ノートPCのサイズは多種多様にありますが、自分が一番愛用しているノートPCのサイズは13.3型です。
13.3型だと家での使用はもちろん、重量も比較的軽いので、外に持ち出しての使用も容易だからです。
しかし、どんなに持ち運びに優れてようとも、やはり性能は重要です。性能が低いと、あらゆる動作がモッサリし、ストレスを感じやすいです。結局、そのストレスに耐えられず、1~2年で買い替えてしまうなんてこともしばしばあります。
もちろん、短期間に頻繁に買い替えというのも悪くはないですが、必要十分な性能を持ったノートPCをはじめから買っておいて、長く使うというのも一つの手だと思います。
その観点でおすすめなのが、今回紹介するNEC LAVIEの13.3型ノートPC「LAVIE Direct PM(X)(2021年春モデル )」です。
本記事はメーカー様から商品を貸与いただき作成しています。
LAVIE Direct PM(X)(2021年春モデル)の仕様
本体のスペックは以下の通りです。なお比較のために、2021年夏モデルのスペックも掲載します。
製品名 | LAVIE Direct PM(X)(2021年春モデル) | LAVIE Direct PM(X)(2021年夏モデル) |
CPU | Core™ i5-10210U | Core™ i5-1135G7 |
GPU | インテル UHD グラフィックス | インテル Iris® Xe グラフィックス |
液晶 | 13.3型ワイド | 13.3型ワイド |
解像度 | フルHD(1920×1080) | WUXGA(1920×1200) |
メモリ | 16GB | 16GB |
ストレージ | 【いずれか選択可能】 ・約256GB(PCIe) ・約512GB(PCIe) ・約1TB(PCIe) |
【いずれか選択可能】 ・SSD 約256GB(PCIe) ・SSD 約512GB(PCIe) ・SSD 約1TB(PCIe) |
端子 | USB Type-C×1(USB Power Delivery 3.0対応、ACアダプタの接続ポートを兼用、DisplayPort出力機能付き) Thunderbolt™ 3/USB 3.1×1(USB Power Delivery 3.0対応、ACアダプタの接続ポートを兼用、DisplayPort出力機能付き) USB 3.0×2 HDMI出力端子 ヘッドフォンマイクジャック |
Thunderbolt™4 / USB4 Type-C(USB Power Delivery3.0対応、ACアダプタの接続ポートを兼用、DisplayPort出力機能付き) USB 3.0×2 HDMI出力端子 ヘッドフォンマイクジャック |
バッテリー | 約17.5時間 | 約19時間 |
重量 | 約1.29kg | 約1.31kg |
2021年春モデルと夏モデルの大きな違いは、搭載されているCPU、GPUです。
2021年春モデルは「インテル第10世代のcore i5」ですが、2021年夏モデルは「インテル第11世代のcore i5」を採用しています。
CPU単体の性能はそこまで大きな差がないのですが、内蔵GPUの性能においては大きな差があります。
インテル第10世代のcore i5のGPUはUHD グラフィックスですが、インテル第11世代のcore i5はインテルの最新GPUのIris Xe グラフィックスが採用されているからです。I
そのため、2021年夏モデルはグラフィックスを使う作業において、2021年春モデルよりも快適にこなすことができます。
LAVIE Direct PM(X)(2021年春モデル )の外観
本体カラーはブラックで、NECのロゴ以外特に装飾もなく、スッキリした印象です。
落ち着いたデザインで、どんな場所に持ち込んでも違和感なく溶け込めます。
LAVIE Direct PM(X)(2021年春モデル )のサイズ・重量
サイズは幅が312mm、奥行きが217.2mmです。15.6型のノートPCと比べるとかなりコンパクトです。
重量は約1.3kgです。極端に軽いというわけではないのですが、持ち運びを考えると許容できる重量です。
LAVIE Direct PM(X)(2021年春モデル )のディスプレイ・スピーカー
ディスプレイ解像度は1920×1080のフルHDです。IPS液晶を採用しているので、発色は素晴らしく、また視野角も広いので、斜めの角度から見ても画面を見ることができます。またノングレアなので、反射が抑えられ、明るい場所でも見やすいです。
上枠にはWEBカメラがそなえられています。HD解像度(720p)対応カメラ、有効画素数92万画素/ステレオマイク内蔵とかなりの高スペックです。
オンライン会議だけでなく、Windows Hello対応なので顔認証にも対応しています。
スピーカーは裏にありますが、音質は可もなく不可もなくといった感じでした。
LAVIE Direct PM(X)(2021年春モデル )のキーボード
キーストロークは1.8mmです。キーの感触はほどほどに固く、押し心地は良かったです。
LAVIE Direct PM(X)(2021年春モデル )のインターフェース
左側面には左からUSB Type-C(USB 3.0)×1、USB Type-C(Thunderbolt™3 / USB 3.1対応)×1、イーサーネット拡張コネクタ、USB3.0コネクタ×1、HDMI出力端子、ヘッドフォンマイクジャック×1があります。
USB Type-C(Thunderbolt™3 / USB 3.1対応)で、スマートデバイスへの急速充電、ディスプレイ出力もできるので非常に便利です。
LAVIE Direct PM(X)(2021年春モデル )の性能
ストレージは256GBのM.2のNVMeのSSDが採用されています。
ベンチマークソフトのCrystal Disk Markで計測したところ、読み込む速度、書き込み速度ともに必要十分な速度を有していることが分かりました。
CPUはインテル第10世代のCore i5-10210U。GPUはインテル UHD グラフィックスが搭載されています。
ベンチマークソフトのCinebench R23で計測したところ、マルチスコアは3127、シングルスコアは1055でした。4コア8スレッドということで、マルチスコアはあまり伸びませんでしたが、シングルスコアは1000を超えているので、優秀な結果を残しました。
ビジネス用途であれば、必要十分といえる性能を持っています。
ベンチマークソフトのFire Strikeで計測したところ、スコア1100でした。搭載されているGPUは、グラフィック性能は高くないので、このスコアは妥当です。実際、ゲームや映像編集などのクリエイティブ作業には向いていません。
軽いゲームの「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトで計測したところ、解像度1920×1090、標準品質で「快適」判定でした。ゲーム用ではないGPUではないですが、軽いゲームならプレーできる性能はあるみたいです。
ただし、重量級ゲームの「ファイナルファンタジー14」、「ファイナルファンタジー15」のベンチマークソフトで計測したところ、「動作困難」判定でした。重量級のゲームはまずプレー不可能だと思っていいです。
まとめ
LAVIE Direct PM(X)(2021年春モデル)は残念ながらすでに購入は不可能ですが、現在は2021年夏モデルが購入できます。
2021年夏モデルでは、2021年春モデルの弱点であったGPU性能が改善されたので、より完璧に近いノートPCへと進化しています。
性能がある程度優れていて、家での作業はもちろん、持ち運びも十分可能なノートPCを探しているのなら、LAVIE Direct PM(X)(2021年夏モデル)はおすすめできます。
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