予算10万円~15万円のセールで安いおすすめゲーミングPCを紹介

予算10万円以上15万円以下のゲーミングPCは各社コスパに優れているモデルと位置付けているため、比較的豊富なラインナップとなっています。
性能も10万円以下のゲーミングPCとは違って、重量級のフルHD解像度のゲームも快適にプレーできるので、性能面でも安心です。
今回の記事では、予算10万円以上15万円以下のゲーミングPCのおすすめモデルを紹介します。
予算10万円以上15万円以下のゲーミングPCの特徴
モデル数は多く、選択肢が豊富

上記の表は、2024年11月現在、パソコン工房で取り扱っているゲーミングPC(ビデオカード搭載済み)の価格分布図です。
予算10万円以上15万円以下の価格帯に属するゲーミングPCは377台です。15万円以上20万円以下の価格帯に次いで、2番目に数は多いです。
コスパに優れ、さらにゲーミングPC初心者にも手が出しやすい価格帯ということで、BTO各社、力を入れています。
RTX 5060搭載モデルが主流

この価格帯に属しているゲーミングPCに搭載されているGPUで一番おすすめなのが、RTX 5060です。
エントリークラスとはいえ、ゲーム性能は、前世代のRTX 4060を大きく上回り、RTX 4060 Tiに対しても若干上回ります。さらにMFGを有効にした際、爆発的にフレームレートを伸ばすことができます。
解像度はフルHDが想定されますが、一部のゲームではWQHDでも十分プレー可能です。
ただし、VRAM8GBなので、過度な期待は禁物です。VRAM不足が原因のフレームレートの低下を感じたのであれば、グラフィックの設定を下げることが必要になってきます。

RTX 5060のゲーム性能
Assassin’s Creed Shadows

・画質:最高
・レイトレーシング:全体的に拡散+反射
・解像度:フルHD、WQHD、4K
・アップスケーリング:DLSS/FSRクオリティ
・フレーム生成:有効
※ベンチマークモードで計測

「Assassin’s Creed Shadows」です。MFGに対応しているので、RTX 5060、RTX 5060 Tiには「MFG 4×」を適用しています。
RTX 5060のフレームレートはRTX 4060と比べて2倍以上に伸びています。
このゲームは最高設定だとVRAM消費量が激しく、VRAM8GBのRTX 4060、RTX 4060 Tiではフレームレートは全く伸びません。
同じく、VRAM8GBのRTX 5060も厳しいですが、MFGを有効にすることで、フルHDでは、平均フレームレートを90近くまで伸ばすことが可能です。
Monster Hunter Wilds

・画質:中
・解像度:フルHD、WQHD、4K
・アップスケーリング:DLSS/FSRクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測

「Monster Hunter Wilds」です。
このゲームはVRAM消費量が激しく、ウルトラ設定ではVRAM8GBでは到底足りません。それもあってか、VRAM8GBのRTX 5060ではベンチマーク中にエラーが頻発します。
そこで今回はグラフィックの設定を、VRAMの消費がおとなしい「中設定」にしたいと思います。
「中設定」にしても帯域が重要なのか、RTX 5060の平均フレームレートは、RTX 4060と比べて大きく向上し、さらに、RTX 4060 Tiも上回っています。
Cyberpunk 2077

・画質:ウルトラ
・解像度:フルHD、WQHD、4K
・アップスケーリング:DLSS/FSRクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測

「Cyberpunk 2077」です。MFGに対応しているので、RTX 5060 Ti、RTX 5070には「MFG 4×」を適用しています。
このゲームはMFGとの相性がよく、有効にすることでフレームレートが爆発的に向上します。
RTX 5060の平均フレームレートはRTX 4060と比べて2倍以上に伸び、フルHDでは平均300fpsを超えています。RTX 4060、RTX 4060 Tiなど、MFGに非対応のGPUとの差は大きいです。
ただし、4Kになるとfpsは20代に落ち込みます。これは明らかにVRAM不足が原因で、この場合、MFGを有効にしてもフレームレートは全く伸びません。
RTX 5060搭載おすすめゲーミングPC
【MDL.make】MD5655

CPU | Ryzen 5 5500 |
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メモリ | 16GB |
GPU | RTX 5060 |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 122,800円 |
詳細を見る
CPU | Ryzen 5 5500 |
---|---|
GPU | RTX 5060 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB(8GB×2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB NVMe |
マザーボード | A520チップセット |
M.2 スロット数 | 1個(空き0) |
幅×高さ×奥行 | 約210mm×約422mm×約365mm |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:不明 無線:なし |
納期 | 14営業日以内 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 122,800円 |
メリット | デメリット |
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ガラスパネルのPCケースを採用 PCケースのカラーをホワイトかブラックの2種類から選択可能 M.2 SSDの増設ができる Windows 11 Pro搭載 | M.2 SSDの増設は不可 |
Ryzen 5 5500とRTX 5060の組み合わせのゲーミングPCです。
Ryzen 5 5500は、ゲーム性能はそれほど高くないCPUですが、価格は安いこともあり、RTX 5060搭載モデルとしては破格の12万円代という価格を実現しています。
メモリ16GB、ストレージは1TBと標準的な容量。
マザーボードはA520チップセットを搭載。マザーボードの詳細は不明ですが、1基のM.2スロットのみなので増設には非対応です。
RTX 5060はPCie 3.0×8接続になるため若干の性能低下を起こします。ただし、VRAMを大量に消費するゲーム以外ではPCIE 4.0接続と差はほとんどありません。
PCケースは、サイドパネルがガラスのPCケースを採用しています。
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OS | Windows 11 Home |
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CPU | Core i5-14400F |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
GPU | RTX 5060 |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 129,800円 |
製品仕様を見る
CPU | Core i5-14400F |
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GPU | RTX 5060 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー DEEPCOOL AK400 |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB Kingston NV3 |
マザーボード | B760チップセット ASRock B760M Pro-A/D4 |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅(W)×高さ(H)×奥行(D) | 210(W)×392(H)×350(D) mm |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:Wi-Fi 6 |
納期 | 3~5日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 129,800円 |
マザーボード画像

メリット | デメリット |
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ピラーレスケースを採用 M.2 SSDの増設が可能 Wi-Fi 6対応 | 特になし |
Core i5-14400FとRTX 5060の組み合わせのゲーミングPCです。
Core i5-14400Fは、RTX 5060の性能を引き出すのに最適なCPUの一つです。
メモリ16GB、ストレージは1TBと標準的な容量。
マザーボードは、ASRock B760M Pro-A/D4を搭載。
M.2スロットは2基あるので拡張性は比較的優秀です。
PCケースはCX200M RGB Eliteを採用。RGBファンを5基搭載している、ピラーレスケースです。
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【FRONTIER】FRGKB550/WS911/NTK

OS | Windows 11 Home |
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CPU | Ryzen 7 5700X |
メモリ | 32GB |
GPU | RTX 5060 |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 137,800円 |
詳細を見る
CPU | Ryzen 7 5700X |
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GPU | RTX 5060 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 32GB(16GB×2) DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B550チップセット |
M.2 スロット数 | 1個(空き0) |
幅×高さ×奥行 | 約215mm×約347mm×約401mm |
電源 | 600W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
納期 | 6日 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 137,800円 |
メリット | デメリット |
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小型ケースを採用 メモリ32GB搭載 | M.2 SSDの増設はできない |
『Ryzen 7 5700X』×『RTX 5060』を搭載したゲーミングPCです。
Ryzen 7 5700Xは、RTX 5050の性能を引き出すのに最適なCPUです。
メモリ32GBと大容量。ストレージは1TBと標準的な容量です。
マザーボードのB550チップセットのものを採用。M.2スロットは1基のみなので、M.2 SSDの増設は不可能です。
PCケースは容量30Lのコンパクトサイズです。垂直エアフロー構造を採用し、冷却性能も優秀です。
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OS | Windows 11 Home |
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CPU | Ryzen 7 5700X |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
GPU | RTX 5060 |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 138,800円 |
製品仕様を見る
CPU | Ryzen 7 5700X |
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GPU | RTX 5060 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B550チップセット |
M.2 スロット数 | 不明 |
幅×高さ×奥行 | 約220mm×390mm×約405mm |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
納期 | 6日 |
保証 | 3年間センドバック保証 |
価格 | 138,800円 |
メリット | デメリット |
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ガラスケースを採用 3年間センドバック修理保証 24時間×365日電話サポート | M.2 SSDの増設が可能かどうか不明 |
Ryzen 7 5700XとRTX 5060の組み合わせのゲーミングPCです。
Ryzen 7 5700Xは、RTX 5060との相性がが良好なCPUです。
メモリ16GB、ストレージは500GBと標準的な容量。
マザーボードの詳細は不明ですが、B550チップセット搭載のものを搭載しています。
保証は標準で3年間と非常に長く、さらに24時間×365日電話サポート付きと保証重視の方におすすめです。
PCケースは、ガラスパネルが採用されており、フロントパネルに大きなクロスを形どった個性的なデザインをしています。価格は高くなりますが、ホワイトモデルが用意されています。
\ ブラックモデル/
\ ホワイトモデル/
まとめ
今回、10万円以上15万円以下という縛りでゲーミングPCを探しましたが、買いやすい価格帯ということもあり、やはりラインナップは多い印象です。
フルHD解像度でゲームプレーするのなら、これくらいの価格帯からゲーミングPCを探せば満足いくものが見つかるかと思います。