット | デメリット |
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ガラスケースを採用 M.2 SSDの増設が可能 メモリ32GB搭載 2.5GLAN WiFi 6E ゲーム性能最強格のRyzen 7 7800X3Dを搭載 ゲーミングキーボード付属 | 特になし |
Ryzen 7 7800X3DとRTX 5070 Tiの組み合わせのゲーミングPCです。
PCケースの左サイドは強化ガラスとなっており、パソコン内部のパーツとライティングを楽しめます。4基の光るケースファンによってエアフローも良好です。
Ryzen 7 7800X3Dは、3DVキャッシュ搭載でゲーム性能が強いCPUです。RTX 5070 Tiの性能をフルに引き出すのに最適なCPUです。
メモリ32GBと大容量。ストレージは1TBと標準的な容量です。
マザーボードはMSI B650 GAMING PLUS WIFIを搭載。2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。
WiFi 6E、2.5GLAN搭載とネットワーク周りは充実しています。
\ ゲーム性能最強格のRyzen 7 7800X3D搭載! /
【FRONTIER】FRGHLMB650/WS614

CPU | Ryzen 7 9800X3D |
---|---|
メモリ | 32GB(8GB×2) |
GPU | RTX 5070 Ti |
ストレージ | 2TB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 302,800円 |
詳細を見る
CPU | Ryzen 7 9800X3D |
---|---|
GPU | RTX 5070 Ti |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー DeepCool AK400 |
メモリ | 32GB DDR4-3200 |
ストレージ | 2TB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B650チップセット MSI B650 GAMING PLUS WIFI |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約230mm×500mm×約453mm |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:2.5Gbps 無線:Wi-Fi 6E |
納期 | 6日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 302,800円 |

メリット | デメリット |
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ガラスケースを採用 M.2 SSDの増設が可能 2TBのNVMe SSDを搭載 メモリ32GB搭載 2.5GLAN WiFi 6E ゲーム性能最強のRyzen 7 9800X3Dを搭載 | 特になし |
Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070 Tiの組み合わせのゲーミングPCです。
PCケースの左サイドは強化ガラスとなっており、パソコン内部のパーツとライティングを楽しめます。4基の光るケースファンによってエアフローも良好です。
Ryzen 7 9800X3Dは3D V-Cache技術を採用しているCPUです。CPUコアの上にキャッシュを積層することで、96MBという豊富なL3キャッシュを搭載しています。
Ryzen 7 9800X3Dは、RTX 5070 Tiの性能を最大限引き出すのに最適なCPUの一つです。
メモリ32GB、ストレージは2TBと大容量。
マザーボードのB650チップセット搭載のMSI B650 GAMING PLUSWIFIを搭載。2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。
WiFi 6E、2.5GLAN搭載とネットワーク周りは充実しています。
\ ゲーム性能最強のRyzen 7 9800X3D搭載! /
ゲーミングPCよくある質問まとめ
- おすすめのメモリ容量は?
-
純粋にゲームだけをするのであれば、16GBで十分です。ただ、メモリ消費量の激しいゲームだったり、ゲームしながら配信・録画など裏でアプリを動かす場合、16GBでは足りない場合があります。迷ったら32GBにしておくことが無難です。
- おすすめのストレージ容量は?
-
最近のゲームは1本だけで100GB以上容量を消費します。その場合、500GBのストレージだと、2、3本インストールしただけでストレージ容量がカツカツになります。そうなった場合、遊ばなくなったゲームを消去する手間が発生します。そういう手間が省きたい方は最低でも1TBのストレージ容量がおすすめです。
- おすすめのCPUクーラーは?
-
ゲームではそこまでCPU使用率は激しくありません。したがって、ゲーム中のCPUの発熱は大人しいので、空冷のCPUクーラーでも問題ありません。ただ、水冷のCPUクーラーは空冷に比べるとスッキリできたり、CPUクーラーヘッドが光ったりと、外観がより洗練されます。外観にこだわりたい方は水冷のCPUクーラーを選んでもいいかもしれません。
- 延長保証は必要?
-
予算を少しでも節約したいのであれば、延長保証はなしでも問題ありません。というのも大抵の場合、標準で1年間の保証がついているからです。ただ、パソコンは精密機械なので故障する可能性もゼロではありません。1年目で症状がでなくても、2年、3年と長期間使ってるとトラブルに合う可能性もゼロではありません。どうしても不安があるのであれば、延長保証をつけてもいいかもしれません。
- 納期はどれくらいかかる?
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基本的に3日~10日ほどかかります。ただし、繁忙期や自然災害などの要因が重なると、納期は通常時より長くかかります。すぐにでも欲しいのであれば、即納モデルをおすすめします。当日出荷してくれるケースが多く、すぐにパソコンが届きます。
まとめ
30万円以上という縛りだと、ほぼRTX 4080 SUPER搭載モデルに限定されますが、BTO各社ラインナップは比較的充実している印象です。
下位のRTX 4070 Ti SUPERと比べて4K解像度のゲームはより快適にプレーできます。
4K解像度で少しでも快適にゲームをプレーしたいのなら、これくらいの価格帯からRTX 4080 SUPER搭載モデルを探せば、満足いく結果が得られると思います。