【アッパーミドルクラス】おすすめの予算20万円~25万円のゲーミングPCを紹介!【WQHD向け】

予算20万円以上25万円以下のゲーミングPCはWQHD解像度でのプレーを余裕でこなせる、RTX 5070搭載モデルが多いです。
RTX 5070搭載モデルを探しているのなら基本的にこの価格帯から探すことになります。
今回の記事では、予算20万円以上25万円以下のゲーミングPCのおすすめモデルを紹介します。
予算20万円以上25万円以下のゲーミングPCの特徴
モデル数は多く、選択肢が豊富

上記の表は、2024年11月現在、パソコン工房で取り扱っているゲーミングPC(ビデオカード搭載済み)の価格分布図です。
予算20万円以上25万円以下の価格帯に属するゲーミングPCは273台です。10万円以上15万円以下、15万円以上20万円以下に次いで3番目に数が多いです。
20万円以上を超えてくると、さすがにハイスペックなPCパーツを搭載できるということで、BTO各社、売れ筋と判断し、力を入れています。
ハイエンド帯のゲーミングPCの購入を考えているのであれば、まずこの価格帯から探すことをおすすめします。
RTX 5070搭載モデルが主流

この価格帯に属しているゲーミングPCに搭載されているGPUは、RTX 5070が想定されます。
RTX 5070は、RTX 50シリーズの中でアッパーミドルクラスとして位置づけられています。
アッパーミドルクラスということで、性能はエントリークラス帯のRTX 4060やRTX 4060 Tiとは一線を画しています。さらに、フレーム生成のMFGに対応しており、対応ゲームでは爆発的にフレームレートを伸ばすことができます。
フルHD解像度というよりはWQHD解像度がメインターゲットになります。
ただし、20万~25万という予算内ではCore i5-12400FやCore i5-14400FなどのミドルクラスCPUとの組み合わせが多いです。
RTX 5070のゲーム性能
Assassin’s Creed Mirage

・画質:最高
・解像度:2,560×1,440ドット
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
※ベンチマークモードで計測

Assassin’s Creed Mirageです。
RTX 5070は平均157fpsなので、WQHD解像度でも快適にプレー可能です。
Ghost of Tsushima

・画質:非常に高い
・解像度:2,560×1,440ドット
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:オン
※貴市の集落から豆酘平原に至る道を馬で1分間駆け抜けてるときのフレームレートを計測

Ghost of Tsushimaです。
RTX 5070は平均157fpsなので、WQHD解像度でも快適にプレー可能です。
Monster Hunter Wilds

・画質:ウルトラ
・解像度:2,560×1,440ドット
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測

Monster Hunter Wildsです。
RTX 5070は平均109fpsなので、WQHD解像度でも快適にプレー可能です。
Cyberpunk 2077

・画質:ウルトラ、オーバードライブ
・解像度:2,560×1,440ドット
・アップスケーリング:DLSSクオリティ
・フレーム生成:オン
※ベンチマークモードで計測
ウルトラ設定

Cyberpunk 2077です。MFGを使えるので爆発的にフレームレート伸ばすことが可能です。
RTX 5070は平均314fpsなので、WQHD解像度でも快適にプレー可能です。
オーバードライブ設定

続いて、オーバードライブ設定です。
RTX 5070は平均154fpsなので、WQHD解像度でも快適にプレー可能です。
ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー

・画質:最高
・解像度:2,560×1,440ドット
・アップスケーリング:DLSS
・フレーレートしきい値:常に適用
※ベンチマークソフトで計測

ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシーです。
RTX 5070は平均216fpsなので、WQHD解像度でも快適にプレー可能です。
黒神話:悟空

・画質:最高
・解像度:2,560×1,440ドット
・アップスケーリング:DLSS
・フレーム生成:オン
※ベンチマークソフトで計測

黒神話:悟空です。
RTX 5070は平均92fpsなので、WQHD解像度でも快適にプレー可能です。
RTX 5070のおすすめゲーミングPC
【ドスパラ】Magnate-G MFW 第12世代Core搭載

OS | Windows 11 Home |
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CPU | Core i5-12400 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
GPU | RTX 5070 |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 209,980円 |
製品仕様を見る
CPU | Core i5-12400 |
---|---|
GPU | RTX 5070 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ | 500GB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B760チップセット |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約215mm×約347mm×約401mm |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:2.5Gbps 無線:なし |
納期 | 翌日出荷 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 209,980円 |
メリット | デメリット |
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M.2 SSDの増設が可能 エアフローに優れたガラスケース 2.5GLAN | 特になし |
Core i5-12400とRTX 5070の組み合わせのゲーミングPCです。
PCケースは、標準構成で12cm角のファンが5つ(フロントx2, トップx2, リアx1)付属します。エアフローは優秀です。
Core i5-12400は、RTX 5070の性能をフルに活かすのは難しいですが、その分、価格が抑えられています。
メモリ16GBと標準的な容量。ストレージは500GBと少ないので、増設をおすすめします。
マザーボードの詳細は不明ですが、B760チップセットのもので、2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。
2.5GLAN搭載とネットワーク周りも優秀です。
\ ファン5基の高冷却モデル! /
【パソコン工房】iiyama PC LEVEL-M17M-144F-TKX

OS | Windows 11 Home |
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CPU | Core i5-14400F |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
GPU | RTX 5070 |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 219,800円 |
製品仕様を見る
CPU | Core i5-14400F |
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GPU | RTX 5070 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ | 500GB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B760チップセット |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約220mm×441mm×約411mm |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
納期 | 2~3週間後 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 219,800円 |
マザーボード画像

メリット | デメリット |
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ガラスケースを採用 M.2 SSDの増設が可能 PCケースのカラー選べる | ストレージが500GB 納期が2~3週間後 |
Core i5-14400FとRTX 5070の組み合わせのゲーミングPCです。
PCケースは、サイドパネルが観音開きスタイルのS100 TGを採用。
Core i5-14400Fは、RTX 5070の性能を引き出すのに最適なCPUの一つです。
メモリ16GBと標準的な容量。ストレージは500GBなので1TBへの増設をおすすめします。
マザーボードはB760チップセットのものを採用。
M.2スロットは2基あるので、拡張性は比較的優秀です。
\ 様々なカラーのPCケースを選べる/
【ドスパラ】Magnate-G MFW

OS | Windows 11 Home |
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CPU | Core i5-14400F |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
GPU | RTX 5070 |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 224,980円 |
製品仕様を見る
CPU | Core i5-14400F |
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GPU | RTX 5070 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ | 500GB Gen 4 NVMe |
マザーボード | B760チップセット |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約215mm×約347mm×約401mm |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:2.5Gbps 無線:なし |
納期 | 翌日出荷 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 224,980円 |
メリット | デメリット |
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M.2 SSDの増設が可能 エアフローに優れたガラスケース 2.5GLAN | 特になし |
Core i5-14400FとRTX 5070の組み合わせのゲーミングPCです。
PCケースは、標準構成で12cm角のファンが5つ(フロントx2, トップx2, リアx1)付属します。エアフローは優秀です。
Core i5-14400Fは、RTX 5070の性能をフルに活かすのは難しいですが、その分、価格が抑えられています。
メモリ16GBと標準的な容量。ストレージは500GBと少ないので、増設をおすすめします。
マザーボードの詳細は不明ですが、B760チップセットのもので、2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。
2.5GLAN搭載とネットワーク周りも優秀です。
\ ファン5基の高冷却モデル! /
【ドスパラ】Lightning-G AF7W Ryzen7 7700搭載

OS | Windows 11 Home |
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CPU | Ryzen 7 7700 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
GPU | RTX 5070 |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 239,980円 |
製品仕様を見る
CPU | Ryzen 7 7700 |
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GPU | RTX 5070 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
メモリ | 16GB DDR4-4800 |
ストレージ | 500GB Gen 4 NVMe |
マザーボード | A620チップセット |
M.2 スロット数 | 2個(空き1) |
幅×高さ×奥行 | 約215mm×約347mm×約401mm |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
ネットワーク | 有線:1Gbps 無線:なし |
納期 | 3週間 |
保証 | 1年間センドバック保証 |
価格 | 239,980円 |
メリット | デメリット |
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M.2 SSDの増設が可能 エアフローに優れたガラスケース ホワイトモデルかブラックモデルの2種類から選択可能 | ストレージが500GB |
Ryzen 7 7700とRTX 5070の組み合わせのゲーミングPCです。
PCケースは、標準構成で12cm角のファンが5つ(フロントx2, トップx2, リアx1)付属します。エアフローは優秀です。
Ryzen 7 7700は、RTX 5070の性能を引き出すのに最適なCPUの一つです。
メモリ16GBと標準的な容量。ストレージは500GBと少ないので、増設をおすすめします。
マザーボードの詳細は不明ですが、2基のM.2スロットがあるので拡張性は優秀です。
\ ファン5基の高冷却モデル! /

ゲーミングPCよくある質問まとめ
- おすすめのメモリ容量は?
-
純粋にゲームだけをするのであれば、16GBで十分です。ただ、メモリ消費量の激しいゲームだったり、ゲームしながら配信・録画など裏でアプリを動かす場合、16GBでは足りない場合があります。迷ったら32GBにしておくことが無難です。
- おすすめのストレージ容量は?
-
最近のゲームは1本だけで100GB以上容量を消費します。その場合、500GBのストレージだと、2、3本インストールしただけでストレージ容量がカツカツになります。そうなった場合、遊ばなくなったゲームを消去する手間が発生します。そういう手間が省きたい方は最低でも1TBのストレージ容量がおすすめです。
- おすすめのCPUクーラーは?
-
ゲームではそこまでCPU使用率は激しくありません。したがって、ゲーム中のCPUの発熱は大人しいので、空冷のCPUクーラーでも問題ありません。ただ、水冷のCPUクーラーは空冷に比べるとスッキリできたり、CPUクーラーヘッドが光ったりと、外観がより洗練されます。外観にこだわりたい方は水冷のCPUクーラーを選んでもいいかもしれません。
- 延長保証は必要?
-
予算を少しでも節約したいのであれば、延長保証はなしでも問題ありません。というのも大抵の場合、標準で1年間の保証がついているからです。ただ、パソコンは精密機械なので故障する可能性もゼロではありません。1年目で症状がでなくても、2年、3年と長期間使ってるとトラブルに合う可能性もゼロではありません。どうしても不安があるのであれば、延長保証をつけてもいいかもしれません。
- 納期はどれくらいかかる?
-
基本的に3日~10日ほどかかります。ただし、繁忙期や自然災害などの要因が重なると、納期は通常時より長くかかります。すぐにでも欲しいのであれば、即納モデルをおすすめします。当日出荷してくれるケースが多く、すぐにパソコンが届きます。
まとめ
今回、20万円以上25万円以下という縛りだと、ほぼRTX 4070 SUPER搭載モデルに限定されますが、BTO各社ラインナップは比較的充実している印象です。
RTX 4070よりWQHD解像度で快適にゲームをプレーしたいのなら、これくらいの価格帯からRTX 4070 SUPER搭載モデルを探せば、満足いく結果が得られると思います。